FXの基本用語5つ。FXを始めるのに最低限必要な知識。

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FXの基本用語5つ。FXを始めるのに最低限必要な知識。

FXを始める上で最低限知っておくべき基本的な用語だけを厳選しました。ここがわかるとFXの話がだいたいわかるようになります。

レバレッジ

テコの原理のことを言います。少ない資金で大きな金額の取り引きができるため、効率的な資産運用が可能となる。(信用取引)

leverage

 

1998年の外為法改正により金融規制緩和が行われ、国の外為免許を持っていなくても、外国為替取引ができるようになりました。

同時にFX会社に一定の担保金を預けることにより、このレバレッジ制度を利用して個人でも取引ができるようになったのです。

FXのレバレッジの上限が25倍になった背景

レバレッジの規制について自分なりに調べたところ、為替王さんがとても面白い記事をコラムで書かれていたので紹介させていただきます。

history

1998年に、ひまわり証券が日本で最初にFXを導入したところまで話をしました。その後はやはり、面白くて、大きな利益を狙うこともできるFXですから、参加する投資家が急増し参入するFX業者も急増するまで時間はかかりませんでした。

そこに落とし穴がありました。

業界全体が急拡大したため、業者に対する規制・法整備がほとんどない状態で、いわば「無法地帯」。大半の業者は信用第一で営業していたのですが、一部、悪徳業者が出現しました。

ハッキリいえば、FX業界に悪徳業者が現れたというよりは、規制・監視がゆるいのをいいことに、「悪質な人間がFX業者の仮面をかぶって業界に忍び込んできた」と表現したほうがいいようなケースもありました。

そんなFX業者にまともな経営ができるはずもなく、突然破綻して顧客資産を返還できなくなったり、最悪の場合は顧客資産を流用する事件も発生しました。

こうした事件により、FXは素晴らしい投資ツールなのに、「FX業界は信用ならない!」といった目で見る人も増えました。

ごく一部の悪徳業者のせいで、FX業界全体が不信感を抱かれる悲しい時期があったのです。

法整備と規制強化の流れ

事態を重くみた当局は、2005年にすべてのFX業者および新規参入業者に対して金融先物取引業者として登録を義務付け。

これにより、当局のOKがもらえないFX業者は営業ができない状態になり、悪徳業者の排除に成功しました。

しかしまだ課題が残っていました。

FXは、ハイリスク投資で大きな利益を狙うこともできますし、ローリスクでコツコツ増やす運用も可能です。自分で好きな投資法を選ぶことができます。

これは本来素晴らしいメリットなのですが、初心者の方がいきなり極端なハイリスクの投資に手を出すことができる仕組みが問題視されました。

そこで、リスクを抑えるためのレバレッジ規制が導入されました。

 

  • 2010年にレバレッジ最大50倍に規制
  • 2011年にレバレッジ最大25倍に規制強化
 

結果、極端なハイリスク投資ができない健全な環境が整備されました。

引用:FX業界の暗黒と発展の歴史

 

なるほどですね!要するにレバレッジ規制をかけることで個人投資家を守ることになるのですね!

レバレッジを下げたと言っても25倍のなので十分魅力的な数字だと思います。

実際にレバレッジ25倍で取引をする

では実際にFXを始めたとしてレバレッジ25倍を感じてみましょう!

leverage

1ドル=100円の時に米ドルを1万ドル買うとします。日本円に換算すると100万円です!いきなりそんなにたくさん買うの?って思いますよね。

大丈夫です!レバレッジが25倍だと100÷25=4万円で100万円相当の米ドルが買えるんです。

☑用語解説

この時に100万円の米ドルを買うのに必要な担保金のことをFXでは必要証拠金と言います。

実際に売買してみると

 

report

 

円高円安について覚えていますか?少し不安な人は

円高と円安とは?ドルを基準に考えよう!

例えば現在のレートから円安になると予想し100円で米ドルを1万ドル買った場合には101円になった時に売れば1万円の利益になります。

FXの凄いところはレバレッジが25倍なのでたった4万円預けるだけで、1万ドルの米ドルが買えて上手くやればこのように1万円も稼げてしまうところです。

さらに、逆もできるんです!!!

円高になると予想した人は100円になった時に売って99円になった時に買えば、同じように利益が取れるんです。

買ってないのに売る??って思う人がいると思うのですが、まー難しく考えることはありません。そういう仕組みなんだと思っておいておくぐらいで良いでしょう!

 

さらに、買ったポジションは売りの決済をしないと利益にならないことも覚えておく必要があります。

☑用語解説

ポジションとは・・・ある通貨を購入(注文)して保有している状態

 

chart

この図で言うと100円で買って99円に相場が動いた時は1万円の損が出ていることになります。これは一時的な損なので評価損と言います。

ここで売らずに持っておいて、しばらくして101円になった時に売ると1万円の利益を取れます。

 

ロスカット=退場

ここは重要です!丁寧に解説しますね。上の図で99円になった後たまたま101円に上がりました。でも98円、97円、96円ともっと円高になっていたらどうでしょうか?

1万ドル持っていると1円相場が動くと1万円の損もしくは利益になります。つまり1円下がる毎に評価損が1万円ずつ増えるんです!

ここで押さえておきたいFXの重要なルールがあります。それはロスカットです。

【ロスカット➞口座残高が極端に減った状態➞これ以上FXができない➞FX市場から退場することになる】という意味でロスカット=退場と呼ばれたりもします。

[aside type=”warning”]ロスカットは・・・損失が大きく拡大した場合に、事前にFX会社が定めている計算式に従い、一定以上の損失が出た場合に、強制的に損切り(含み損を確定)するもの

どうなったらロスカットになるの?

これまでの例をもとに、ロスカットになる場合をイメージしてみますね。FX口座に10万円を入れて取引している場合を考えてみます。

 

losscut1万ドル買うのに必要な担保金=必要証拠金は4万円でした。ということは10万円−4万円=6万円は余裕資金です。

この余裕資金分と同じだけの評価損が出ればロスカットになります。つまり6万円分の評価損➡100円から6円下がったらロスカットです。

あっきん

ココは本当に大切なところだよ!

口座に10万円を入れて1万ドルを買ったというのは結局どうなの?

6円下がったらロスカットになるんだから、このトレードは危険=リスクが高いだと思うよ!ちなみに、運が良ければこんなこともあるけどね。

losscut

これはFX初心者が失敗しやすいパターンです。少し極端ですが、たまたまこんなギリギリのトレードで利益が取れたのに、成功した!と思ってしまいがちです。

これを繰り返すと遠くないうちにFX初心者の人は失敗=ロスカット=退場!になります。

 

スプレッド

spread

 

今の為替相場が上図のような状態だっとして米ドルを買おうと思うと107.003円で買うことになります。

そして、買ったと同時に売ると107.000円で売ることになります。1ドルあたり0.003円分高く買って安く売ることで私たちは損をします。

1万ドル買っていれば30円になりますね。この30円はいわゆる手数料で無料でFXの口座開設が出来る仕組みなんです。

FX会社の儲けになります。そしてこの売値(BID)と買値(ASK)の差のことをスプレッドと言います。これは私の意見ですが、1万ドルも取引してたったの30円とかって気にならないレベルじゃないですか?

FX会社も激しい手数料争いをしているのでこれくらいは喜んで支払いましょう!外貨定期とかに比べれば恐ろしく安いです(^o^)

ちなみに、このスプレッドはFX会社によって若干違います。

スワップ金利

これは日本円でもそうなのですが、お金をたくさん持っていると金利がもらえます。

例えば100万円を1年間日本の銀行に預けておくと100円の金利が貰えます!!安い!って思いますよね?それは日本の政策金利がほぼゼロだからです。

でも外貨だと国によって政策金利は違うので一番高いトルコという国のトルコリラ円だと政策金利は2017年3月時点では8%です!

そして政策金利が低い国の通貨=日本円で政策金利が高い国の通貨=トルコリラを持っているとその金利差分だけ毎日スワップ金利と呼ばれるお金が貰えます。

スワップ金利は持っている通貨量によって1万通貨あたり◯◯円と各FX会社によって決められていて、変動することがあります。

このスワップ金利を目当てにFXをする人も多いです(^o^)/私もその1人でトルコリラ円を持っているだけのスワップ金利生活をしています!

通貨ペア

FXは、2種類の通貨の「買値と売値の差」や「スワップ金利」によって利益を得る取引です。つまり、「ある通貨を買って、別のある通貨を売る」という取引が基本になります。

そして、売買するこの2種類の通貨(2国通貨)の組み合わせのことを通貨ペアといいます。

米ドルと円の取引をする場合は、通貨ペア「米ドル/円(USD/JPY)」を選びます。FXは保有する通貨が円のみであっても、円と外貨だけでなく、外貨同士の売買取引も可能という特徴を持っています。

参考に主な通貨ペアを記載しておきます。

  • 米ドル円(USD/JPY)
  • ユーロ円(EUR/JPY)
  • 英ポンド円(GBP/JPY)
  • 豪ドル円(AUD/JPY) – オーストラリアドル/日本円
  • NZドル円(NZD/JPY) – ニュージーランドドル/日本円
  • 加ドル円(CAD/JPY) – カナダドル/日本円
  • スイスフラン円(CHF/JPY)
  • ユーロドル(EUR/USD)
  • 英ポンドドル(GBP/USD)
  • トルコリラ円(TRY/JPY)
※通貨の種類や通貨ペアの数は、FX会社によって違います。

次はFXのやり方で最低限知っておいてほしい注文方法について解説します!

次の記事 ➡ FXの基本的な注文方法まとめ。これだけで十分!

 

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