私の人生に大きく影響を与えているのは母親の存在です。父は寡黙な人なので母が右と言えば右に向くタイプです(笑)
おかげで共に労働から解放され孫守りに専念している今も仲良く毎日を送っています。
私自身も小学4年の長男と年長の長女をもつ親となったわけですが、今思うと母から譲り受けたお金の教養は自分の人生にとても大きな影響を与えています。
そしてその経験から自分もわが子にお金の教養を身に着けさせてあげたいと常日頃思っています。
「アルバイトは飲食店がいい」
18年間過ごした金沢を出て大阪で一人暮らしを始めた私は母にアルバイトは飲食店がいいとアドバイスをもらいました。
母は高校生の頃から個人経営の喫茶店でアルバイトをしていました。
何気ない日常の会話の中で「◯◯は利益率いいからねー」とか、「1日の売上は◯◯で」とか「オーナーは実は◯◯で」とか面白い話をしてくれました。
飲食店は商売の基本が詰まっていて、料理や接客も学べるし、お金を稼ぐ大変さも身を持って学べるから社会にでたときに役に立つ。という思いで私にすすめたそうです。
で、実際にどうだったかというと、私がアルバイトをしていたのはチェーン店のイタリアンレストランなのですが、まー勉強になりましたね(笑)
長時間入っていたのでいつの間にかバイトリーダーになっていて仕入れや販売促進の案出しなども経験させてもらいました。
この経験を通じて時期に合わせて仕入れを変化させることや商品ごとの利益率、店の売上に占める人件費の割合など知ることができ、飲食店がどうやって稼いでいるかが少しわかりました。
それと同時にめちゃくちゃ一生懸命働いている店長の給料の安さ=時給の安さも知り、飲食店の厳しさを肌で感じることができました。
「株式投資もやったらいい」
大学生になってからは年に数回、金沢に帰省していたのですが、その際に株式投資を始めたことを伝えると「いいやん!」と
母は後押ししてくれました。
「自分で稼いだお金なんだから好きなように使ったらいい。増やすも減らすも自分の勝手やから何事も挑戦してみないとね」と。
恐らくですが、全く投資をしていない親だと「そんなことにお金使うんやったらもっとマシなことに使いなさい」とか「そんな博打みたいなこと辞めときなさい」とか言われたかもしれません。
母は自分たちが住んだ家を上手く活用して不動産投資をしていたので投資には前向きな考えだったんですね。
また、自身も公務員だったことから収入を増やすには給料だけでは足りず、運用収入が必要という考えを持っていたそうです。
親に教わりたかったことは?
インスタのストーリーズを使ってみんなに聞いてみました。
(ちなみに私の場合はもっとどんな仕事があってどれぐらいの年収でこの仕事ならこんな感じのキャリアみたいなイメージを伝えてほしかったなと思います(笑)
公務員になってみて親の世代よりも自分の世代の方が公務員であることのメリットが薄れたような気がして、道を間違ったと後悔しました💦)
さて、回答の一部を紹介します
仕事やお金のこと。もっと親の年収や自分の学費のことも教えてほしかった!という声もありますね。
もう少し見てみましょう
税金やお金のこと。特にどの職だとどれぐらいの収入なのかを教えてほしかったというのは私と同じですね。
最後に
なんだか色々な思いが交錯していて面白い答えがたくさんですね!
親としてはお金のことは子供は知らなくていいと思っていても子供としてはもっと生々しい話をしてほしかったというのが本音のところなのかなと。
お金の教養がある子供を育てるには?
学校ではお金の教養は身につきません。塾で学ぶこともありません。そうなると教えるのは親になりますね。
だから親にお金の教養がなければ子供は武器を持たずに大人になって社会という名の闘いの場へ出ていくことになるわけです。
そしてお金の教養がないばかりにしなくていも良い苦労をすることになります。
ではお金の教養がある子供を育てるには親はどのようなことに心がけるといいのでしょうか?
ひとつは日常の生活の中でお金の話をすることです。
モノやサービスの値段の話、お給料の話、生活費の話、教育費の話、旅行に行ったらいくらかかったとか。お金の話なんていくらでもできます。
なぜなら私たちの生活に関わるありとあらゆる行動にお金が必要だからです。
家庭内で当たり前のようにこれらの話題を取り上げることで子供も興味を持ち、自然と金銭感覚が身につくことでしょう。
2つめは親が投資をすることです。
親が投資をしていなければ投資のことを話せないですよね?金額の大きさは関係ないです。実際にやっているということが大切だと思います。
親が投資に対してポジティブなイメージを持っていれば子供もやってみよう!ってなるのが自然だと思います。
そして、投資で増やしたお金で何かを買ったり、旅行にいったりすることで目に見えて投資の魅力を伝えることができます。
3つめ親が子供と関わる時間を確保しようと努力することです。
繰り返しになりますが、お金の教養という部分においては親からの影響を色濃く受けます。ということは親との関わりが希薄であれば身につきません。
家族を養うために夜遅くまで仕事をしてくること。もちろん立派なことです。
でも仕事をしてお金を稼ぐことは親の役割の一部に過ぎず、親しか伝えられないことをわが子に伝えることも親の役割ではないでしょうか?
もし仕事が忙しくて子供と関わる時間が確保できないのであれば働き方を変えて子供と関わる時間を確保するという選択肢もありますよね。
私たちの子供が大人になる頃は今よりももっと格差社会が進んでいます。
これは資本主義の縮図なのでどうしようもありません。そんな時代を生き抜く子供たちに親としてできることが何か?一緒に考えていきましょう!
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