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【さらば含み損】FXスワップポイントでサヤ取り!通貨毎に利回りを比較。

【さらば含み損】FXスワップポイントでサヤ取り!通貨毎に利回りを比較。

 

どうもあっきんです!

ここでは私が新たに始めるFXのスワップポイントを使ったサヤ取りと呼ばれる手法について概要をまとめています。

自身のトルコリラスワップ投資の2度の損切りを踏まえ、もう少し現実的な運用法はないかと考えた結果このような結論に至りました。

派手さはないものの、スワップ投資にありがちな「スワップの利益以上に価格下落による含み損の方が大きい」という課題を根本的にクリアしています(笑)

 

FXスワップ投資の根本的な課題「含み損」

価格下落による含み損増大

FXスワップ投資は高金利通貨を買って毎日入ってくるスワップポイントを狙って不労所得を増やそう!というものです。

スワップポイントだけを考えると高金利な通貨を買っている方がもらえるスワップも大きいので有利です。

そうなると高金利通貨3兄弟(トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソ)という選択肢が出てきます。

これらの通貨は新興国通貨と呼ばれ、金利が高く、米ドルなどに比べ1通貨あたりの価格も安いという特徴があります。

参考までに10/31現在の1通貨あたりの価格と(1万通貨あたりのスワップ)を載せておきます。

 

  • 米ドル・・・113円(85円)
  • トルコ・・・20円(123円)
  • ランド・・・8円(17円)
  • ペ ソ・・・6円(15円)

 

特に、トルコリラがわかりやすくて1通貨の価格が20円なのにスワップが123円と他の通貨とバランスがおかしいですね(笑)

これだけ見ると『安く買えてスワップ金利が高い!よしこれ買おう!』ってなるのもなんとなく察しがつきますよね。

でもトルコリラ円の過去10年ほどのチャートを見ると現実はそう甘くはないことがわかります。

1万通貨買って10年ちょっともっていたらどうなっていたでしょうか?計算してみました 

 

 

これが現実なんです。もらえるスワップより通貨価値の下落による含み損の方が圧倒的に大きいんです。まさに地獄の日々。。。。

 

あっきんのトルコリラスワップ投資の実績。

トルコリラスワップ投資の実績

こういう時、ブログがあると便利ですよね〜。

全て記録が残っているのですぐに履歴を引っ張り出してくることができます。リアルな運用実績をまとめておきます。

 

【1回目】2016/9〜2017/4(約8ヶ月)

2016/9:100万入金&5万通貨トルコリラを購入。

2017/4:損切り。スワップが+11万で、為替差損が −24万。トータルで-13万の損失。

 

 

この間のトルコリラ円のチャートはこんな感じです。結果的に持ち続けていたらエラいことになっていました。

 

1回目のトルコリラ運用実績

 

ちなみに、私が当時損切りした理由は、一度にたくさん買っていたので価格下落に伴う含み損の増え方が凄すぎて怖さを感じたからです。

で、次なるあっきんの作戦は時間を分散して買う  積立投資です。

一度に買うからしんどいのであれば毎月3万円入金&3千通貨と決めてナンピン買いしてはどうか?というものです。

こうすれば、平均取得価格が下がるのでダメージも少ないのでは?ということです。

 

【2回目】2017/4〜2018/8(約15ヶ月)

2017/4:毎月3万入金&3千通貨購入。

2018/8:損切り。入金額68万。スワップ12万。為替差損が49万。トータル-37万の損失。

 

 

2回目の私のトルコリラ積立投資の実績も同様にチャート上に落としてみました。

トルコリラ2回目の損切りまでの歴史

 

損切りする1ヶ月前の口座状況をみると当時で74,000通貨保有しているのがわかります 

 

2018/7/18の口座状況

 

私が2回目の損切りをした2018/8/9のトルコリラ円は約20円です。74,000通貨保有している状態で1円値下がりすると7.4万円ずつ含み損が増えます。

仮に最安値となった15.4円まで損切りせずに持ち続けていたらどうなっていたか計算してみました。

(20円−15.4円)× 7.4万= 34万の含み損がさらに発生していました。

そうすると私が入金していたのが68万。スワップ12万に含み損が(49万+34万)=83万となり完全にロスカットです。

15.4円まで耐えられずに退場していました💦

 

実際には約20円で損切りして反対に売りが進むと予想してショート(売りからのトレード)をしたので利益を21万だし、被害は少なく押さえられています。

 

 

でもこれは相場を見てやったので私の本来のほったらかし投資のスタイルではありません。場当たり的な雰囲気トレードです。

 

トルコリラを買うだけでは利益は出なかった。

2016〜2018までの2年間において2度にわたり損切りを経験してわかったことは、トルコリラを買うだけでは利益は出なかったということです。

私は投資家なので預けたお金が増えることを期待して資金を投じています。

そのため、預けてもお金が増えない、減って返ってくるものに資金を投じることは無駄でしかありません。

そこには時間の損失もあります。例えばその間に別の資金が増えるところにお金を置いておけばよかったということになります。

この点においてはこの2年間のトルコリラ円への投資は失敗だったことはこの記録から明らかです。

 

トルコリラのスワップ投資で勝てない理由。

トルコリラ円のスワップ投資で勝てない理由

そもそもなぜトルコが金利を上げるか?ですが、不安定な国内情勢から自国通貨が売られてしまうのを防ぐための通貨防衛策を止む無く取っているからです。

信用力のない銀行が他社より無理やり預金金利を上げるのと同じです。

また、トルコの人たちはリラではなく米ドルを買っているという事実もあります。

なぜ米ドルを買うかというと米ドルの方が信用もあり、ますます金利が上がっているからです。

自国の不安定なリラを持つより世界的に信用力のある米ドルを買っておいた方が安心だという凄くシンプルなロジックです。

つまり、ドル高リラ安はずーっと進んでいるということですね。

 

ということはですよ。。しばらくはこのドル高リラ安が続くと考えるのであればトルコリラ投資は買いで入っても利益は出せないということかなと。

これは一般的な経済の仕組みからの予想です。

また、ブログなどを見ても長きにわたってトルコリラのスワップ投資を続けている人がいないのはまさに、手出し無用の勝てない投資だったからでしょうね。

※だから未来永劫トルコリラのスワップ投資が勝てないと言っているわけではありません。答えは合わせは10年後です(笑)

 

だったらサヤ取りはどうか?というのが2018/10時点のあっきんの素直な思いです。

 

FXスワップポイントサヤ取りとは?

FXスワップポイントサヤ取り

このブログを見ている人は知っていると思いますが、すでにあっきんはサヤ取りを実践中です。

参考:年利10%!?ポーランドズロチ円&ユーロ円のスワップポイントサヤ取り!

 

10/31現在の運用実績をスマホアプリで見るとこんな感じです。

 

ズロチ円スワップデータ

 

何をしているかと言うと、値動きがほぼ同じ通貨ペアで同時に買いと売りを保有しているだけです。

日々値動きがある中でどちらかが含み損が出てもどちらかが含み益が出る状態が維持されているので結果的にスワップだけが増えています。

時系列で見るとよくわかります。

 

 

見てほしいのは右から2列目の評価損益合計の推移です。大きくマイナスにはなっていませんね!その右のスワップ合計はもちろん綺麗に増えていきます。

 

でも次に私がやろうとしているサヤ取りは少し違います。

これだとポーランドズロチ円とユーロ円が違う値動きをしたらどうするの?という心配ごとが少しは残ります。

なので同じ通貨で買いと売りを両方持つんです!

 

FXスワップポイントサヤ取りの基本的な考え方。

やることは簡単でスワップが高いFX会社で買いポジションを持ち、反対にスワップが低いFX会社で売りポジションを同じように1万通貨保有します。

すると日々の受け取るスワップの差額が実質的な利益になります。

 

サヤ取りイメージ

 

先ほどのズロチ円とユーロ円のサヤ取りと違い、同じ通貨を同じ量だけ買いと売りで持っているので含み損も含み益もでません。

通常の買いだけのスワップ投資と違い、2つの違うFX会社に口座を持ち、それぞれで買いと売りのポジションを持つので資金は2倍必要です。

利益は単純にスワップの差額なのですが、細かいことを言うとスプレッドが取引コストとしてかかってきます。

例えばトルコリラ円をみんなのFXで1万通貨買った場合で考えると、スプレッド(売値と買値の差)が0.018円(1.8銭)あります。

これが取引コストとして発生します。

 

スプレッド

 

1万通貨の取引なら180円です。ま〜たいした金額ではありませんが、一応情報として載せておきます。

 

サヤ取りのデメリット&リスクは?

メリットは簡単です。理論上はかなりの確率で損をしない取引であるということです。

反対にデメリットもしっかり押さえておきたいところです。それは運用におけるリスクでもあります。

 

口座を分けているので資金管理を徹底しなければいけない。

ズロチ円とユーロ円のサヤ取りが素晴らしいのはどちらもFXプライムbyGMOで取引できる通貨だからです。

どちらかで含み損が出てもどちらかで含み益が出ているので両者が相殺されます。

それとは違い同じ通貨でサヤ取りをする場合は極端に下がれば買いの口座がロスカットにさらされるリスクがあります。

反対に相場が極端に上がった場合は売りの口座が同様にロスカットにさらされるリスクがあります。

 

でも私はこんなふうにも考えています。

「どっちかに急激に動いてもロスカットされたらそれ以上損は増えない。けれどもうひとつの口座は逆に利益パンパンにでてるからトータルだとプラスじゃないの?」

 

例えば、どちらの口座にも3万円入金して1万通貨ずつトルコリラ円の買いと売りポジションを持った場合をイメージします。

相場がこの前のように16円まで暴落したとします。

 

トルコリラ円の暴落イメージ

 

すると、17.8円で買い口座はロスカットになり必要証拠金の0.8万円だけが口座に残ります。

この状態からさらに下落していくと買い口座の資金は増えませんが、売り口座の方は利益がどんどん増えていくのでトータルで資金が増えています(笑)

あってはならないことですが、こんな割り切った考え方もあるということです。

 

いざと言う時に資金移動か追加入金が必要。

イメージとしてはこの2パターンかなと。

先ほどのトルコリラ円のように下落して17.8円でロスカットになりそうなちょっと前の18.5円の時です。

 

資金移動

 

買い口座に新たに資金を足すか、売り口座から一部出金して買い口座に足すかのどちらかです。

そもそもかつかつの資金でやるような運用ではないのでそれぞれの口座に多めにいれておけばい〜やんという考えもあります。

私の場合はツイッターなどで常に相場の情報は入ってくる状態ですし、今では24時間即時入金サービスもあるのでわりと非常時の対応はストレスなくできます。

 

【比較】スワップポイント金利をサヤ取りするならどの通貨?

高金利通貨のトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソで比較してみました。

最近のスワップポイントの差額を出してみると一番大きかったのははトルコリラ円✨です。

 

スワップポイント早見表

 

ただ、検討を実際の運用面を考えると買い口座なら通貨の下落、売り口座なら通貨の上昇に伴う含み損に耐えうるだけの余裕資金も必要です。

これを真剣に考えた結果、想定利回りはトルコリラが一番良いということではなく、南アフリカランドもなかなかのものでした。

また、メキシコペソは純粋なサヤ取りではなく、通貨バランスを変えることで為替差益も狙いにいける方法を思いつきました。

詳しくは下記の解説記事をよく読んでみてください。

 

 

まとめ。スワップ投資はサヤ取りでいくことに。

スワップ投資サヤ取り

私は常日頃誰でも真似できてそこそこ資産が増える運用商品や運用手法はないかな〜とアンテナを立てています。

その最たるもので確立できているのがFX自動売買のトラリピです。

関連:【保存版】FXトラリピとは?あっきんが3年以上ほったらかしで2000万も運用できる訳。

 

トラリピはそれなりの利回りを求められる優れたサービスだと思っていますが、どうしても含み損が出ます(当たり前ですが💦)

でもFXだとサヤ取りというかなりズルい手法を使えば実質的に損を抱えずに少しのスワップポイントを不労所得として受け取ることができます。

それが利回り5%ぐらいだったら「ふ〜ん。それで?」って話なのですが、真面目にデータ整理してみるとそうでもなさそうなんですよね〜(笑)

でもやってみないことには落とし穴があるかもしれないのでとりあえずあっきん口座で実験的にやっていきます。

 

また、本来ならこの手法はいつ始めてもリスクは同じなので一気に100万とか突っ込んでも良いのですが、あえて積立で投資していきます。

それは冒頭にも書いた「新興国通貨は構造上スワップ以上に下落するのでトータルで勝てない??」ってあっきんは思っているからです。

過去の自分がやっていた運用を振り返り、考え方を改めました。

「安いときに買って高い時に売れば利益出るよ!」という発想はスワップ投資ではなく、価格差を思いっきり狙っているので短期トレードです。

それがしたければトラリピのような自動売買で価格差を取ればいいわけで〜。

 

そんな思いから、積立で買っているだけでは長期でみれば思ったように資産は増えない。ということを確認するために積立で買っていきます。

あっきんはサヤ取りなので買い口座で損が出ても売り口座で同じ量の利益が出ているのでノーダメージなので。

ということで、熱い想いから長くなってしまいましたが、検証も兼ねて高金利通貨3兄弟でスワップポイントサヤ取りを始めます!

11/16予定準備が整ったのでトルコリラと南アフリカランドのスワップサヤ取りをスタートさせました。

 

 

 

また、適度なスワップと適度な価格差を狙いにいけるのがこのタイミングで始める先進国通貨のスワップ投資だと思います。

これはこれでサヤ取りとは違った安定感があります。

 【2ヶ月目】米ドル・カナダドル・豪ドルをレバ4倍でスワップ積立投資。