ビットコイン半減期まであと5ヶ月。思い立って年始と年末の価格を10年分調べた結果・・。

2019年はFRBが3度行った予防的利下げの恩恵をうけて米国株が大きく価格を上げた年でした。それに釣られる形で日本株も上げています。
このような中で迎えた2020年はどのようなチャートが描かれるのか楽しみで仕方ありません。4年に1度のお祭り。米国大統領選挙も控えていますしね!
トラリピで大きなお金を動かしている私としては荒れる展開を期待したいところですが(笑)
さて、そんな2020年の始まりですが、とても重要なことを忘れていませんか???
4年に1度のオリンピック!!
ではなく、半減期!!
です。
ビットコインの半減期まであと5ヶ月
ビットコインは4年に1度の周期で半減期を迎えるように設計されています。予定では2020/5/11になりそうです。
半減期を迎えるとマイニングによってもらえるBTCの数量が半分になるので需要と供給のバランスから価格が上がる傾向があります。
果たして結果はどうなるのでしょうか?最近、コインテレグラフは以下の記事を出しています
仮想通貨ビットコイン、半減期前にガチホ傾向が鮮明に?【ニュース】https://t.co/IhGPDG5jla
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) December 30, 2019
記事中の一部を掲載します。
ブロックチェーン分析家のウィリー・ウー氏は、ビットコインは弱気相場ではなく「強気相場の蓄積フェーズの再来」と分析。2018年は6000ドルの水準を守る動きが組織的に行われていなかったが、今回は違うという見方を示した。
Are we in a $BTC bear market?
No, we are in the re-accumulation phase of a bull market. pic.twitter.com/OcMyxA4EIY
— Willy Woo (@woonomic) December 28, 2019
投資家のアリスター・ミルン氏も、ガチホを示すデータを指摘した。同氏によると、過去6ヶ月以上の間で70%近くのビットコインが動かなかった。前回こうした状況が起きたのは、2016年の半減期近くだったという。
一方でブルームバーグはこのような皮肉な記事を書いています。なんともブルームバーグらしいです(笑)
ビットコイン信奉者、桁外れの上昇信じて来年の半減期に願いかける https://t.co/pjm8GKzKP6 pic.twitter.com/55XWQLIHr6
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) December 31, 2019
当然ながら2回のサンプルでは統計として不十分であり、当時は半減期だけでなく、メディアの絶え間ない報道もビットコイン熱狂の一因となった。単純に供給だけ見て相場の予測は不可能であり、需要は近年かなり落ちているようだ。
いやー。4年前と今ではビットコインの認知度や取引している人の数が桁違いに変わってきているのでどうでしょうかね。
ビットコインの年始と年末の価格を10年分調べた結果・・。
数字しか信用しない私は気になったのでビットコインの歴史をお正月に紐解いてみました。こちらのサイトがわかりやすかったので引用させてもらいました。
チャートだけでなく、ビットコインの歴史も時系列で細かく書かれているので面白いです。未来を見通すには過去を知ることが大切です。
で、このチャートを利用して2010年〜2019年までの年始1月と年末12月の価格を比較してみました
10回のうち8回は年始より上がっています。過去10年間の平均倍率ですが、二桁の爆上げを除いた控えめなデータだと2.7倍年始より年末が上がっているという結果になりました。
単純に2020年の年始のビットコインの価格77万円に2.7倍をかけると208万円という結果になります(笑)
つまりお正月に100万円買って気絶して年末を迎えれば270万円になっている計算ですね。うーん。ただ数字を当てはめただけなんですけど嘘みたいな話ですね!
でも事実です。
2019年の主要な資産クラスで最も上げたのは米国株ではなく、ビットコインだったということも事実です。多くの人はそのイメージを持っていないと思いますが
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見落としてはいけない世界の動き
ここからは私が最近注目しているビットコイン絡みの世界のニュースを紹介していきたいと思います。
ドイツすげぇな
ドイツの全銀行が来年1月1日から仮想通貨の売買と保管サービス開始へ | CoinChoice https://t.co/JFEpxSIXe6
— 新年の拓🚤 (@kawasenot) December 31, 2019
ドイツの大連立政権は2020年以降、世界を先駆けてすべての銀行で暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の交換(売買)と保管サービスを開始する道を開く法律を制定しました。新法によって「暗号資産の価値」が初めて明確に定義されます。
米国最大手の取引所coinbaseがビットコインをメールアドレスで送金できる特許を取得したことも利便性を考えると注目度が高いです。
【メアドでビットコイン送金】
これは面白いですね。これくらい単純でないと使われないですし、ほとんどの人が27桁以上の送金アドレス見て嫌悪感抱くと思うから😆
Googleアカウントに仮想通貨送金とか来そうですね😎https://t.co/amV647E4v6— ツインズナオキ (@twins_naoki) December 20, 2019
仮想通貨ウォレットのアドレスに紐づいたメールアドレスにビットコインを送金することができる技術だ。ユーザーに手数料は課さず、送金に必要な手数料はコインベースが負担するという。
また、国家としてブロックチェーン技術の推進に舵を切ることを表明した中国でも2020年1月1日より暗号法が施行されました。
中国、暗号法を正式に施行 ブロックチェーンやデジタル人民元で法的基盤https://t.co/Vd9I5dVyiL
2019年仮想通貨やブロックチェーンで再び揺れた中国で、暗号法(密码法)が正式に施行された。ブロックチェーン技術の促進やデジタル人民元にも法的基盤を提供するものとなる。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) January 2, 2020
また日本でも今年の4月1日に改正資金決済法が施行されることも見逃してはいけません。
「暗号資産」の改正資金決済法が成立、来年4月施行へ|仮想通貨から呼称変更https://t.co/XW63tqlWtR
ビットコインなど仮想通貨に関する規制強化策を盛り込んだ改正資金決済法と金融商品取引法が参院本会議で可決、法案が成立した。株式市場同様、相場操縦行為や風説の流布が明確に規制される。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) May 31, 2019
顧客の仮想通貨をコールドウォレットなどで管理し、ハッキングのリスクがあるオンライン上で管理する顧客の仮想通貨について、「弁済原資の確保」を義務付けることが盛り込まれています。
これによって私たち個人投資家が過去にコインチェックで起こったXEM流出事件などのハッキング被害を心配する必要がなくなり、安心して投資できる環境が整います。
雑感。革新的な技術革新を人々は理解できない。
人間は自身の経験に基づいて物事を判断します。やったことがないもの、利用したことがないものには懐疑的です。でも一人が使い出すと連鎖的に使います。
例えばインターネットがそうでした。誰がテレビや雑誌以外で情報収集する時代を予見できたでしょうか??
24年前。
ビルゲイツ氏がテレビでインターネットについて語っている。
好きな時に野球の試合が観れる。
自分と同じ趣味を持つ人間と情報交換ができる。
今では当たり前のことが当時は馬鹿にされていた。”テレビ録画で十分。雑誌で情報は得られる。本当に革命的なのか?”ビットコインはまだここ。 https://t.co/5wgqwY1Qi6
— cryptophile (@cryptophile_btc) December 29, 2019
あっきんが尊敬してやまない故スティーブ・ジョブズが生み出したiPhoneも同じです。
うわー懐かしい😍初めて買ったiPhoneは3Gやった気がする。
そんな小さい画面やったらPCより見にくいしわざわざそんな高価なもん買ってまでネットしやんでえーやん言われたの覚えてる。
いつしかサイトの方がスマホサイズに対応する時代になるとは😳 https://t.co/MacX1oOXsi
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) January 2, 2020
ツイッターで調べていたら当時のニュースを記録したYouTubeもでてきました。いやー懐かしい!20代、10代の人たちはこんなことになってたの知らないですよね(笑)
私もこの日は仕事を午後から休んで買いにいった記憶があります。
11年前のiPhone発売日の様子
ひと昔前感がすごい
iPhone 3G https://t.co/K0waJ9ffq7— HRオタク (@masamune1126) January 2, 2020
黒船iPhoneが日本に上陸する中で国内の端末メーカーが取った対抗策が今となっては・・・な感じですよね。
当時のことをこのようにツイートしている人もいます
何度でも書く。当時、MNOの新端末発表会でメーカー各社の担当者は「ああ、iPhoneねw そんなのも出るらしいですねwフフw」と、本当に鼻で笑っていた。おれはあの姿を見て「日本の電子技術の最後の砦だった携帯電話も10年後はもう駄目だな」と確信した。でもそれは間違ってた。5年も持たなかった https://t.co/fhUPj5fShK
— 秋吉 健 (@bari5) December 31, 2019
ぶっちゃけオレ自身もiPhone(iPhone 3G)を最初に見た時は「こんなモノ売れるのか?」と懐疑的でしたが、触った瞬間に「これはヤバイ」と戦慄し次の日に衝動買いしたほどで。その感覚がメーカーに無かった(もしくはあったとしても社内で潰されていた)のが返すがえすも悔やまれるところです
— 秋吉 健 (@bari5) December 31, 2019
始めは誰しも疑いの目から入るんです。でも徐々に社会が製品やサービスに追いついていくといつの間にかその便利さを求めて人々は行列を作るのです。
ビットコインの場合はそれが実利用面での需要なのか、価格が上がることによる価値の保存手段としてなのかは現段階では見通せません。
ただ、シンプルにこれだけ世界各国で競い合って整備を進めることからすると単なる一時期のブームで終わるとは到底思えません。
ドイツの銀行が仮想通貨の売買や保管サービスを始めるんですよ?
ということから私はビットコインの行方に今も注目しています。行列に並ぶのは嫌なので空いている今、しれっとビットコインを買って持っています(笑)
答え合わせは数年後になると思いますが、果たして・・・。
あっきん父もビットコインに投資をしました。記事の中でコインチェックの販売所ではなく取引所での買い方も解説しているので間違って販売所で買わないようにしましょう。
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いつ上がるかを見通すのは難しいので余裕資金の範囲内でコツコツ毎月仮想通貨を買い増ししています。積立で買うことでリスクを抑えています。
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わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!いただいた質問から私自身も学ぶことが多いので(^o^)/
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あっきんは読者さんとのコミュニケーションも大切にしています。以下で3つの方法を紹介します!
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— あっきん@投資家*元公務員 (@_akkin_nara) 2019年1月1日