先だって投資を長く続ける秘訣はなんですか?って大学生に聞かれたのですが、自分が心地よいと感じる投資スタイルを持つことだと思います。
世の中にはさまざまな投資先、投資手法がありますが、メリット・デメリットがあります。
ある人にはその投資手法の良い部分がハマるけど、別の人には良い部分以上にデメリットが気になりハマらないということがあります。
目次
投資で手取りを増やしたい
著書の 黄金の卵を産むニワトリの育て方 にも書いていますが、私が投資を本格的に始めようと思ったのは勤めていた某県庁の部長の年収を聞いたことがきっかけです。
1000人のトップに登りつめた人の収入としては少なすぎて自分には魅力に感じませんでした。
それに公務員は年功序列なので若くして部長になれるわけもなく・・・。
また、本で得た知識としてサラリーマンは年収が増えるほど税金などの給料から引かれる分が多くなるから手取りだと年収1000万でもそうでもないというのが頭にありました。
そんなことから本業である公務員の仕事はもちろん頑張るけれど、投資で手取りの足らずを補いたいと23歳の時に強く思いました。
年収の「手取り」は減り続けているという真実。
私はマネーフォワードを使って家計簿を自動的につけているのですが、一番見るのは月の収支です。
みなさんも給料の額面ではなく、自分の銀行口座にいくらの入金があるかの方が関心ありますよね?つまり手取りです。
実はその手取りも年々減っている事実を知っていますか??
引用:年収の「手取り」は減り続けているという真実。【令和のお金の新常識】
税金と社会保険料の負担は毎年のように増えているので、その分、手取りは減り続けているのが実情です。
年収500万円の世帯の手取りを見ると2002年に429万円もらえていたのが、2019年には394万円に減っています。35万円も減ったのです。
こういうデータを見ると真面目に働いてるサラリーマンってなんなんだって思いませんか?
私は思います。でもこの国で暮らす以上いくら不満を並べたところで国のルールの中で生きていくしかないので文句を言う暇があるなら自分が変わればいいと思います。
だからこそ、本業+投資で手取りの足らずを補うのです。
キャッシュフローが増える投資とは?
わかりやすいのが株式です。株式に投資すると、配当金という「定期的に生まれるキャッシュフロー(不労所得)」が株主に払い戻されます。
保有する株式が増えれば増えるほど年間のキャッシュフローも増えます。
例えば年利4%の配当がある株式を1億円保有すれば、何もせずとも年間400万円の配当金が入ってきます。
こういう投資がわかりやすいのは目に見えてお財布に入ってくる現金があるので投資を続けるモチベーションを維持しやすい点です。
私も23歳から投資を始めたときに自身が取り組んだFXで毎月の収入が増えたことがやる気に繋がりました。
運用元本を増やせば単純に毎月の収入が増えることが机上の計算によるものではなく、実体験によって理解したので残業も頑張ろう!って思えたんです。
キャッシュフローを増やすトラリピ戦略とは?
私が資産運用のメインとして運用しているのがトラリピです。仕組みが独特なので知らない人はこの動画を先に見てください
設定だけしてしまえばあとは放置していても細かい値動きで利益確定してくれるので少しずつですが、現金残高が増えていきます。
株式の配当金は年に数回ですが、トラリピだと1週間に数回、多いときは数十回決済されていきます。私が実践している設定だと年利10%程度のパフォーマンスです。
例えば30万円で始め、毎年1年かけて30万を貯め、翌年始めにもうひとつの30万トラリピを増やすとこんなイメージの運用になります
すごくわかりやすいですね!
単純に投資元本を増やしていくことで年間の入ってくるキャッシュフローが増えていきます。もちろん相場は生き物なので必ず10%の利益とは限りませんが。
私にとってこのわかりやすさこそがトラリピを続けるモチベーションであり、心の安定に繋がっています。
実際のところは?トラリピで増えてる?
多くの人が知りたい情報は実際のところ、トラリピで資産は増えたのか?だと思います。
言うだけなら誰でも言えますからね。
そこで見ていただきたいのが私が2018年12月からこのブログやTwitterで公開しながら運用しているのがトラリピ30万チャレンジ口座です
記事では設定についても書いているのでここでは結果だけ抜粋して紹介します。基本情報は以下のとおりです
- 初回投資額:30万円
- 毎月入金額: 2万円
- 期 間:2018/12〜2020/7(約20ヶ月)
そしてこれが毎月の運用実績をグラフ化したものです。1年目より2年目の方が確実にキャッシュフローが増えています
6月の実績を見ると去年の6月は4,299円の利益だったものが、今年は9,223円です。よりリアルな情報として損益報告書も載せておきます
※2019年6月の利益がグラフと少し違うのは集計のタイミングによるものです。
この1年間の間にしたことは2万円×12ヶ月=24万円の追加投資と利益の再投資ぐらいです。
これで投資元本が増えれば毎月のキャッシュフローが増えるというのが実感できたのではないでしょうか?
おまけですが、これを続けると運用元本もそれなりになり、毎月のキャッシュフローもそれなりになります。
私の2000万口座の実績です
コロナショックというご祝儀相場があったので3月は106万円の利益と爆発していますが、それ以外の7ヶ月間の利益を平均してみると1ヶ月あたり217,000円ほどです。
働かずして稼いだ不労所得としては月に20万円あれば随分と本業を補ってくれる金額だと思います。
つみたてNISAじゃダメなのか?
私も妻のひろこも投資を始めるならつみたてNISAがいいと発信しています。
それはコストが安く優良な投資先に100円から自動で積立投資ができ、お買い物で貯まったポイントも活用できるからです。
金額が小さくても自分のお金を変動商品に投資することでお金が増えたり減ったりするので投資を身近なものとして体験できます。
ですが、つみたてNISAが投資の全てではありません。
特にキャッシュフローを生み出す投資か言われれば違いますよね。評価額が増えたり減ったりするだけなので。
ここで先ほどのトラリピの実績と同じタイミングでのつみたてNISAの運用状況を紹介します
引用:【実績比較20ヶ月目】FPひろこが選んだつみたてNISAおすすめ銘柄。商品をどう選ぶ?
毎月3万円ずつ買い増ししているので1年で投資額は36万円増えました。含み益は+1,339円から+36,304円になりました。
確かに増えたと言えば増えましたが、もう少し増やしたいと思う人もいるでしょう。
また、現在の評価額合計が毎日上下しているだけで、売却しないので現金残高は増えていません。これはキャッシュフローを生んでいません。
こういう点に着目すると、配当金のように目に見えてお金が増えていくほうが投資をしている実感があっていいと感じる人もいるのではないでしょうか?
ここらあたりは好みの問題もあるので意見が分かれるところではあります。好きな方を選んだらいいと思います。
最後になりますが、目に見えて現金残高が増えていく投資というのは増えたお金を再投資することもできますし、一部を自分へのご褒美として使うことも可能です。
投資を楽しむという意味ではトラリピのようなちょっと変わった商品もあるので余裕がある人はチャレンジしてみてくださいね
Twitterで「 #トラリピあっきん 」と検索すると実際に運用している人の投稿がたくさん出てくるので楽しいですよ!
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特典付きの口座開設の詳細は トラリピの期間限定キャンペーンの記事へ。
関連記事です。
トラリピについてより詳しくサービス内容やメリット・デメリットを紹介した記事があります。
途中でも紹介しましたが、これから始める人はまずは30万円ほどで始めて慣れてきてから金額を少しずつ増やすのがおすすめです。
トラリピについてより詳しく勉強したいという人は全3回に分けて解説したLIVE配信動画をぜひぜひ観てください。
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