わが家が子供にお金の教育を惜しまない理由。子どもにどんな人生を歩んでほしいのか?

わが家には小学4年の長男と幼稚園の年長の長女がいます。
公務員を辞めた私(@akkin_nara)と銀行員を辞めた妻ひろこ(@hiroko_akilog)の今の一番の関心ごとは子供の教育、特にお金の教育です。
このブログでは主に自分たちがどんな運用をしているのかを公開してきましたが、これからは子供のお金の教育も発信していきたいと思います。
あっきんが公務員時代に感じたお金の真実
私は大学時代に人生で一番勉強しました。公務員にどうしてもなりたかったからです。両親が公務員ということもあり、自分も公務員になれば安泰だと思っていたからです。
でも私が入庁した某県庁はとにかく激務でした。土木種だったので公共事業を行っていたのですが、期限が決まっている事業の推進が至上命題なので平日はほぼ終電でした。
独身時代は残業代もしっかりでて、高くない基本給に上乗せされるので年収が増えることをモチベーションに頑張っていました。
しかし、二人の子供を授かり、子供の将来を考えるようになると子供の教育に力を入れるには今の働き方では到底無理だと感じたので公務員を辞めました。
この経験で痛感したことは一生懸命勉強して一生懸命働いたからお金を稼げるわけではない。ということです。
公務員という職業ではどれだけ頑張っても年収に限界があります。ほとんど残業していない銀行員の妻には一度も残業代パンパンでも年収で上回ることができませんでした(笑)
時給換算したらかなりの差です。自分が生み出してる価値ってそんなものかと通勤電車に揺られながら思った日々が何度あることか・・・。
ひろこが銀行員時代に見てきたお金持ちの人たち。
ひろこは私の後を追って2018年3月に14年勤めた銀行を退職しました。ノルマから開放されたひろこのツイートをまずはそどうぞ
私の後を追って銀行を辞めた後輩とランチ🍴
振り返ると銀行では投資に興味のない高齢者に向けて、必死に営業。
上司からは毎日営業成績を詰められる💦
それが当たり前と思ってた!!
辞めてわかったのは、投資に興味がある人はたくさんいるけど、そんな人は銀行に来ないという事実。 pic.twitter.com/AdFYpKvJu3
— ひろこ@投資家/FP/元銀行員 (@hiroko_akilog) November 30, 2018
ひろこは窓口ではなく、外にでて保険や債券、主には投資信託の販売をする営業をずっとしてきました。そんな経験からたくさんのお金持ちを見てきたのが最大の収穫です。
その中でも一番多いのが中小企業の経営者です。
見た目はただのおっちゃんでも年収4,000万みたいな世界です。特に自分の世代で会社を築き上げた人は考え方が独特というかしっかりしています。
私自身も何人かご飯を食べることもあったのですが、感じた共通点はどの人もお金だけではなく時間の余裕も持っているということです。
それは彼らが労働による収入だけではなく、自分が働かなくてもお金が入ってくるポケットを持っているからです。
多くは投資によるものです。
また、時間に余裕があるからこそ、子供の教育も熱心です。色々な人脈を持っているので知識も幅広く、フットワークもとても軽いです。
私はサラリーマンでありながらひろこからそのような人たちの話を聞くことができたので自然とお金の教育を受けることができました。
お金の教育を受けない日本人。
日本の学校ではお金の教育を受けることはありません。これについて文句を言ったところですぐに改善されるものではないので諦めています。
そうなると子どもがお金の教育を受けるのは親しかいません。でもその親も同じようにお金の教育を受けていないので教えることができません。
それどころか、親がお金に対して間違った知識を持っているので子供がお金の話をすること自体が悪であるかのような発言をするケースもあります。
このような負のスパイラルが続いているのが今の日本であり、少し危機感をもった一部の若い人たちが20代になってお金について知ろうと動きだしているといったところです。
このようにお金のことは知ろうと自ら行動しないと入ってこないのが日本なので知っている人と知らない人で大きな差ができてしまいます。
ではなぜお金の知識を社会にでるまでにもっておくことが求められるのでしょうか?
お金の教育はなぜ必要なのか?
ここでいうお金の教育とは投資のやり方やお金の制度のようなものだけを意味しているのではありません。
社会に出ると日々の生活、仕事、遊び、結婚・子育て・・・などありとあらゆる行動においてお金が必要になってきます。
そして、お金があるのとないのとではそれらの場面において選択肢の幅も違ってきます。選べるというのはすごく幸せなことです。
また、これからはますます所得格差ができる時代です。
AIやロボット技術の進化でこれまで人間がこなしてきた労働はなくなり、より人間がする仕事が高度になるからです。
わざわざ人を雇わなくても機械に任せてできることは機械にという流れになるのは間違いないので一部の人は学校を卒業して就職するということが厳しくなるでしょう。
反対に、より価値の高度なスキルをもつ人は若くして富を得るケースも増えてくるでしょう。日本でもごく一部ですが新卒で1000万の年収で採用する企業もでてきています。
このような時代になることを踏まえ、私が親として願うことは子供たちに幸せな人生をおくってほしい。ということだけです。
そのために必要なものは安心と自由だと考えています。
安心は生活に困らない・手に入れたいモノやサービスを買えるだけの収入がある状態で、自由は家族や友人、彼氏・彼女などの大切な人と過ごせる時間、自分の趣味に没頭できる時間がある状態です。
20代で仕事しかしてなかった私には自分の時間がほとんどないことが何よりも辛いことでした。
なので朝から晩まで働いてお金はあるけど使う時間がないという生活をわが子には味わってほしくないと思っています。
その安心と自由を手にいれるために、自分がどう行動するのがベストかを考えられる子どもにしてあげたいと思っています。
子どもといえども自分が進む道を決めるのは自分です。親が決めることはできません。親ができることは判断するのに必要な知識と経験を持たせてあげることだと考えています。
そのためには小さい頃からのお金の教育が必要です。
お金の教育のために親としてできること。
お金の教育に関する情報発信をしているとお金の教育のために子どもに読ませている本はありますか?とよく聞かれます。
日頃からアンテナをたてているのですが、今のところ、この本読んでおけばいいみたいな本には出会っていません。
目ぼしいものは目を通したのですが、どれもお金の仕組みや制度みたいな話ばかりです。確かに大人向けよりはわかりやすく書かれていました。
でも子どもに読ませようとはなりませんでした。
その理由を自分なりに考えてみたのですが、算数や国語のように試験勉強もないのに子どもがお金の勉強しようってならないですよね。
そうであれば本人が読みたいと思って本を探すわけもなく、読みたいと思わなければ親が無理やり読ませたところで自分の身にはならないと思います。
ではどうしたら良いか?
わが家では子供の成長段階に合わせて、タイミングをみて必要な話を親子ですることにしています。
特にコロナショックで家にいてニュースを見る機会が多くなった今はチャンスだと感じています。社会がどう変わっていくかを長男なんかは興味深く見ています。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]みんな家にいなさい。って言われてるから居酒屋さんとかレストランとかホテルは凄いお客さん減ってるねー。このままの状態が半年とか続いたらどうなると思う?[/say]
[say name=”ひろこ” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2018/05/hiroko-1-300×298.png” from=”right”]この状況で逆にみんなが利用するようになって儲かってる会社もあるね!◯◯とか◯◯とか。他にはどんなサービスがあったらいい?[/say]
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]今日ツイッターで知ったけどウォーレン・バフェットっていう世界一株式投資が上手なおじいちゃんが航空機の株を売ったらしいよ。ボーイングの株大丈夫??[/say]
と、こんな感じでご飯食べてるときとかにさり気なく話をふっています(笑)
大事なことは子どもと一緒に考えるということだと考えています。きっかけはニュースやツイッターの情報や知り合いの話とかゲームとか様々です。
これが正解かはわかりませんが、親が自分で身につけた知識を自分なりの解釈して子供にタイミングをみて伝えるというのがわが家のやり方となっています。
親がなんでも知ってるわけではないので親も学びながら子どもと一緒に成長していくというのがいいと思います。
なかなか奥が深いですね。でも大丈夫です!
これからブログやツイッター、インスタ、YouTubeなどを使って、わが家のことも、みんながやってるお金の教育についても発信していくので
関連記事です。
先だって長男にお年玉の運用を引き継ぐことに成功しました。その経緯やどんな運用をしていたかはこの記事で書いています。
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私が公務員を辞めたいと思たいと思ったのは23歳のときです。努力をする方向性に違和感を感じたので方向転換を考えました。
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