6月と言えばボーナス月ですね!私も3年ほど前までは公務員だったのでボーナスの明細を見るのが楽しみでした。
このボーナスですが、あなたは何に使いますか?
このご時世だと多くの人は貯蓄に回そう!って考えるでしょうね。先取り貯金・・・。うん。悪くないですよね。
もちろんわが家も先取り貯蓄してますが、毎月先取り投資もしっかりとしています。
目次
日本と米国ではこうも違う。家計の金融資産の割合と増え方。
金融庁が公表している「平成 28 事務年度金融レポート」にはこんなデータが載っています。ちょっと見てみましょう。
米国では2016年時点で家計金融資産のうち、46.2%を株式・投資信託で保有しています。一方、日本では18.6%と米国の半分にも満たない割合です。
また、日本は現金・預金の割合が2016年時点で51.7%ととても高いのが特徴的です。それだけ貯蓄しているということですね。
金融教育を受けていない私たちからするとなぜアメリカ人はそんなに株式や投資信託を買ってるの?って疑問に思うのが普通だと思います。
その答えはこの結果を見ると明らかです
過去20年で、家計の金融資産の増加率が1.5倍の日本に対して、アメリカは3.3倍です!!この圧倒的な差は資産運用によるリターンによって生まれていると考えられます。
ちなみにアメリカ人の運用パフォーマンス(20年かけて3.3倍)を複利運用を前提として逆算すると年利6.15%で運用したことになります。
えーーー!そんなに増えるのってなんで??って思う人はあっきんのインスタの投稿をスライドして見てください。本当です。
過去200年の米国株式の平均利回りは6.8%なんですね。上記で出てきた6.15%もほぼ同じ数字ですね。この事実を知ったあなたはどう思いますか?
まだ貯蓄が一番!って思いますか!?
貯蓄で増える以上に物の値段は上がっていく悲しい現実。
まともな金融教育を受けていない私たち日本人は貯蓄が染み付いています。私は親の影響だと思います。
むかーしむかしは郵貯の定期で6%とかの金利が付いたバブリーな時代もあったそうです。それだったら何も考えずに気絶して定期貯蓄が正解かもしれません。
でもこの30年で貯蓄をしていたら一体どれだけ増えたか知っていますか?最近こんなニュースが話題になりました
面白い🤣1万円が30年で1万3537円に。
最初3.14%だった年利が直近では0.01%と300分の1以下。
こういうことを地道にやってみようというおじいちゃんの試みに拍手👏 https://t.co/zXAibHZVBR
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) 2019年5月17日
30年で10,000円が13,537円に増えたということです。これだけ見ると意外と増えてる!?って数字のマジックで思うかもしれません。
いやいや💦30年間ですよ!先ほどと同様に複利運用で利回りを逆算すると平均1.01%という結果でした。
でも、ですよ。お金が増えるスピード以上にこの30年で物の値段が上がった事実をあなたは知っていますか?1989年と2019年の比較をしてみました。
- 国立大授業料:252,000円 535,800円 (2.1倍)
- 郵便はがき :30円 62円 (2.0倍)
- ランドセル :20,000円 40,000円 (2.0倍)
ざっと物やサービスの値段はこの30年間で2倍になっています。貯蓄で増えるスピードよりも物の値段が上がるスピードの方が圧倒的に早いですね(泣)
良かれと思って大切にお金を眠らせた結果、いざ使おうと引出した時にはお金の効果が薄れていて足りないという訳です。
なんとも悲しい現実ですね。
ボーナスの使い道は貯蓄から運用に。
私は念願の公務員になって2年目で大人の世界というか社会というか現実を知って投資をしなければという強烈な危機感を持ちました。
それは老後の不安とかではなく、自分が選んだ道が自分には違っていたと感じたからです。その軌道修正を行うためにはサラリー以外の収入がどうしても必要でした。
インスタのここらあたりに書いているのでスライドして見てください。
私にとって資産運用でお金を増やすことは漠然とした将来のお金の不安を無くすための絶対に超えなければいけない課題でした。だから必死で考えました。
また、計画を実行していく段階では喜んで残業をしました。当時の私にとって労働力が最大の武器であり、おかげで目標達成を随分前倒しすることができました。
ボーナス10万円を投資に回し続けると?
私の場合は相場を予想しなくてもほったらかしで資産運用ができるFXを自分で考え、地道に実践し続けました。
プランは単純で毎月2万円と年に2回のボーナス時に10万円ずつ投資口座に入れ、運用するというものでした。年間にすると44万円です。
職種によってはボーナスという仕組みが無い人もいると思います。44万円という金額は月額にすると3.6万円です。
ではここであるシミュレーションをお見せします。
開始資金と毎月の積立額がどれだけだったら1,000万円、1億円まで資産を増やすのに何年かかるか?がひと目でわかる表です。
例えば開始30万円で年間44万円(月に3.6万円)を投資口座に入れて年利10%で複利運用をしていくと12年後には1,000万円を超えています。
そのペースで続けると33年後には1億円を超えています。
この年利10%の運用は私の最低限の運用パフォーマンスという認識です。何も考えずに米国株に積立投資しておけば6.8%増えるんです(笑)
これよりは高いパフォーマンスを出さないとリスクを少なからず負ってリターンを狙いにいっている意味がないですよね!
お金の不安は資産運用をして自分で解決しよう!
金融庁が公表した資料で2,000万円が足りないから自助努力でみたいな話題が独り歩きしていますね。
高齢者が増える一方で上の世代を支える下の世代が少ないんやからますます20-40代は老後が苦しいねー😭
嘆いても国は自分たちの生活を守ってはくれないから今のうちから自分が生きていくのに必要なお金の準備をしておこう🏃♂️🏃♀️ https://t.co/BAq1NBGp7o
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) 2019年6月4日
こういう話題になるとメディアは一斉に政府を批判しますが、私はそもそも国を信用していないので自分で何とかする問題では?と思います。
日本の人口ピラミッドから年金だけで暮らしを何とかしようと考えるのは無理があることは明らかです。
他人を批判してもどうしようもありません。それよりは他人に甘えて何もしてこなかった自分を責めるべきです。自己責任とはそういうことです。
珍しくあっきん厳しいこと言うな〜(笑)って思うかもしれませんが、こうして私がブログやSNSで情報発信をしているのは資産運用の必要性を知ってもらいたいからです。
逆に言うとコツコツと時間をかけて真面目に資産運用をしている人はお金の心配は無くなっていきます。だってお金が働いてくれるんです。
少し長くなりましたが、言いたいことは貯蓄をしていても物価がそれ以上のペースで上がるから投資をしてお金でお金を増やさないとお金を減らしているのと同じだよ!ってことです。
私がこのブログでいろんなジャンルの運用の実績を公開しているのはこういうやり方だとこれぐらい増える。或いはこれぐらい減るという事実を知ってもらうためです。
多くの書籍やブログは上っ面の概念しか書いていません。再現性がなかったりもします。それは実際に現在進行系で資産運用をやっている人が発信していないからです。
だから私はこのブログでどんどん生の情報を出しています。もちろん計画どおりにいかないことも多々あります。でもそれが投資です。
なのでありのままをお見せしています。そしてわからないことは遠慮なく聞きましょう。聞いて実践してようやく自分の身になります(^o^)/
資産運用をする上で抑えておきたいのが複利でお金を増やす。ということです。長く続けるほどその効果が顕著に出てきます。
投資をすると高値を掴んで含み損を抱えるということに過度に不安を覚える人もいるでしょう。そんな人には利回りは少し低いですが貸付投資というジャンルもおすすめです。
あっきんの運用は多岐にわたるのでこの記事で運用実績やその時々の考えをまとめてお伝えしています。不明点はLINE@とかで聞いてくださいね!
わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!LINE@だと直接1対1でトークができます。記事の更新通知も届くようになっています(^o^)/
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— あっきん@投資家*元公務員 (@_akkin_nara) 2019年1月1日