【取材】貸付投資のFundsが2ndシーズン突入でこう変わる!代表に直撃インタビューしてきた。

10/21に1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ㈱がフリークアウト社のファンドをシリーズ化するというプレスリリースを発表しました。
その中で当面の目標として、1ヶ月あたり10億円程度のファンド募集を目標とし、多様なファンドの提供に取り組んでいくことも示されました。
これにより投資家が募集時間にPC・スマホ画面の前に待機し、クリック合戦をするという状況も緩和されることでしょう。
関連:貸付投資のFundsがフリークアウト社のファンドをシリーズ化 〜数億円単位の複数ファンドの取り扱いを目指す〜
この取組みは募集案件と規模がこれまでに比べ大きくなるよ!というものですが、私が注目したのはもうひとつの動き、フィンコミュニティマーケティングです。
馴染みのない言葉だと思うのですが、とてもすてきな取組みなのでたくさんの人に広く知ってもらうべくファンズ㈱の創業者・代表取締役の藤田さんにインタビューしてきました!
また、インタビューではFundsというサービスがどんな立ち位置なのかも詳しく聞けたので合わせて紹介したいと思います。
ファンズのサービスがどう変化するの?
Q:ファンズのサービスがどう変化するのか利用者側のメリットを中心に教えてください。
これまでに投資したくても投資できないというお声を多くいただいておりました。
金融機関との提携や新たなファンコミュニティ施策である「FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)」を含めた様々な施策を行ったことでファンドの供給を増やす準備が整ってまいりました。
今後、まずは1ヶ月あたり10億円程度の供給規模を目指し、投資しやすい環境を作ってまいります。また、不動産関連のファンドとともに、新しい業種のファンドを増やして欲しいというお声もいただいております。
Fundsではリースバック事業や底地事業など多様な出資対象事業の不動産ファンドがございますが、そうした不動産ファンドとともに、フリークアウト広告事業ファンドのような新しい業種のファンドも増やしてまいります。
こうした多様なファンドに投資できるようにすることで、これまでよりも分散投資が行いやすくなります。
加えて、Funds優待をはじめとして、資産形成をしながら投資先企業の商品やサービスをお得に購入したり、体験できるファンドの組成にも力を入れていきます。
他社との差別化について
Q;ファンズが他社と差別化を図りたいところはどこですか?
ファンズは投資家の皆様が長期で安心して資産運用ができるファンド作りを意識しております。このため、単に表面利回りを競うのではなく、ファンドのリスクに対して適切なリターンが得られるよう設計しています。
また、投資家の方がワクワクするようなファンドを作っていくことも意識しており、投資して分配を受け取るだけではなく、投資家が企業やそのサービスを応援したり、優待券のようなお得な特典を受け取れるような、新しい金融の枠組みの構築も目指しています。
また、企業側に対しても、ファンズが銀行融資や社債に次ぐ第三の資金調達手法として活用いただけるよう、日々商品性の向上を図っています。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]投資家と企業の繋がりを感じられた事例が去年募集があった大阪王将ファンド!概要は下の投稿をスライドして見てね![/say]
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フィンコミュニティマーケティングって何?
“FinCommunity Marketing”はFinance(ファイナンス)とファンコミュニティを組み合わせた新しいファン形成のためのマーケティング手法です。
詳しくはこの1分ほどの動画がわかりやすく解説してくれています
これってwin-winの関係が成り立っているんですよね。
私たち個人投資家は企業にお金を貸付ることで金利を受け取りつつ、優待などで企業が提供するサービスをお得に利用できるようになります。
借りたお金で企業は自社のサービスの拡充を図ることができると共に、自社と自社サービスを深く知ってもらうことができます。
情報過多な現代では莫大なお金を使ってテレビCMをしたところでテレビをあまり見ない若い世代に認知されることって少ないんですよね。
それゆえに企業はどうしたら自分たちを知ってもらえるか?という点に頭を抱えているのが現状です。
コロナショックの影響について
Q:コロナショックを受けて借手側のニーズに変化はありましたか?
コロナの影響を受けて、手元の資金を多くしておきたい、資金調達の手段を多様化しておきたいという企業が増えています。
機動的な資金調達手法として、また、資金調達先の多様化の観点で、銀行融資や社債に次ぐ第三の資金調達手段としてファンズを利用いただいています。
借手側が期待していること
Q:借手側がファンズのサービスに一番期待しているところはどこですか?
主に以下の2点によるご利用が増えています。
[list class=”li-chevron”]
- 新しい資金調達として
- 個人投資家の皆様との関係・接点構築の場として
[/list]
前者の新しい資金調達手法としては、ファンズは社債発行に代替するようなサービスとして、その機動性・利便性・客観性についてご評価いただいています。
後者の投資家の皆様と接点を作ることができる点については、日本スキー場開発株式会社(東証マザーズ:6040)が提供した「めいほうリゾートファンド#1」が例として挙げられます。
同ファンドでは、岐阜県にある「めいほうリゾート」のウィンターシーズン・グリーンシーズンの利用がお得になるFunds優待券を提供しました。
日本スキー場開発株式会社は実質無借金経営の企業で、必ずしも資金調達が必要だという状況ではありませんでしたが、Funds優待などを通して認知拡大やサービスの購入、企業応援といった反応を投資家の皆様から直接得ることができる点に価値を感じていただいてご利用いただきました。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]めいほうリゾートファンドはあっきんも応募して見事当選しました 🙌[/say]
#funds 応募できたー!!!優待狙いの最低資金10万円にしたった😄 https://t.co/Jdw36iJo12 pic.twitter.com/k6ncDaowTe
— あっきん@投資家🍀元公務員|トラリピ愛好家🐯 (@_akkin_nara) October 12, 2020
優待があるファンドはこれからどんどん増えていきそうですね!最近だとこんな案件も
ついにファンズがやってくれた!!
サウナーは歓喜♫
しかも優待が浜松で使えるーー!!#funds
自分のために組成してくれたってことでいいんですよね??温泉好き&サウナー注目!貸付投資のFundsが施設割引優待付きの新ファンド「極楽湯RAKU SPAファンド#1」を公開! https://t.co/tyg1wmgEew
— メカ/kurakatsu (@ipomechanic) October 22, 2020
ファンズの利用者ってどんな人たち?
Q:ファンズの利用者属性を教えてください。
20代から40代の現役世代の方々を中心にご利用いただいており、主に資産運用に課題意識を持たれている会社員の方がメイン層です。
元々株式投資やFX、投資信託など様々な金融商品に投資をされていて、その中で安定的な資産運用手法の一つとしてFundsをご利用いただいています。
また将来的な資産形成を考え始め、定期預金や国債運用に代わる長期で安定的な資産運用の選択肢を検討される方々が増えています。
また、1円から投資できること、ファンズの安定的な商品性、特典等の特徴などから、投資未経験の若い世代や女性の方も増えてきている印象です。
インタビューを終えて
私自身もこうしてブログやSNSを通じて発信していることもあり、自分たちを応援してくれるファンの重要性について日々感じるものがあります。
投資においてファンの獲得という意味でわかりやすいのが株主優待だと思いますが、これだと個人投資家は株式を購入しないといけないので元本を減らすリスクもあります。
その点、Fundsのような仕組みだと含み損という概念がないですし、案件によっては1万円の投資で優待を得られたりするのでハードルがぐっと下がります。
また、「わざわざ高い利息を払ってまでお金を借りる企業は銀行とかでお金を借りられないからじゃないの?」と聞かれることがあるのですが、ここまでの話でそうではないことがわかりますよね!
企業がファンズを利用するのは、たんにお金を借りるだけではなく、個人投資家に自社のサービスを知ってもらい、ファンになってもらうという目的があります。
こう考えるとファンズの案件がこれまでに貸倒れゼロであることも納得ですよね。だからあっきんはファンズを積極的に使っています(笑)
これから案件がどんどん出てくるということなので口座開設がまだの人はまずは開設していつでも応募できる状態にしておきましょう。
新しい案件のお知らせはメールでも届きますし、ツイッターで公式アカウントをフォローしておくと情報を見逃さないので便利です!
本日19時からファンド募集を行います!
▶️ フリークアウト広告事業ファンド#2
▶️ 株式会社フリークアウト・ホールディングス(東証マザーズ6094)
▶️ 募集金額:2億円
▶️ 予定利回り:1.8%(年利・税引前)詳細はファンド詳細ページからご確認ください。https://t.co/dc1dkv3Jy6
— Funds(ファンズ) (@Funds_jp) October 22, 2020
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Fundsというサービスの基本的なところは以下の記事で解説しています。あのWBSでも取り上げられた今注目のサービスです。
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これまであっきんがFundsを使って得た利益は全て公開しています。何よりも一度も貸倒れがないという安心が強いです。
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