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どうもあっきんです!
ついに、コインチェックから奪われた仮想通貨ネムが戻ってきました!
正確には奪われたネムは取り返せなかったので、コインチェックが時価(88円ほど)で買い取ってくれたんですね。
【 3/12 ネムが円で返ってきた👏 】#コインチェックで全銘柄積立中🙂
去年の4月からネムは毎月2万円ずつ購入。コインチェック騒動解決により88円で補償。
・積立累計20万円
・売却総額88万円
・売却利益68万円またひとつ歴史が刻まれ感あるね✨ pic.twitter.com/9t2JHZLauW
— あっきん@元公務員トレーダー (@_akkin_nara) 2018年3月12日
また、ネム問題の解決とともにコインチェックでは順次、仮想通貨の出金が可能になっています。
これを受けて、ようやく私も仮想通貨をハードウェアウォレットで保管することができます(全通貨対応していないので一部ですが)
この記事では私が保管に使っているLedger Nano S(レジャーナノS)について、使い方や注意点、使った感想をまとめてみました。
目次
私がレジャーナノSを選んだ理由。
さてさて、コインチェックからXRP出金できるようになったみたいやからレジャーナノSやってみるか。
地味だけど大切な事だから丁寧にやろう。
もち、わかりやすい解説記事、書くよ(^-^) pic.twitter.com/L2OUXWwB13
— あっきん@元公務員トレーダー (@_akkin_nara) 2018年3月14日
そもそも仮想通貨の保管って何?っていう人はこちらの記事を見るとわかりやすいです。
【解説】仮想通貨のおすすめの保管方法は?ウォレットの種類と特徴。
現状、ハードウェアウォレットで有名なのは「Trezor」と「Ledger Nano S」です。
自分なりに調べた結果、リップル(XRP)も保管できて、対応通貨が多いレジャーナノSを私は選びました。

レジャーナノ 対応通貨【2018/3/14時点】
操作性についてはこれから自分で使ってみて感想を書いておきます。
ちなみに、私はレジャーナノを正規代理店で購入し、10日ほどで到着しました。
大切なファームウェアのアップデートに関する情報なども日本語でメールでお知らせしてくれるので、安心です。
ハードウェアウォレットの超基本。
ハードウェアウォレットは仮想通貨そのものを保管するメモリではありません。
言ってみればブロックチェーン上で記録されている自分の資産へアクセスするための鍵です。
で、その鍵を管理するのは自分自身です。
こう聞くと何だか難しいイメージがありますよね。大丈夫です。覚えておくのはこの2つの言葉だけで十分です。
リカバリーフレーズ(24単語)とは。
一番大切な情報はリカバリーフレーズ(24単語)です。
レジャーナノSの場合は付属しているこの紙にメモする24個のキーワードです。
極端な話、このリカバリーフレーズさえ盗まれなければ、別のレジャーナノS本体を使って自分の資産にアクセスできます。
繰り返しますが、このレジャーナノS本体に仮想通貨を入れているわけではありません。
PINコードとは。
PINコードは自分で決める暗証番号のことです。
暗証番号がわからなければ端末を盗まれても盗んだ人はあなたの資産にアクセスできません。
例え、あなた自身がPINコードを紛失してしまっても、リカバリーフレーズを使って初期化することができます。
あっきん
良いですか?
リカバリーフレーズとPINコード、この2つは頭に叩き込んでおきましょう。
レジャーナノS使用上の注意点。
注意点はいくつかあります。
大切なことなので使い方の解説の前に載せておきますね!
マルウェア感染の事例について。
DEGさんのツイートで私もギョッとしました(-_-;)
Ledger NanoSをElectrum連携でトランザクション生成→認証しようとすると・・・
LedgerにアドレスもBTC数量も異なるのが表示されるんですがこれはどういうことだ?🙄🙄 pic.twitter.com/BVpYanhJcH— DEG (@DEG_2020) 2018年2月19日
マルウェアが作動して勝手に送金先のアドレスが書き換えられるんです。
恐ろしいのが0.0001BTCを送金する時はアドレスが書き換わらず、0.1BTCを送金する時にアドレス書き換わる点です。
でも過度に心配する必要はありません。
ハードウェアウォレットとアプリの送金アドレスが一致していることを自分の目で確かめることを徹底すれば防ぐことができます。
こうしたセキュリティに関する情報は常にアンテナを立てておき、アップデートの案内がきたら欠かさず対応していきましょう。
情報収集が面倒な人はツイッターであっきんをフォローしておきましょう(笑)
リカバリー時の操作について
PINコード入力を3回間違えたときやファームウェアのアップデート時にはレジャーナノS本体がリカバリ(初期化)されます。
その際に本体端末で以下のように聞かれます。
Configure as new device?(新しいデバイスとして設定しますか?)
この画面が表示されたら必ず ×が表示されてる左側のボタンを押しましょう。
※通貨が入ってる状態で、間違えて右側のボタンを押すと、中身の通貨が永遠に取り出せなくなります。
(Ledger Nano S)レジャーナノSの使い方を解説
ここからは購入したレジャーナノSを使って仮想通貨を安全に保管するまでの全手順を解説していきます。
先に作業の手順を確認しておきましょう。
- 中身を確認する
- レジャーナノ本体の設定。
- ファームウェアアップデート
- PCの設定(WEBアプリを入れる)
- BTCでテスト送金してみる。
- リカバリーしてみる。
ここからの解説は画像よりもとてもわかりやすい解説動画があるのでそちらを載せておきます。
私もこれを見ながら作業を進めて難なくクリアできました(笑)
① 中身を確認する。
ここはサクッといきましょう。
② レジャーナノ本体の設定。
慎重に作業しましょう。10分ほどでできました。
③ ファームウェアアップデート
この記事を書いている3/14時点のレジャーナノSの最新バージョンはファームウェア1.4.1です。
ちなみに私が購入したレジャーナノSのバージョンは1.1.5となっていました。

更新前のバージョンは1.1.5
これを最新のものにする必要があります。
作業はブロガーさんがとてもわかりやすくまとめてくれていたので記事を見ながら進めることができました。
【Ledger Nano S(レジャーナノS)】ファームウェアアップデートの方法
ここで次の作業に入る前に一度、レジャーナノSをPCから抜いて再度、接続しておきましょう。
ちなみに、レジャーナノには「USBを安全に取り外す」みたいなPC側での操作はありません。
④ PCの設定(WEBアプリを入れる)
ここでWEBアプリの「Ledger Manager」はウェブブラウザGoogle Chromeのアプリです。
もしあなたがインターネットを違うブラウザを利用している場合は先にグーグルクロームをインストールしましょう。
⑤ BTCでテスト送金してみる。
私の場合は、Zaifからビットコインを0.05BTCをLedger Wallet Bitcoinに送金してみたところ申請から3分ほどで着金しました
その後、反対にLedger Wallet BitcoinからZaifに送金できるかも試したところ、12分で反映されました。
反映時間が違うのは払っている手数料の違いです。Zaif宛に送ったときは約7円しか払っていません(笑)
⑥ リカバリーしてみる。
レジャーナノSの本体をなくしたり、故障・破損した時には、リカバリー(復元)を行うことで、新しいハードウェアウォレットに元のデータを戻すことができます。
いざという時に本当にリカバリできるかどうかがとても大切なのであえてここでリカバリをしておきましょう。
- PINコード(パスワード)を3回間違える【初期化】
- 新しいデバイスとして設定で×(左のボタン)
- 構成を復元でチェック(右のボタン)
- PINコード(パスワード)を2度入力(前と同じで良い)
- リカバリーフレーズを入力
リカバリーフレーズの入力に何度か入力ミスをしたので20分ほどかかりました。
でも終わった後にLedger Wallet Bitcoinを起動すると確かに以前と同じ画面になりました
レジャーナノの設定を終えた感想。
一通り作業をしてみた感想はと言うと。
スッキリした〜(^o^)/
思ったよりも簡単でした。特にレジャーナノSの端末は作りがシンプルなので操作はしやすいと感じました。
落ち着いてていねいに動画を見ながら進めていけばできました。
作業をするならお休みの日に腰を落ち着けてされることをオススメします(笑)
それと、この記事は今後、読者さんからいただいた質問をどんどん追記していきます。
その方が後々読んだ人が作業でつまづいた時に約に立つと思うので
ということで、わからないことがあればLINE@で聞いてくださいね(ただし、私はカスタマーセンターの人ではないので空気は読んでください(笑))
あっきん
同じようにつまづいた人もいるので別記事でリップルをレジャーナノSに保管する方法をまとめてみました。
仮想通貨の保管方法についてまとめた記事。
【解説】仮想通貨のおすすめの保管方法は?ウォレットの種類と特徴。
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