トラリピはリスク管理が命!ロスカットを防ぐリスク計算方法を紹介

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トラリピはリスク管理が命!ロスカットを防ぐリスク計算方法を紹介

ここではトラリピでオリジナル運用プランを決める時に絶対にやってほしいリスク管理のためのリスク計算を紹介します。

トラリピでリスク管理はなぜ必要か?

トラリピは相場の上がる・下がるを予想しないという特徴があります。

そのかわりに、相場がどの範囲(レンジ)で上下するかを予想します。

そこで、2.トラリピのレンジ幅を決めるの記事ではレンジとパフォーマンスの関係を解説しました。

それが下の2つの関係でしたね。

  • レンジ幅が広い・・パフォーマンスは低い(稼ぎにくい)
  • レンジ幅が狭い・・パフォーマンスは高い(稼ぎやすい)
 

一見するとレンジ幅が狭い方が稼ぎやすいので良さそうですが、その代わりリスクが高いです。

つまり、ローリターンはローリスク、ハイリターンはハイリスクです。

そしてトラリピでリスクが高いということはどういうことかをもう一度解説します。

 

着色範囲をレンジと見た場合に狭い分、相場がレンジから外れるリスク(機会)が多くなります。

chart

この時の対応を考えることがトラリピで大切なリスク管理です。

誰しもが安全で且つ稼げるトラリピ設定が良いと考えるので、そのためにはリスク計算をしながらリターンとリスクのバランスをみて最適な答えを見つける必要があります。

 

トラリピで発生するリスクは2つ。ケアすべきは損失リスク

上の図でも出てきましたが、レンジを外れる場合でも、上抜け下抜けかでリスクの大きさは全く違いましたね。

それはマネースクウェア・ジャパンのHPにも下図で解説されています。

risk

買いトラリピの場合で考えると

  • 上抜け 逸失リスク 儲けそこないが発生
  • 下抜け 損失リスク ロスカットなどで含み損が確定されてしまう
 

どちらが怖い=対応が必要かは明らかですね。ロスカットを伴う損失リスクです。

トラリピでロスカットを伴う損失リスクはどう対応するか?

1.どんな状況を想定するか

これはリスク管理の大原則をおさえておけば簡単です!

最悪な状況を考えておく

具体的には下図の右側の場合ですね。

risk

つまり、レンジに仕掛けた買い注文が全て成立した状況損失リスクが一番大きい最悪な状況といえますね。

この状況を想定して対応を考えておくことが一番大切です!

 

2.リスクの大小は何を見て決めるのか

では次に、この損失リスクが大きい小さい(安全、危険)をどうやって見極めるかの話をします。

その前にこちらの記事はもう読みました?

FXのリスク管理は?初心者にもわかるレバレッジとロスカットの関係

とても大切なところなのでぜひ、理解しておきましょう!

書いていることは

運用リスクはロスカットレートで見た方がわかりやすい

ということです。

 

具体例でいうと

レンジ内の全ての買いポジションが成立した場合のロスカットレートが90円のプランと70円のプランでは、70円のプランの方がリスクが小さく、安全と言えます。

 

3.通貨ペアとレンジを固定した状況でロスカットレートを下げる方法は?

  • 運用資金を追加
  • 仕掛け本数を減らす
  • 1本あたりの通貨量を減らす
この3つで調整するだけです。

簡単ですよね(^o^)/

しかも、トラリピにはらくトラ運用試算表という便利ツールがあるので、入力するだけです!

 

4.トラリピのリスク管理ツールはココにあります

M2JFXにログインします。

step1

右下のらくトラ運用試算表をクリック

step2

 

5.らくトラ運用試算表で実際にリスク管理をしてみる

この表が優れている点は、先に説明した最悪な状況=レンジ内の全てのポジションを抱えた状況の場合に何円になったらロスカットか?一発で出してくれるところです!

ここで紹介する例の前提条件

  • 運用資金100万
  • 米ドル
  • レンジ100〜120円
 

1.1円刻み(トラップ値幅1円)で0.1万通貨(最小単位)のトラップを仕掛けるプラン

レンジ幅20円の時は1円刻みでトラップを仕掛ける為には20+1=21本です。

 

参考:こういう計算を植木算(うえきざん)というそうですよ!

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らくトラ運用試算表の計算結果を見てみましょう。

report

 

どうですか?このプランはリスクが高いと思います?それとも低い?

見るところは一番下の東京15時ロスカット=ロスカットレート

us dollar chart

ちなみに、私の場合は米ドルの場合は史上最安値を更新した2011/10の75.57円を目安にしています。

今回の計算結果では、66.88円なんでさらに7円程余裕がありますね。

ここは人によってリスクに対する考え方が違うので、正解はありませんがトラリピで長期間運用を続けている人は私も含め75円を基準にしている人が多いです。

 

ということは、もう少し運用パフォーマンスを上げても良さそうですね!

方法は3つありましたね。この場合はもう少しリスクを負う方なので

  1. 運用資金を減らす
  2. 仕掛け本数を増やす
  3. 1本あたりの通貨量を増やす
 

それでは、まずは1.運用資金を減らして調整しましょう。見る所は東京15時ロスカットが75円を少し下回るようになる値です。

これがその計算結果です。100万➞83万になりました。

report

 

2.仕掛け本数を増やす

結果、21本➞25本になりました。

report

3.1本あたりの通貨量を増やす

もともとが0.1万通貨なので0.2万通貨にします。

report

東京15時ロスカットが90.69円と75円を大きく超えてしまいました

つまり、これだと買いすぎ!ということですね。

こういう場合は仕掛ける本数を減らしてあげましょう。

report

計算結果は、仕掛ける本数を21本➞12本にすることでロスカットレートを75円以下にできました。

でも、このプランをあなたはどう思いますか?

トラップ値幅が1.81円なので、少し買い注文の刻み幅が空きすぎだと思いませんか?

これならばプラン2の0.1万通貨で25本の方がトラップ値幅が0.83円なので、よく注文が成立しそうですね!

まとめ:トラリピのリスク管理とは

study

今回はトラリピの生命線ともいえるリスク管理の方法について解説しました。

運用資金、通貨ペア、レンジ幅を決めていよいよ、注文本数や通貨量を決める段階でしたね。

ここを決める時にコントロールポイントにするのがロスカットレート=東京15時ロスカットです。

ここでは75円を目安にツールで試算してみましたが、より安全運転を目指す人は単純にこの数値を下げればいいだけです。

例えば米ドルが60円まで暴落しても運用を続けたい!と思うのであれば、東京ロスカットを60円より小さくして注文本数、通貨量を調整します。

このように運用プランをリスクに合わせてどのようにでもかんたんに計算できるのがトラリピの最大のメリットだと思います。

ぜひ、この機会にトラリピのリスク管理をしっかりと覚えてくださいね(^o^)/

次の記事 ➡ トラリピバックテスト結果を公開!『利益幅』のベスト設定はコレ!

 

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