あっきんがサービス開始から目をつけて応援してきた貸付投資のFunds(ファンズ)が1/16のテレビ東京のWBSで紹介されました(^o^)/
インスタライブでもWBS見てね!って連呼した甲斐あってか反響が大きく、いくつかの質問ももらっているので改めてサービスの内容についてこの記事で解説したいと思います!
ちなみに、私はFundsのサービスを知っているだけでなく自身も2020/10/23現在で120万円投資しているヘビーユーザーなのでほぼほぼ知らないことはありません。
目次
Funds(ファンズ)に新案件登場!
10/23現在では2つの案件があります!最新情報は常に公式サイトで確認してください。応募には口座開設が必須なのでまだの方はお早めに!
1分でわかる。Funds(ファンズ)とは何なのか?
Funds(ファンズ)は、上場企業に資金を貸し出す形で投資ができる貸付投資のサービスです
Funds自身はオンラインマーケット(プラットフォーム)なのでマッチングをしてくれるところです。
私たち個人投資家はこのマーケット上でこの企業にお金を貸そうと決めます。企業側はこのマーケットを利用することで自社で集客しなくても個人からお金を集められます。
運営するのはファンズ株式会社
2016/11に創業したベンチャー企業、ファンズ株式会社がサービスを運営しています。
代表取締役の藤田さんは早稲田大学卒業後、㈱サイバーエージェントに入社。2007年にマーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年上場企業に売却。
2013年に大手ソーシャルレンディングサービスの立ち上げに経営メンバーとして参画。2016年11月に株式会社クラウドポート(現ファンズ㈱)を創業しました。
ファンズ㈱は創業からまだ3年ちょっとと若い企業ですが、FinTech企業として注目を集めていて、数々のビジネスコンテストで受賞している実績があります。
電通のアクセラレータプログラムでグランプリいただきました!事業をもう一段スケールアップできそうな素晴らしいビジネスコンセプトを頂き本当に参加して良かったです。やっぱり電通のクリエィティブは凄かったです。説明が難しいスタートアップにおススメのプログラムですhttps://t.co/VfZYvAFiH8 pic.twitter.com/zLO5myuE6y
— 藤田雄一郎@Funds (@YYYFFF) November 29, 2019
Funds(ファンズ)の特徴・実績は?
2019/1/23にサービスを開始してFundsは1周年を迎えました。これまでにサービスに参画した上場企業の数は全9社になります。
Fundsではお金を借りる側の参画企業を上場企業グループに限定しています。信頼性を確保するためですね。
気になる一人あたりの平均投資額ですが約22万円とのことです。Fundsのサービスは1円から投資ができるのも特徴のひとつです。
私はFundsで得た利息を口座から引き出さずに次の案件にそのまま投資しているので何万円からとかではなく、1円単位でお金をぐるぐる回せるのは助かっています!
また、サービスを利用するには口座開設を済ませ、月に1、2件出てくる案件に応募する必要があります。今までは先着順しかなかったのですが、最近は抽選枠も別途、案件によっては設けられています。
Fundsは投資信託や株式投資などのように変動商品を買っているわけではないので含み損という概念がないのが受けている理由でもあります。
最近では日経WOMANでも紹介されるなど認知度が上がってきています。
■メディア掲載情報
現在発売中の日経WOMAN1月号の「誕生したばかりの新型投資サービスを使いこなす!」というコーナーで、初心者にもオススメのサービスとしてFundsをご紹介いただきました!
書店でお見かけの際にはぜひお手にとってご覧ください! pic.twitter.com/cF0rCUGP1R
— Funds(ファンズ) (@Funds_jp) December 10, 2019
Fundsの仕組みを深堀り!
私たちの大切なお金を預けるわけですからFundsがどんな仕組みで成り立っているのかを知ることは一番大切です。私も運用している大阪王将ファンドを例に仕組みを解説します。
大阪王将は誰でも知ってる餃子チェーンのお店です。余談ですが元々は、王将というチェーン店だったのが昭和44年頃、兄弟喧嘩のような形で大阪王将が分派として飛び出したそうです。
で、私たちがお金を貸す契約を結ぶのは㈱ナインブロックという会社で直接、大阪王将を運営するイートアンド社と契約するわけではありません。
関係性を図にしてみました
借り手であるイートアンド社は大阪王将の新規出店資金に利用するためにFundsというマーケットを使って資金調達をしました。
ポイントは2点あって、1つはここにでてきた2つの会社はグループ会社であるということです。
私たちがお金を貸す契約をするのは子会社のナインブロック社なのですが、実質は大阪王将を運営するイートアンド社に貸しているのと同じです。
ということは、私たち投資家から借りたお金を期限内に返済できないという事態になれば東証一部上場企業であるイートアンド社の信用が失墜してしまうということです。
また、ナインブロック社とイートアンド社はリコースローンを採用しています。一般的にソーシャルレンディングと呼ばれる仕組みは事業に対して投資家は出資をします。
なので、事業が失敗すると私たちが出資した投資元本は一部返ってこないということがあり得るわけです。
ところが、Fundsの場合はリコースローンを採用しているので、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手であるイートアンド社が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
より詳しくはあっきんが直接、ファンズ㈱の藤田さんにインタビューしてきた記事があるのでそちらも合わせて読んでみてください。
直接お会いして、事業スキームを納得いくまで聞かせていただいたので安心して大金を投入できています。

WBSで紹介されたFundsの投資は何が評判なのか?
1/16にFundsがテレビ東京のWBSでかなりの尺をとって放送されました。大阪王将の試食会の様子を映していたのですが、あっきんもこの現場にお邪魔していました(笑)
FundsのWBSデビュー。すごくわかりやすくまとめてくれて感謝😭 番組内でも話しましたがFundsはただの資金調達の場だけでなく、貸付を通じて個人と企業が相互理解を深め、企業のファンになってもらう取り組みでもあります。投資家懇親会の様子などから、その雰囲気が少しでも伝わると嬉しいです pic.twitter.com/i6F2AyT1Qo
— 藤田雄一郎@Funds (@YYYFFF) January 16, 2020
またテレビ東京プラスでは放送で伝えた内容を記事にまとめています。
16日の #WBS で放送した「イノベンチャーズ列伝」では、投資の世界に新風を吹き込むスタートアップを取り上げました。株・投信とも、国債・社債とも違う、投資の新たな選択肢とは…?
放送を見逃した方は、こちらの記事もどうぞ。https://t.co/kk1s83rVAu— WBS(ワールドビジネスサテライト) (@wbs_tvtokyo) January 22, 2020
記事の中で、ファンズが「お金のやり取り」以外に果たす、もう1つの役割を以下のように伝えています。
「大阪王将」の営業本部長が自ら、”婚活パーティー”のようにテーブルを回り、投資家たちの意見を聞いていく。「女性は(店に)入りづらいですか?」「(揚げ物などの)茶色いイメージが強く、サラダとかのイメージがないので…」。
厳しい意見も次々飛び出す。だがこれは「せっかく投資したからには成功してほしい」という投資家の思いの裏返しでもある。営業本部長は「一般客とは違う観点で話を聞ける。すごく助かる」と満足そうだ。
大阪王将はこのほか、ファンズの投資家に対し「株主優待」のような形で「期間中何度でも10%オフ」の特別割引券を発行。このように、ファンズを資金調達手段だけでなく、投資家を企業の「ファン」にするための仕組みにすることが、クラウドポートの狙いだ。
「資金調達だけでなく、個人とつながりたいという企業のニーズは高まっている。個人と企業の新しい関わり方を、ファンズを通じて生み出す」(藤田社長)。
Fundsの口コミ・評判は?
Fundsと似たようなソーシャルレンディングのサービスはいくつもありますが、募集時にアクセスが集中して繋がらないというのがあるあるです。
でもFundsはエンジニアの方が優秀なのかそんなストレスがありません。
FundsはUI的に使いやすいというのもありますが投資時にサイトが重くならないのも素敵ですね。
募集開始直後は恐らく大量にアクセスが来てると思うのですが、待たされたりエラーになったりしないのが快適です。
という、Fundsを1月から利用し続けて今更ながらの感想( ‘ω’)
— 中年リール (@mez2fln) June 6, 2019
口コミで多いのは人気があり過ぎてすぐに買えないということですね(^_^;)
Funds買えたことないなーいつも速攻で売り切れる。
クラウドバンクで能登の風力発電所ファンドに1000万くらい2年ほど回してたけど、きちんと7%近く利息もらったし全部償還されたよ。
SBIにもあるし、ファンドきちんと選べば利回りのわりにリスク極めて少ないと思う。#wbs— 39 (@saku19870325) January 16, 2020
ただ、私の経験だと募集開始時にスマホを構えてササッと金額を入力して進めば、かなりの確率で当選できるので全く無理とかそんなレベルではありません。
今後、会社の規模も大きくなり、提携先も増えてくれば自ずと月々の案件数も増えてくるのでこの課題はクリアされるんじゃないかなと思っています(^o^)/
Fundsのデメリットは?
Fundsのデメリットはリターンがそんなに大きくないことです。WBSを見た視聴者のツイートがありました
「WBS」で、株式と債権の中間、”Funds”というものが紹介されていた。
一応、会社が倒産しない限り元本保証で・・・・と言ってたが、投資に慣れない人向けで、大きなリターンは見込めなそうだ。
VTRで、お決まりの「株は怖い」「お金が減るから嫌」というオッサンのコメントには笑ってしまった😂 pic.twitter.com/508ujwFPlQ
— Yanaiman (@free_worker_jp) January 16, 2020
私がFundsで投資している案件を見ても平均利回りが年率2.9%とそれほど高くないです。それはFundsというサービスが社債以上株式未満のミドルリターン・ミドルリスクの市場を狙っているからです。
また、利回りを高くし過ぎない=リスクを抑える=上場企業に絞っているということなので中小企業への出資案件がないのもデメリットと言われるとそうですね
株式投資 と 社債投資 の隙間を埋める存在の、Funds!
企業が倒産しない限り元本保証、という注釈が付くと、株には踏み込めないけど始めてみようかな?という人は多いかも。でも対象が上場企業だけというのは寂しいし、中小企業にも広がって欲しい#Funds— チキンライス@投資初心者🔰 (@senkkk) January 16, 2020
いかがでしたか??
Fundsというサービスはまだまだ歴史がありませんが、この1年間の歩みをみてもどんどん大きくなっていきそうな気がしてなりません。
口座を持っていると案件情報がメールで届くので募集を見逃すということがありません。変動商品ばかりではなく、貸付投資で余っているお金をほったらかしで増やすのもこれからは流行ってくるでしょうね!
WBSでも紹介された大阪王将ファンドの試食会に行ってきて感じたことをブログにまとめています。

毎月のFundsから入ってきた分配金は全てブログで公開しています。もちろん貸し倒れ実績ゼロです。ここはしっかりとフォローしていきたいところです。

あっきんがもうひとつお金を貸して利息を受け取っているのがあのSBIグループが運営するSBIソーシャルレンディングです。圧倒的な信用力と実績・案件数が強みです。

わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!いただいた質問から私自身も学ぶことが多いので(^o^)/
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2020年は主にこんなツイートするよ(^o^)/
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— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) January 7, 2020