この記事を書いている2020年4月7日現在、世界はコロナウイルスによる感染拡大の真っ只中です。
1年前には誰も想像しなかったまるで映画の中のようなことが現実に起こっています。既に感染者は世界中で130万人を超えており、死者も7万人を超えました。
これ今のコロナの感染者数とその状況、死亡者数をマップにまとめたやつみたいなんだけど、まるでゲームの世界を見てるようだよなぁ
これ、今リアルで起こってるの個々がしっかり把握して、できる限りの努力(手洗い、うがいをする。不要な外出等はしない)をしていかないとね。。。 pic.twitter.com/NsyWCPptwR— Mr.M.Cat..💋 (@FFMLPLY) April 7, 2020
日本でも同日、改正特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されました。
2020年4月7日、コロナウイルスの感染拡大の中、緊急事態宣言が発令‼️
【要 旨】
・7都府県が対象
・期間は7日から5月6日までの約1カ月間
・2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に
・都市封鎖ではない【参 考】
・感染者は3,654名
・死亡者73名
(4月6日現在)日本はどうなるのか😱 pic.twitter.com/Q3x8OwHEKa
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) April 7, 2020
コロナショックでも公務員は休めない。
私にはシングルマザーで役所で働く姉がいます。緊急事態宣言が発令されるほど危機的な状況ですが、行政のサービスは止めることができません。
そのため、望まない出勤をしなくてはなりません。子供に感染するリスクを避けるためにも毎日多くの人がくる役所にはできるだけいたくないのです。
でも、「コロナウイルスで危険なのでしばらく休みます」と有給休暇を長期間取得することは現実問題できません。そもそも有給が足りないかもしれませんしね・・・。
同じような悩みを持ちながら出勤している公務員の人はたくさんいます。
地方公務員です。在宅ワークはできません。人手不足で、出勤停止措置でも出ない限り休みたいとは言えません。。
— まいり (@mairichan1) April 3, 2020
わたしも地方公務員なんだけど
毎日窓口でコロナ感染に怯えながら接客してる。
窓口にくる方は不要不急の手続きばかり…今それやらなくてもいいでしょう…
私にも子供がいる。家族をまもりたい。でも税金で生活しているのだから率先してやらなきゃいけないんだろうな。ならばもう辞めたい#コロナ— 千花 (@2xOVDduuCYSPB6T) April 6, 2020
とうとう私の勤務する市立病院もマスクが入ってこなくなり、3日くらい同じものをつけるかキッチンペーパーか手作りでお願いしますと。
肺炎を診断するCT、レントゲン担当の技師はどう防げばいいん?
仕事辞めたいと初めて思う。
でも仮にも公務員やし看護師さんの事考えたらそんなことできん。— らてねこ (@lattecattt) April 6, 2020
確かに公務員は安泰。給料は保障されている。
コロナショックの影響でサービス業は軒並み売上を落としています。
飲み会をする人、旅行をする人、お買い物をする人、宿泊する人などなどお金を消費してくれる人が街から消えました。倒産する会社も出てきています
今日だけで2件、私が利用する商業施設の廃業のお知らせがきた。リーマンの時でも、ここまで不況が身近に迫った感じがした事はない。体力ない経営が、コロナで息の根を止められた感じ。#コロナ倒産
— Leah (@greatwood3) April 2, 2020
コロナはいつ収束するか目処がたちません。目処が経たないということはいつまで売上が回復しないかが読めないということです。
それでも経営者は社員に給与を支払わないといけません。でも売上がなければ給料にあてるお金の工面ができません。数ヶ月はプールしておいた資金でしのげても長期戦になると・・・。
そのような状況に比べると公務員は優遇されています。どれだけコロナが長引いても給料が支払えないから公務員を辞めてください。という状況にはなりません。
でも公務員は自分の意志で仕事を休むことはこのような状況ではできません。こんな声も
公務員の給料減らせとか、ボーナス返上しろとかいうの見ると、悲しくなる。最前線で踏ん張ってる保健所とか病院とか、自治体職員がいる。そもそも、国民の生活が保障されていないことが問題であって、公務員バッシングは全く違う。
— 竹内 愛 (@aiai_0829) April 5, 2020
保健所、病院、役所、学校、警察、自衛隊・・・人が多く集まるところでサービスを提供するのが公務員です。厚労省のコロナ本部も恐ろしいことになっています
やっぱり厚労省の現場は #シン・ゴジラ か。「24時間体制で替えが居ない」組織は長期戦に向かない。 pic.twitter.com/kvTe0qgkRB 過ちを改めて市ヶ谷を参考にした組織作りにしないと、厚労省 #コロナ本部 自体がクラスターになるリスクだけでなく、現場の人員が過労で倒れるし、正常な判断も不可能になる
— cinefuk 🌀 (@cinefuk) April 7, 2020
私の周りにもこのブログの読者さんにもたくさんの公務員として働く人たちがいるので、その人たちのことを思うとほんとに頭が下がります。
行政のサービスなくして国や地方は成り立たないのです。
公務員だってリスクと向かいあわせ
今回のコロナショックでわかったと思うのですが、安泰と言われている公務員ですらリスク(不確実性)と向かいあわせなんです。
不謹慎ですが、公務員として真面目に働いた結果、予期せぬコロナウイルスの感染で命を落とすことさえ無いとはいえない状況です。
公務員は給料もボーナスも無くならない。身分を保障されてるから安泰でいいね!ってしばしば言われますが、リスクはあるんですよね。
また、コロナとは関係なく、体や心の問題で働けなるリスク、介護や子育てなど家庭の都合で働けなるリスクもあります。
こう考えるとみんなが思うそこそこの人生、平凡だけど安定した生活って実は簡単に手に入れられるものじゃないって思いませんか?
私は11年で公務員生活を終えました。公務員という働き方を続けたいと思わなかったのでリスクをとって23歳から資産運用をしてきました。
私にとって何もしないことがリスクであったわけです。
現状を変えるには少しの勇気が必要
多くの人は現状に不満を抱きつつも変えるための行動を起こそうとはしません。
誰しも自分が経験したことがないことに挑戦するには不確実性を恐れるからです。でも別の見方をすると何もしないことの方がリスクが存在するかもしれません。
社会に出て生活をするようになるどこかで道を選択するときが大なり小なりでてきます。
そんなときに現状を変えてまで手に入れたいものがあるとするならば少しの勇気をもって行動をしなければならない時がくるでしょう。
そこで必ずといっていいほど出てくるのがお金の問題です。収入が減って生活できるのかと・・・。
そんな時に自分に勇気を与えてくれるのが資産だと思います。給与収入以外に少しでもあてにできる収入のポケットがあれば判断も変わってくるはずです。
これは私自身が23歳から真剣に資産運用を始めて公務員を辞めるまでに体験したことなので自信をもって言えます。持つべきものは資産です。
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資産は残念ながら数週間では手にできません。でも幸運なことに時間をかけて期待値を下げることでリスクを抑えて築くことが可能です。

真面目に働くことは大事なことです。でも言われた仕事をこなしているだけでは思い描いた未来にならない時代がもうすぐそこまで来ています。

私が公務員を辞めた2年後に妻のひろこも銀行を辞めました。長く続ける上で何のために働くか?って大事ですよね。

わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!いただいた質問から私自身も学ぶことが多いので(^o^)/
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— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) January 7, 2020