リスクと投資金額のバランスの取り方。

アマゾン株の将来性。全営業利益を稼ぐクラウドサービスAWSとは?

アマゾン株の将来性。全営業利益を稼ぐクラウドサービスAWSとは?

 

どうもあっきんです!

私には投資家としてどうも腑に落ちないことがあります。

それは多くの株式投資家がいる中でアマゾンの成長性について論じる人が少ないことです。

※恐らくですが、アマゾンは情報を出さない企業であること、事業戦略が世界最先端であり、一般投資家の思考が追いつかないことが要因だと思います。

 

2018/10/5現在の時価総額ランキングでアマゾン(AMZN)はアップルに継いで2位です。にも関わらずいまだに恐ろしい勢いで成長しています。

私はそんなアマゾンの今後の成長性を期待せずにはいられません。

 

ただ、実際に資金を投じるとなるとこれまで上がってきたからこれからも上がるだろうでは買えません。

そこにはアマゾンの成長戦略をよく知り、今後も社会に価値を提供し続けられる会社であるかどうか?の見極めが必要です。

そう思っていた矢先にアマゾンの最近の事業戦略について詳しく書かれた書籍を見つけたので時間をかけて読み込んでみました。

とても詳細に書かれています。書いているのは元マイクロソフト社長なので納得ですね(笑)

 

 

ここでは上記書籍から学んだアマゾンの稼ぎ頭AWSというクラウドサービスに注目してまとめてみました。

 

脅威のアマゾン株の成長スピード。

まずは現状のアマゾンの立ち位置を会社の規模を表す時価総額で見てみましょう。

 

 

ちなみにアマゾンが誕生したのは1995年です。まだ23年しか経っていないんですね💦

驚くのはその成長スピードです。過去の米国株式市場のランキングを調べたところ、アマゾンがTOP10位に入ったのは2015年(6位)です。

1年前の2014年にはTOP10にすら入っていなかったんですね。そして2018年には2位ですからね。

近年これだけ短期間に時価総額が増えているのは株価の推移を見ると一目瞭然です。

 

 

ではここ数年アマゾンは何をしてきたのでしょうか?

その答えはクラウドサービスのAWSにあります。

 

アマゾンのAWSとは?

アマゾンは今やクラウド事業で稼いでいる企業と言えます。

AWS(アマゾンウェブサービス)は企業のサーバーやソフトウェアをより安価なウェブベースの代替品に変えるサービスです。

日本の銀行などは入出金データの管理に数千億円の費用をかけて自社でサーバーを運用しています。

これをAWSに変えるとアマゾンが用意した巨大なクラウド上のサーバーを利用してどこの銀行からもデータにアクセスできるようになります。

銀行からすると自社でサーバーを用意するより安価でシステムを利用できるわけです。

 

aws

 

また、企業が新製品などを発売する日などはアクセスが集中し過ぎてサーバーがダウンするというのはよくある話です。

そのため、企業は最大アクセスに備えて日常に使う能力の倍以上のサーバーを持っています。

でも世界中の企業がAWSのような超大型のサーバーを共同で利用した場合、そんなもったいないことはしなくてよくなります。

さらに機械ものには付き物のメンテナンスもアマゾンが行うため、企業は常に最新のサービスを利用できます。

現在では、AWSを利用する申込みをしてから15分程度で数千台のサーバーを利用する体制が整うんですって(^_^;)

 

あっきん

あっきんもプライベートでシステム開発を友人としていますが、このAWSを利用しています。ほんとにすぐに利用できて低コストなのでお世話になってます。

 

なぜ、AWSが大手IT企業より選ばれるのか?

amazonが選ばれる理由

AWSはサービス開始から約10年で60回以上値下げをするほど価格競争力が高いんです。サーバーを大量に調達し、コストを下げ、新たに顧客を呼びこむ戦略です。

これはアマゾンの代名詞で、規模のメリットを最大限に発揮し、顧客への還元を続けるやり方です。だからヒューレット・パッカードやIBMは勝てなかったんです。

IT界では事実上の標準を握った企業が優位になり、技術開発は加速すると言われています。

これまでだとIBMやマイクロソフト、インテルがそうでした。

クラウドの世界はアマゾンがAWSを武器にその確固たる地位を築き、標準になろうとしています。

 

AWSを利用する企業とは?

そもそもAWSはどの企業に使われているかですが、転機はCIA(米中央情報局)です。

2013年に6億ドルで4年間の契約を結びました。それまでは政府機関の仕事はIBMのような昔からの企業が独占的に受注していたことから衝撃が走りました。

後にIBMは政府に再検討を求めましたが、米連邦政府が「AWSのオファーの方が技術的に優れており、競合の結果は、接戦とはいい難いほどかけ離れていた」と結論付けたことも大きなAWSの宣伝となりました。

ちなみに日本でも、日立製作所やキャノン、キリンビールやファーストリテイリング、三菱UFJ銀行などがAWSを導入し始めています。

 

三菱UFJ銀行には全体で1,000のシステムがありますが、サーバーの保守が切れたシステムから順次AWSに移行して、将来的には半分をクラウド化する方針とのこと。

国内最大のメガバンクがAWSの導入に踏み切ったことはAWSの信頼性とセキュリティーの高さを証明しています。

ということは、今後も他の銀行で・・・。これこそ標準をとるメリットですね!

 

AWSの営業利益率が衝撃!

2006年に提供を開始したAWSは現在では日本を含む世界190カ国でサービスを展開しています。

AWSの売上高はここ数年前年比約50%増と恐ろしい勢いで伸びています。

そしてもうひとつ恐ろしい数字があります。

それは、売上高でアマゾン全体の1割程度の大きさしかないAWSが会社全体の利益を生み出しているんです!

 

amazonの営業利益

 

AWSの利益が43億ドルなのにアマゾン全体の利益が41億ドル・・・。

実は現在のアマゾンはネット通販事業全体では儲けるどころか赤字なのがアマゾンの実態なんですね!

この事実こそアマゾンがもはや小売業ではなくクラウドコンピューティングの会社と言われる所以なんです。

言い方を変えるとAWSというめちゃくちゃ儲かる部門があるからその利益をネット通販の小売部門に惜しげもなく投資できるんです。

こうすることで破格の値段でサービスを提供し、プライム会員を増やし、ライバルの追随を許さないようにしているんです。

 

AWSが生み出す新たな事業。

サーバー

AWSというクラウドサービスは全世界にある約53箇所のデータセンターによって支えられています。

数少ないアマゾンの公式発表では「2005年にamazon.comを運用していたのと同規模の能力のサーバーを毎日追加している」そうです。

それだけ凄まじい勢いで日々AWSの利用者が増えているということですね!

 

また、データセンターが増えるとそれだけ電力も必要になりますね。

アマゾンは米テキサス州で風力発電事業にも投資していることを知っていますか?既にインディアナ州、ノースカロライナ州、オハイオ州に風力発電所も建設しています。

アマゾンは以前に使用電力を100%風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーに切り替えるという取り組みを発表しています。

以上のことから再生エネルギー事業に参入する力くらいはすでにアマゾンが持ち合わせていると言えますね。

つまりアマゾンはクラウド事業から電力事業に手を伸ばしているんです!

 

さらにはAWSで使われているサーバーやルーター、通信制御する半導体もアマゾンが設計し、製造を受注していることから近い将来、CPUの設計開発にも乗り出すとも考えられます。

イメージで言うとアマゾンはIBM+マイクロソフト+インテルみたいなテクノロジー企業ってことですね💦

 

アマゾンは止まらない。

amazonは止まらない

アマゾンについて、特にAWSについて詳しく知ることでやっぱり現在のアマゾンはネット通販の小売企業ではなくテクノロジー企業だったんだ!というのが率直な感想です。

世界共通の流れとして益々ネットに依存した社会になることは明らかであり、そのデータを安全かつ低コストで保管、利用できるクラウドサービスはまだまだ利用者が増えます。

それを見越して積極的に投資をしてクラウドの標準を勝ち取り、さらに拡大し続けるアマゾンはさすがとしか言いようがありません。

また、AWSで生み出したキャッシュを惜しげもなく他の事業に投資することで顧客優先の圧倒的に満足度の高いサービスをリリースしています。

これによりライバルとの価格競争に勝ち、アマゾンを利用する顧客を獲得して、アマゾンのプラットフォームに囲い込むことに成功しています。

これらの事実を踏まえると私にはアマゾンの株価がまだまだ上がり続けることに疑問を感じません。

 

ちなみに、アマゾン株を買うのであれば私はスマホ証券のワンタップバイをおすすめします!

1,000円から買えるので大勝負にいかなくてもとりあえずちょっと買ってみよう!が実現できるからです(^o^)/

 

ワンタップバイ

 

わが家の子供たちもお年玉でアマゾン株を毎年買っていく予定なので将来を楽しみにしています!

 

One Tap Buy口座開設

 

アマゾンに興味がある人はとてもわかりやすく丁寧にまとめられているこの書籍をおすすめします。

 

 

 

アマゾン株を実際に買っている人の声やわが家のアマゾン株の運用成績はここでまとめています。

 米国amazon株は買いか?ブログで運用成績公開!巷の声も集めてみた。

 

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 【ブログで公開】One Tap Buy(ワンタップバイ)でお年玉を米国株に!

 

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