【取材】Fundsの新しい取組み「IR」とは?代表取締役の藤田さんに聞いてみた!

サービス開始当初からあっきんが応援しているFundsに新しい動きがあったので、代表取締役の藤田さんにインタビューさせてもらいました!
Fundsのサービスはお金を貸して利息をもらうという従来のソーシャルレンディングの進化系で企業側も投資家に自社の商品やサービスを知ってもらえるというメリットがあります。
この仕組みがあるからこそ、優良な企業がプラットフォームに集まってきて、お金を借りる+限定の優待がもらえたりするんです!
「IR」って何??
IRとはインベスター・リレーションズ(Investor Relations)の略で、企業が株主や投資家向けに行う広報活動のことを指します。
企業にとって大切なことは投資家の信頼を得て継続的に応援(投資)をしてもらうことです。そのため、各企業はIR活動を通じて様々な情報を発信しています。
近年でIRがうまく機能してる例として取り上げられるのがトマトケチャップや野菜ジュースで有名なカゴメ株式会社です。
カゴメは約20年前に自社商品の詰め合わせを「株主優待品」として届けたことでも個人投資家から注目された存在です。
数年前にはこんな取組みも話題となりました

引用:カゴメ便り
カゴメでは、トマトの会社から野菜の会社を目指す中で2014年にベビーリーフの販売を開始したが、株主からは「ベビーリーフを知らない」との声が寄せられたため、2018年に株主限定で「ベビーリーフ栽培キット」を開発。
プレゼント企画として限定500セットを用意したところ、2万件を超える応募が殺到した。当選者はもちろん、当選に漏れた多数の人たちからも、「カゴメの新しい取り組みの理解が深まった」と企画を支持する声があがり、この限定品は株主向けの定例企画となっている。
現代は一昔前のようにテレビCMを流しておけば認知された時代ではありません。
スマホの登場で個人が情報を得る媒体が多様化したことで企業側もいかにして個人との接点を見出すかが課題となっています。
そう考えるとIRって大切だと思いませんか?思いますよね!
で、ここからが本題!ちょっと気になったことを藤田さんにぶつけてみました!
企業のIRを支援する効果がFundsにはあると思うがどう?
おっしゃるとおり、我々もFundsにはIR支援効果があると考えています。
Fundsは貸付投資を通じて個人投資家と企業の「出会いの機会創出」ができることに加え、一定の運用期間がある投資型クラウドファンディングという特徴を活かした「中長期の関係づくり」が期待できるプラットフォームであると感じています。
これは、企業のIRに適している特徴だと考えています。事実、Fundsの個人投資家にアンケートを取ったところ(2020年7月)、約9割の方がファンド募集企業に「好感が持てる」「応援したくなる」と答えており、さらには5割以上の方が「将来株主になってもいい」、2割弱の方が「実際に対象企業の株を購入した」と答えています。
また、上場企業の皆様にお話を伺う中で、IRに課題をもつ上場企業は想像以上に多いことが分かりました。
特に新規上場企業や今後更なる成長を志向する上場企業は、いかに個人投資家へアプローチするかという問題意識を強く持っています。
その中で、金融リテラシーが高く、株式投資の経験を持つ個人投資家を多く抱えるFundsは、上場企業にとって新たなIRチャネルとして活用頂けるのではと考えています。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]Fundsで個人投資家が企業を知って株式購入に繋がるって良い流れ![/say]
IR狙いでFundsを利用する企業は出てきてる?
IR目的でのFunds活用についてご相談が増えてきています。
例えば、先月はライトアップ社のファンド募集(満額達成済み)を行いました。
当ファンドはすでに運用期間に入っておりますが、今後も投資家に向けた情報提供やFunds会員向けのオンラインセミナー実施など、継続的な投資家コミュニケーションを予定しています。
BtoB企業の場合、そもそも個人投資家に認知されていないケースも多いため、継続的なコミュニケーションを通じて、企業イメージの向上や理念への理解を深める機会を提供できればと考えています。
ライトアップ社の場合、投資系インフルエンサーの方々をお招きして同社の代表取締役が事業内容や経営理念を解説する説明会を実施しました。
同社にとっては個人投資家の企業認知を高められる場となり、参加者からは「普段会えない上場企業の社長と非常に近い距離でコミュニケーションが取れた」と好評をいただきました。
同イベントはオフラインでの開催でしたが、今後はオンラインで同様の取り組みを検討しています。
Fundsでの新しい取り組みは?
ジャストアイデアのものも含め、下記のような取り組みを検討しています。
[list class=”li-chevron”]
- 定期的な事業レポート
- 事業戦略などの詳細がわかるオンラインイベント(ウェビナー等)
- 個人投資家を集めたオフライン交流イベント(時期は状況をみて)
- 商品・サービス開発現場の情報共有
- オフィス及び施設の見学ツアー
- 各種個人向けIR施策のFunds投資家へのご案内
[/list]
あっきん的には投資家同士の交流が楽しみなのでオフライン交流イベントを期待しています(早くコロナが収束しますように)
また、オフィスや施設の見学ツアーなど子供も連れていけるようなイベントがあればそれ狙いで応募しようかなと思います。
最後に。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]Fundsをこんな人に利用してほしい!というのも聞いてみたよ![/say]
株式投資やFX、投資信託など様々な金融商品がありますが、Fundsが募集しているファンドは、相場に左右されず、安定的にコツコツと資産運用ができます。
そのような特徴から、投資初心者の方でも経験者の方でもパフォーマンスに差が出ず、幅広い方が投資しやすいものになっています。
将来的な資産形成を考え始め、定期預金や国債運用に代わる長期で安定的な資産運用の選択肢を検討される方々に、リスクリターンのバランスを考慮したポートフォリオの一つとしてFundsのような商品性の金融商品への投資も検討いただけると幸いです。
また、分配以外にもFunds優待などのお得な特典もありますので、投資になじみのない若い世代や女性の方にも、投資のはじめの一歩としてFundsをご利用いただけるよう、ファンド数の増加やサービスの使いやすさのさらなる向上などを図り、国民的な資産運用サービスに成長させていきたいと思います。
Fundsが募集しているファンドも金融商品なのでリスクはあります。
投資いただく際は、ファンド詳細ページをよくご確認のうえ、分散投資や余裕資金の範囲で行うなどを十分に心がけてもらえればと思います。
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]Fundsでは貸付利息に加えてホテルで使えるクーポンやオープニングセレモニーパーティーの招待券などどんどん新しい優待が誕生してるから今後に期待![/say]
手堅い運用をしたい人や投資に少し変化を付けてお得な優待を受け取りたい人はこのFundsを利用する価値は大いにあると思います。
まだ口座登録をしていない人は登録を。新規案件の情報が随時届きます!
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Fundsで投資する前にはどんな仕組みで成り立っているのかをこの記事で知ってから始めましょう!
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