なぜ優秀な女性銀行員は転職を選ぶのか?

なぜ優秀な女性銀行員は転職を選ぶのか?

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なぜ優秀な女性銀行員は転職を選ぶのか?

 

どうもあっきんです!

最近私の知り合いの女性銀行員が次々と辞めていくのは気のせいでしょうか?

みんな転職して新たな道へ進んでいきました。まー実情を聞くと「そうなるよね〜」って思います。

今回はちょっと銀行の実態を紹介しますね。

 

金融商品を販売する女性銀行員は大変

女性銀行員

銀行に勤める女性行員の仕事ってご存知ですか?

思い浮かぶのは、入金・送金・引き出しなどの業務だと思うのですが、最近は金融商品の販売も手掛けています。

金融商品と言っても幅広く(国債・外貨定期・投資信託・保険)などがそれにあたります。

特に投資信託は1998年から銀行での販売が可能になったこともあり、力を入れています。

そしてこれらの金融商品を販売するには資格も色々と必要で、仕事終わりや休日に勉強しなければなりません。

また、目まぐるしく商品が変わるため、研修などを受ける必要もあります。

販売形態も来店したお客様にだけ対応するパターンと外回り営業もするパターンがあります。

なんだか聞くだけで汗が出てきそうですね・・・

 

銀行内部では出世コースは「融資部門」という風潮が。

男性銀行員

ドラマで出てくる銀行員ってみんな融資担当の男性銀行員ですよね。とくに大企業の融資を扱う男性ですよね。

このような人たちが銀行の中では出世コースというのが王道です。

融資をたくさん取り付けてくるには他行よりも安い金利で貸付けを行う必要があります。ただでさえ低い金利なのに銀行間でさらに値下げ競争をします。

でも時代はゼロ金利時代です。「日銀からお金を借りて、企業にお金を貸して稼ぐ」という銀行の従来のビジネスモデルは破綻しています。

融資を取り付ければ取り付けるほど自社の収益を圧迫していきます。それなのに、融資部門の男性行員の方が出世していきます。

おそらく収益だけで見ると金融商品を販売している女性銀行員の方が会社に貢献していますよ。

収益ベースで給与を設定すると面白いことになりそうですね。でもそうなっていないから金融商品を販売する女性行員に不満がたまります。

 

金融庁からのプレッシャーで金融商品の販売は苦しい

銀行もバカではないです。融資での収益UPが期待できないこともあり、近年では投資信託や保険の販売に力をいれています。

そこにも女性銀行員が転職を選ぶ一因があります。

「来季の販売目標が急に2倍に。今季すら目標達成できていないのに・・・」

私の所にはこんなリアルな女性銀行員の声が。営業目標を決めるのは本店です。本店にいるのは金融商品を販売したことが無い男性行員です。

現場の実情なんて全くわかっていません。まーそれだけ銀行が追い込まれていると私は感じていますが。

そこに来てさらに金融庁長官のプレッシャーが増しているんですよね。

 

金融庁が強調する手数料開示、増える銀行負担 差別化必要に

金融庁

ただ、手数料の開示は、銀行に新たな負担や課題を投げかける。マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリストは、手数料に引き下げ圧力がかかることに加え、開示事項について、顧客に丁寧に説明する必要が出てくると指摘。「銀行への負担がより大きくなるのは避けられない」と述べる。

 

銀行ってこれでもかってくらいに書類のチェックが厳しいんです。ちょっとでもミスがあると内部では・・・

そんなことからミスを防ぐためのさらなるチェックリストが本部から送られてきたりとどんどん業務が増えていきます。

さらに銀行が販売する保険や投資信託の販売手数料が下げられると余計に銀行の収益を圧迫しますね。

この苦しい台所事情は地銀だけでなく、メガバンクも同じです。17年3月期決算では大手都銀はそろって減益です。

 

AIが銀行員の仕事を大幅に減らす時代がもうすぐそこに

これは多くの銀行員が感じていることです。

銀行の仕事の大半は人の手による書類審査です。でもそれってAIが最も得意とするところなんですよね。

特に住宅ローンの審査のスコアリングなんて機械的に審査しているだけなのでAIが導入されれば大幅に時間と手間が削減されます。

人件費削減のためのペーパーレス化は凄まじい勢いで進んでいきますよ。本当に。例えば最近だとこんなニュースもあります。

 

三井住友銀が「未来店舗」 東京・銀座、書類要らず

各種手続きの書類をなくし、振込先を行員に口頭で伝えて専用端末に署名すれば済むようにするなど利便性を高めた。待ち合いスペースにいすをゆったりと並べ、高級ブランド店などが並ぶ繁華街にふさわしい雰囲気を演出した。

専用端末は、画面上にタッチペンで記す署名の筆跡や文字を書くスピードで本人確認ができ、印鑑を持参しなくても口座開設や預金の引き出しができる。対面式ではなく、顧客の横に行員が寄り添って手続きができるブースも設置。堅苦しいイメージがある銀行に対し、親近感を持ってもらう工夫を凝らした。

 

銀行員でなくても想像できますよね。

 

フィンテックは銀行そのものを無くすかもしれない

私は本当にこんなことを思っています。

参考:フィンテックとは?まだ知らないの?意味がわかれば面白すぎる!!

 

そもそも自分のお金を送るのになんで銀行の窓口に行って、手数料まで取られないといけないんですかね?

しかも営業時間まで銀行の都合(正確には銀行が使っているシステムの都合)で制約されないといけないんでしょうかね。

スマホでいつでもどこでもだれにでも送金できたら便利ですよね。

おそらく私のブログを読んでくれている人はもう気づいているはず。あと数年でそうなりますよ。

だからこそ銀行は仮想通貨(XRP)リップルの導入を進めているんです。この流れは誰にも止められません。

そしてこれは日本だけでなく世界中の銀行でリップルの導入が進んでいます。

 

それに気づいている人が多いからこそリップラーと呼ばれる人が世界中に増えていますよね(^o^)/

参考:RippleリップルコインXRPの将来性に投資する。

 

だから優秀な女性銀行員は転職を選ぶ。

ビジネスマン

私が知っている女性の銀行員は入社当初から金融商品の販売に関わっています。なので金融リテラシーが高いんです。

自分の会社の将来も自覚しています。おそらくいち早くAIのシステムを導入した銀行が生き残りますよ。

もっと言うと銀行よりもフィンテック関連のシステムを開発するIT企業が儲かりますよね。今まで金融業界に存在しなかった分野の人がどんどん入ってきます。

これは米国でも同じで金融を司るウォール街はIT企業が集まるシリコンバレーをもはや無視できませんからね。

ちなみに私が最近始めた、ロボアドバイザーのWealthNaviや仮想通貨のコインチェックもIT系金融企業です(笑)

金融商品を販売できる銀行員は別に銀行にしがみつかなくても、保険会社、証券会社、投信会社へ転職できます。

特に優秀な人材であれば女性と言えども営業成績次第では30代で年収1,000万プレイヤーになれますからね。

こう考えると銀行員がどんどん転職していくのももはや必然ですよね。

働きにくいと感じるのはこれまで稼げていた会社が今の世の中では稼ぎにくい体質になっていることに原因があるからかもしれませんよ。

イケてない会社は稼げないのに従来型のスポ魂みたいな感じで社員に多くの残業をさせます。

長時間労働によって収益のボリュームは増えても人件費(経費)も同時に増えていきます。そして社員はその状況にどんどん消耗していきます。

この負のスパイラルは社員では断ち切れませんよね。だからこそ多くの人が転職という道を選択していくんでしょうね。

 

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