【基本】CFDトラリピでNYダウを始める前にみんなの素朴な疑問をあっきんが解決!

ここでは9月から始めたNYダウのトラリピについて事前に知っておきたいCFD取引の基本的な仕組みを解説していきます!
トラリピというとカナダドル円やNZドル米ドルなどの為替(FX)のイメージが強いですが、実はCFD口座というのが別にあります。
これらをFX口座と使い分けることで分散投資が可能になり、チャリンチャリン鳴る日を増やすことができます(^o^)/

トラリピCFDを動画で学ぶ
8/8のライブ配信を残しています。じっくり解説を聞きたい!という人は動画で学ぶのがおすすめです!
文字でサラリと見たい人はココから
トラリピでNYダウを始める訳
ぼくは常に分散投資を心がけていて、レンジ相場で動く為替、右肩上がりの米国株や仮想通貨などに資金を分けて投じてきました。
特に米国株はトライオートETFのTQQQを使った自動売買をしてきたのですが、7月末で取扱廃止となったことからQQQを使った取引を8月から新たに始めています
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ここでぼくの中で素朴な疑問がわきました。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]トライオートETFでQQQを自動売買するなら同じ自動売買のトラリピで同じ米国株のパッケージ商品のNYダウを取引しても良いんじゃないの?[/say]
ちょっと前だとこんな発想にはならなかったのですが昨年、取引単位が1/10サイズに小口化されたことで手が届く運用商品になったんです。
あとは実際に運用してみてどんな感じか見てみたいという興味で始めることにしました!
CFDトラリピの基本
ここからはみんなの素朴な疑問を解決するべくCFDトラリピの基本を解説していきます。
取引口座が違う
CFDトラリピを始めるには口座開設がFXとは別に必要です。スマホアプリも違います。マネースクエアCFDで検索すると出てきます。
CFD口座開設はココからできます。
取引時間
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- FXトラリピ 7:20(月)〜5:50(土)
- CFDトラリピ 8:30〜5:00
- トライオートETF 22:35〜4:55
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CFDトラリピは朝方に3:30ほど取引できない時間がありますが、それでも1日の内のほとんどの時間で取引できます。
QQQなどを運用しているトライオートETFが日本時間の夜中だけしか取引できないので比べるとCFDトラリピはずいぶん長く感じますね!
取引時間が長いということはそれだけ相場の上げ下げで利益を出せる機会が多いということなので大きな強みです。
取引単位
例えばNYダウを35,000ポイントの時に1枚買って100ポイント上がって決済した場合は1,000円の利益です。
損失もこれの反対で1枚買いで保有していて100ポイント下がれば1,000円の含み損です。
また、取引の際にトラリピCFDでは1枚買うのに33円、1枚決済するのに33円の、往復で66円の手数料が発生します。
自動売買の手間賃みたいなもんです。
NYダウの値動き
NYダウの値動きってどれぐらいあるんでしょうか?ちょっと調べてみました
この日足チャートを見ると2021年に入ってからは大きな時で1日に1,000ポイントほど動いています。
買いで1枚持っていたら1日で含み益が10,000円増えるか、含み損が10,000円増えるかみたいな感じです。
価格データを元に集計するとこの約8ヶ月間の平均の値動きは370ポイント/日でした。
配当と金利調整
トライオートETFのQQQ取引では金利が毎日少しずつ引かれていきますが、CFDのNYダウには金利以外に配当があります。
過去の実績値です
2021年に入り1枚買いで保有していると合計で3,320円の配当相当額がもらえて金利で1,009円引かれています。トータルでは2,000円ほどのプラスです。
少しお得感ありますね✨
スプレッド
買値と売値の差をスプレッドと呼びます。これが手数料なのですが、CFDトラリピの方が安いんです。トライオートETFとの比較です
CFDトラリピはスプレッドが8ポイントです。ですが、取引手数料が往復で66円かかるので実質1枚買って売るのに146円手数料が発生します。
トライオートETFだとQQQを1枚買って売ると2.2ドル(約220円)手数料が発生します。
TQQQのように値動きが大きいのであれば決済益がかなり出るので手数料は気にならないですが、QQQだと正直なところ目に付きます。
取引期限がある
トライオートETFのQQQとかだといつまでもポジションを保有できますが、CFDトラリピの場合は最大15ヶ月間しか保有できません。
イメージこんな感じです
NYダウは2021/9/13に22年モノの商品がアプリ上にでてきます。
この商品が取引できるのは2022/12までです。期限を過ぎると強制的に決済されるので含み損は損失になります。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]それってめちゃくちゃデメリットじゃない?って思ったけどよくよく考えるとそうでもない![/say]
例えば9/13に2022年モノのNYダウが出た時に1枚買って持ち続けた場合で考えてみましょう
15ヶ月後の期限である2022/12に32,000ポイントまで下がっていて強制決済されると3万円の損失がでます。
同じタイミングで2023年モノのNYダウを32,000ポイントで買い、35,000ポイントになったところで決済すると3万円の利益がでます。
つまり±ゼロの取引をしたことになります。実際には取引にかかる数百円の手数料分が損になりますが、気にするほどの金額ではないですね!
2022年のNYダウがでたあとにスマホアプリでレートを確認してみました
CFDトラリピのレートを確認。上は9/13に新しく出た2022年モノのダウで下が2021年モノ。価格差は40ポイントほどと少ないから期限来て乗り換えるのも負担ないね😊 pic.twitter.com/dHpkCXcqps
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) September 15, 2021
価格差が少ないので特に問題なさそうですね!
CFDとFXの損益は通算できる
税金に関することなので軽く触れておきます。あっきんは税理士資格を持っていないので質問にはお答えできませんのでご理解を!
CFDトラリピの利益はFXトラリピの損失と合計することができます。もちろん反対もできます。両者に共通して申告によって損失を最大3年繰越することができます。
以上で解説は終わりです。
CFDトラリピの運用にはCFD口座の開設がFXトラリピ口座とは別に必要なのでまだ準備できていない人は下記バナーから口座開設が必要です。
FXトラリピとはまた違った値動きをするのがNYダウなので投資先を分散しておくことでチャリンチャリン生活がより楽しくなればと思っています(^o^)/

関連記事です。
CFDトラリピのNYダウを実際に運用してみてどうだったかはこの記事を毎週更新していくので見てください。
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CFDトラリピの運用は100万円が最低資金の目安です。より少額で似たような運用をするならトライオートETFでQQQを運用するのがいいでしょう。
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CFDトラリピとセットで運用したいのがFXトラリピです。一番長く続いている30万チャレンジ口座を参考にするのがいいでしょう。
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