リスクと投資金額のバランスの取り方。

【変則サヤ取り】30万ペソ買って20万ペソ売るなら10万ペソ買いで良いのでは?

【変則サヤ取り】30万ペソ買って20万ペソ売るなら10万ペソ買いで良いのでは?

 

どうもあっきんです!

11/22から始めたメキシコペソ円のサヤ取りについて凄く的を得た質問をいただいたので回答します!

メリットがあるからわざわざ口座を分けて買いと売りをもっているのでこの記事で丁寧に解説しますね(^o^)/

 

メキシコペソ変則サヤ取りをおさらい。

まずは、初めてこの手法を見る人もいると思うので要点だけ振り返ります。

高いスワップポイントが付く高金利通貨を買いだけでもたずにあえて売りも少しもつというのが変則サヤ取りです。

通常のサヤ取りは同じ数量だけもって為替レートが上がっても下がっても評価損益が増えない状態を作り、スワップの差額だけをタダ取りする手法です。

 

なぜ、メキシコペソだけ通常のサヤ取りにしなかったか?というと買いと売りを同量もつとスワップの差額が少ないのでいまいちだったからです。

だから売りを少し減らしました。私のプランでは買いは30万通貨で売りは20万通貨です。

購入直後の口座の状態を見える化したのが以下の図です 

 

口座の状況11/22

 

5.6円は私がメキシコペソを購入した11/22の価格です。

ロスカットを考慮して10万通貨保有するために8万円入金するというルールを設けているので30万通貨買う口座には24万入金しています。

売り口座は20万通貨保有するので16万円入金しています。合計で40万円入金している状態です。

ちなみにこの状態が続けば・・・という都合の良い前提条件を置いた上で受取りスワップを試算すると年間で70,980円です。

 

サヤ取り後

 

入金額が40万なので年利換算すると17.7%です。ま〜あくまでも参考値ですが。これでおさらいはおしまいです。

 

買いだけ10万通貨保有していたら?

今回質問いただいたプランですね。30万買いから20万売りをひいた10万買いだけの状態です。図にするとこんな感じです。

 

10万通貨買い

 

ちなみに、10万通貨保有していると1日に受取るスワップは一番高いところだと150円なので年間だと54,750円受取る予定です。

投資額は80,000円です。

?????

あれ?投資額80,000円で年間スワップが54,750円って多すぎない?って思ったあなたは👏です(笑)

まず、そもそもですが、8万円入金して10万通貨買うというのが無謀なのです。理由はメキシコペソ円のチャートを見るとわかります。

史上最安値を記録した2016/11は約4.9円でした。

 

メキシコペソ史上最安値

 

単純計算で8万円入金して10万通貨を5.6円で買うと0.5円下がった5.1円ほどでロスカットです。これは現実的にあり得ると考えておくのがリスクを取らない考え方です。

いやいや、それまでにスワップもたんまり貯まっているから大丈夫でしょう〜という考え方もあります。

でも来週そんな暴落がきたら?って考えるとどうでしょうか?

暴落がまだ来ないと考えるのか、いつ来るかわからないから来週来るかもしれないと考えるのかは大きな分かれ目です。

 

繰り返します。10万通貨買いだけの場合は約0.5円下がったらロスカットです。口座のお金は8万円から5万円減って3万円だけになります。

 

変則サヤ取りで0.5円下がったら?

もう一度変則サヤ取りの口座状況を見てみましょう。0.5円下がったときはどうなるでしょうか?

買い口座の評価額は15万減ります。ただ売りを保有しているので売り口座の評価額は10万増えます。合計すると5万減りました。

 

評価額の動き

 

もちろん何もしなければ買い口座はロスカットです。でも売り口座で10万円の利益が出ているのでトータルで見ると5万の損失です。

比較すると以下の違いが見えてきます。

 

  • 10万通貨買い・・・ 8万投資で5万失うかも
  • 変則サヤ取り・・・40万投資で5万失うかも

 

私の場合は資産をなるべく減らさずに長く投資をすることを意識して運用プランをたてます。なので上手くいく想定はしません。

反対に最悪の事態になったらどうかだけを想定します。そこを受け入れられるのであればそれ以外は全て予想よりよい結果になったと納得できるので。

目先のスワップ欲しさに買いだけで入るほうが下がった時のダメージが大きいことがよくわかると思います。

 

実際に本日の口座状況を見るとメキシコペソを買った直後よりも価格が下がったので買い口座だけを見ると含み損は15,900円増えています。

でも売り口座が9,000円増えているので全体としては含み損の増え方が薄まっているのがわかります。

 

11/24の口座状況

このことからも10万買いだけよりももらえるスワップが減るものの、ペソの価格が下がった時のダメージが投資額の割に少ないことがわかりましたね!

もらえるスワップが少ないと言っても40万投資して年間70,980円のスワップが受け取れる可能性があること。

メキシコペソが値上がりしたときは買いの方が10万通貨多く持っているので0.1円上がるごとに含み益が1万円増えること。

この2つの期待が持てるのが変則サヤ取りという手法です。

 

ちなみに、私は40万投資していますが、同じイメージで投資するには保有通貨量を半分にすると20万でもできます。

ということで質問への回答は以上でおしまいです(^o^)/

 

引き続き運用口座の追跡をしていきたいと思います。

たまたまですが、タイアップとかでキャッシュバックをやらせてもらっているのでスプレッド分ぐらいはこれでペイできそうな感じですね(笑)

 

 

変則サヤ取りをしようと決めた背景はこの記事にまとめています。

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メキシコペソのスワップポイントはFX会社によって毎日変わっていたりもします。あっきんはマメに毎日最新データを集めています。

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買いだけで新興国通貨を買うというのは諸刃の剣だと感じています。自分がやってみて上手くいかなかったのでサヤ取りにシフトしました。

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