普段はFX自動売買で相場を予想しないスタイルでトレードしているのですが、最近は手持ちぶさたになっているので株価指数CFDをさわっています(笑)
特に最近利用者が増えているノックアウト・オプションを積極的に利用しています。
利用する中で気づいたのですが、日経225とかNYダウのレバレッジ取引するならくりっく株365やCFD取引よりもノックアウト・オプションで取引する方が圧倒的に資金効率が良いんですよね!
そもそもノックアウト・オプションってなんやねん!って人は先にこちらの記事を
目次
ノックアウト・オプションは5万円で取引できる!?
ノックアウト・オプションで日経225を最小単位の1ロット買ってみようと思います。
これから上がると思えば日本225ブル(上昇)という銘柄を保有します。その際に決めることはKO(ノックアウトレベル)だけです
下げたときは含み損が出るのでいくらかは余裕を持たせておきます。今回の場合は買値から約500円下がったらノックアウトになるように注文してみました。
100円の値動きで1万円の損益が発生するので、この場合の最大損失額は正確には49,430円です。これが必要な資金です!
また、今回の注文の場合は予め決済価格も決めておきたかったのでポイント値幅を200円としました。買値から200円上がったら決済(2万円の利益を狙う)という意味です。
では同じ取引をくりっく株365でしようと思うといくら必要でしょうか?
ここで追加で必要となるのが証拠金です。週によって違うのですが、9/6時点だと49,000円必要(次の週だと50,680円必要)です
ノックアウト・オプションではロスカットまでの余裕資金を維持証拠金(オプション購入金額)とするのでくりっく株365のようなポジションを保有するのに必要な資金(証拠金)が必要ありません。
今回の取引イメージを元に両者の違いを見える化するとこのような感じになります
極論を言えばノックアウト・オプションの場合、ロスカットになるまでの余裕資金をもっと小さくするのであれば1万円でも取引が可能です。
反対に、くりっく株365だとポジションを持つだけで5万円かかるので1万円ではそもそも取引できません。
ノックアウト・オプション(株価指数CFD)のスプレッドは?
ノックアウト・オプションは確かに取引に必要な資金が少なくて済むのがわかりました。ではスプレッドやスワップはどうでしょうか?
スプレッドは買値と売値の差額のことです。買った瞬間に売ろうと思ってもスプレッドが大きいとそれだけ相場が動かないと利益になりません。
なので実質的なコストとして考えられます。日中に両者を比較したところ、以下のような結果になりました
日経225もNYダウもノックアウト・オプションの方がスプレッドは少し狭くなっていました。
ノックアウト・オプション(株価指数CFD)のスワップ金利は?
ノックアウト・オプションで株価指数CFDを保有しているとFXのスワップポイントにあたるファンディングコストが発生します。
これがまたわかりにくい・・・。ということで身銭をきって実際に1ロットずつ保有してみて実績値を確認し、計算式をIG証券のコールセンターの人に教えてもらいました!
日経225の場合はブルでもベアでも同じで1ロットを1日保有すると143円マイナススワップが発生することがわかりました。
計算時の株価指数価格が毎日変わるので若干前後しますが、おおむね130円〜160円の間ですね。
それではくりっく株365はどうでしょうか?
くりっく株365で日経225を取引した場合は配当相当額が発生します。買いの場合は受取りで売りの場合は支払いです。
2018年実績値で年間1枚あたり40,834円なので1日あたり112円です。
これらの情報を表にまとめると以下のようになります
日経225だと2018年実績で1日の変動幅(高値−安値)が245円なので損益でいうと1日で24,500円分動くことになります。
だとすると1日ポジションを持ち越したことでかかるコストが100円ちょっとというのは短期売買をする人にとっては気にならないレベルですね。
少額(10万円程度)で日経225やNYダウを取引できるメリット
ノックアウト・オプションの最大のメリットはくりっく株365のように証拠金がいらないことです。
必要なのはロスカットまでの余裕資金だけです。
このメリットを活かし、利大損小の取引をしていくことで少ない元手で大きな利益を狙っていけるのがノックアウト・オプションの魅力だと私は思います。
利大損小の取引イメージはこんな感じです
この場合は1万円の損失が出たらカット(損切り)するようにしています。最初のエントリーは予想と外れノックアウトレベルに到達し1万円の損失がでます。
この後に再びエントリーします。次はノックアウトレベルに到達せず予想どおり上げました。ここで300円の値幅で決済をすると3万円の利益です。
するとトータル2万円の利益です。勝率は50%でも利益が2万円取れました。また、この取引に必要だった資金もわずか2万円です。
これはあくまでもイメージですが、このようなことはくりっく株365ではできません。同じ値幅を狙うのであれば必要な資金が少ない方が資金効率が良いですよね(^o^)/
こう考えるとノックアウト・オプションを使う人が増えているのもわかりますよね!
元手が少なくて良いのであっきんもひろこも最近はチャートを見ながら細かいトレードをして楽しんでいます。
運用方法などもまたブログで紹介できればと思っているのでお楽しみに!
ノックアウト・オプション期間限定キャンペーン
8/31(月)までの期間限定で専用申込みフォームからキャンペーンに登録し、新規口座開設後に50万円以上を初回一括入金&口座開設申込みから30日以内にFX以外の銘柄で初回取引するだけで、5,000円のキャッシュバックがもらえます!
さらに、凄いのが他社のCFD取引報告書があれば、さらに+10,000円で合計15,000円獲得できるチャンスがあります(^o^)/
また所定期間内のFX以外の取引高に応じて最大45,000円までのキャッシュバックもあります。
規約を読むと先着150名様となっているのでノックアウト・オプションをやってみたい人は早目に口座開設を済ませておくと良いかもしれませんね!
少額で1回新規取引をするには?やってみた!
取引のイメージを見える化するために試しにFX以外の銘柄ということで金を1単位、デモ口座で買ってみました。
②のノックアウトレベルはプルダウンから選ぶのですが、そこはあんまり関係なくて④の逆指値(決済)を入れておけばノックアウトレベルに到達する前に損切りしてくれます。
最小が1ポイントなのでこれに引っかかれば1ドルの損失で済むということです。保有直後のポジション画面はこうなりました
この取引では1ポイント下がって逆指値にひっかかる前に成行きで決済したので1ドルも損失が出ずに、0.28ドル(29円)で済んだということです。
こうしてみると損失をしっかり限定してから取引できるというのは安心ですね。
いかがでしたか?何ごとも自分で使ってみないとわからないところもあるのでデモ口座で取引してみてからライブ口座で取引するのが良いと思います(^o^)/
キャッシュバックキャンペーンは早々続かないと思うので有効に使ってみてくださいね!
ノックアウト・オプションの使い方に慣れてきたので私は2020/1から50万円を口座に入れ、完全公開で取引をしています。ツイッターとこの記事で取引履歴を発信しています。
ノックアウト・オプションの基本的な仕組みやメリット・デメリットはこちらの記事でまとめています。
わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!いただいた質問から私自身も学ぶことが多いので(^o^)/
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2020年は主にこんなツイートするよ(^o^)/
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— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) January 7, 2020