投資商品ってどんな種類があるの?【その1】

【保存版】FX民のための為替暴落データ。ショック相場の下落率を比較!

【保存版】FX民のための為替暴落データ。ショック相場の下落率を比較!

 

どうもあっきんです!

2019/1/3は記録に残るショック相場となりました。アップルの売上高予想の引き下げをきっかけに相場が暴落したんですね。

 

 

これにより前日には109円台だったドル円相場は一時104円台まで円高になりました。

年始早々多くのロスカットによる退場者がでました(南無)

でも過去を振り返ると本当のショック相場の怖さが見えてきます。

最近FXを始めた人には初耳な話もあると思うのでこの怖さを知った上で相場とどう向き合うべきか考えるきっかけとなれば幸いです。

 

ドル円チャートで為替暴落の歴史を振り返る。

為替暴落相場の確認

まずはドル/円チャートで暴落相場を振り返ってみましょう。

どの時期にどのようなことが起こったかを簡単にチャート上にメモしています。

 

ショック相場の歴史

 

この11のショック相場で全11通貨ペアの平均下落率を元にランキング化してみました。

まずは月足日足の下落率ランキングから全体を把握したいと思います。

 

ショック相場!下落率ランキング!

下落率ランキング

 

【月足】下落率ランキング。

月ごとのデータでまともに比較するとリーマンショックばかりがランクインしたので同じショック相場のものは最も大きかったものに限定しています。

 

下落率ランキング 月足

 

【日足】下落率ランキング。

日足のデータも同じショック相場のものは最大の日だけをノミネートしています。

 

下落率 日足

 

それではどの通貨ペアでどれだけ下落したかをショック相場の概要とともにまとめていきます。

項目の番号はチャート上の番号と合わせています。また掲載の順番は古い方から並べています。

 

ショック相場の下落率【通貨ペア毎】

ショック相場の歴史

 

① 2007/8 BNPパリバショック

サブプライム問題の発端です。

2007年8月9日、仏大手銀のBNPパリバが同行傘下のミューチュアル・ファンドの解約を凍結。

これにより市場でサブプライムローン関連商品の買い手がつかず、解約に対応するための現金化が困難になりました。

それまでサブプライム関連商品を積極的に購入していた欧米投資家が動揺し、信用不安が台頭しました。

 

BNPパリバショック

 

月足で見るとよく傾向が出ています。

豪ドル/円やNZドル/円などの対円通貨の下落率が15%前後と大きく、次に豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルなどの対ドル通貨がきています。

通貨ボリュームが大きいユーロ/米ドルはほとんど変動していません。

 

② 2008/10 リーマンショック

米大手証券会社のリーマン・ブラザーズが経営破綻したことによって、世界の金融市場が大打撃を受けました。

当時、米国第4位の投資銀行は、サブプライムローン問題などの影響で、経営が悪化し2008年9月15日に米連邦破産法11条の適用を申請し破綻しました。

 

記憶に残る出来事としてもうひとつ挙げておくとリーマンに比べ傷が浅かったゴールドマン・サックスをあのウォーレン・バフェットが救ったことです。

関連:2008年9月23日 ゴールドマン増資にバフェット氏参加

 

バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイはゴールドマンに50億ドル(当時5,350億円)の出資をしました。

超一流の投資家として名高いバフェット氏が苦境に陥っていたゴールドマンに出資することで同社に力を貸したことで事態は収束に向かいました。

後にバークシャーが取得したゴールドマン優先株は最終的に16億ドルを超える利益をもたらし、さらにゴールドマン株を購入できるワラント(株式引受権)を通じさらに利益を増やしました。

今もなお語り継がれる歴史的なショック相場でどれだけ下落したか見てみましょう。

 

リーマンショック

 

月足で見ると、30%以上の下落率を記録している通貨が4つもありますね。

また、日足で見ると最も下落率が大きかったのはなんと豪ドル/円で16.25%を記録しています。

このリーマンショックのような超ド級の暴落がくると全ての通貨で下がるということがわかりますね。

 

③ 2010/5 ギリシャショック

2009年にギリシャ共和国の政権が交代した際に財政赤字が公表されていた数字と異なっていたために問題となりました。

GDPに対して5%ほどだと言われていたのですが、実際は13.6%にもなっていて、一気にギリシャが財政破綻するのでは?と憶測を呼びました。

そこでギリシャの国債が暴落し、関係の深い通貨のユーロも暴落してしまいました。

その後、EUが緊急財務相会合でIMFと共にギリシャに対して1100億ユーロ(約11兆7千億円)の融資を実施することで合意しました。

 

ギリシャショック

月足では豪ドル/円がもっと大きな下落率を記録しています。

また、月足、日足ともにユーロ/米ドルは他の通貨に比べ下落率は小さいです。

 

④ 2011/3 東日本大震災

東日本大震災が起こったことでいわゆるリパトリがおきました。

リパトリは企業や投資家、金融機関それに保険会社などが海外に持っている株や債券を売り払い日本円へと変換することです。

保険会社は多額の保険金を支払う必要があるのでドルで持っている資産を売り、ドルに換金し、それを円に両替するので円が買われるという流れです。

阪神大震災でも同様のことが起きているので先読みした動きも円高を加速させました。

 

東日本大震災

 

日足で見るとドルが売られ円が買われたので米ドル/円が最も大きく下落しました。約4円ほど1日で動いたんですね。

 

⑤ 2011/9 スイスショック

2011年9月6日スイスの中央銀行であるスイス国立銀行は大胆な政策を発表し、実行に移しました。

その発表は「1ユーロ=1.20フランの最低為替レート設定する。1ユーロ=1.20フランを下回る水準は容認しない。無制限の外貨購入の用意がある。為替ターゲットを『最大限の決意』で守る」といったものでした。

そして、実際にスイス国立銀行は市場で大量の「ユーロ買い・スイスフラン売り」の介入を実施。

わずか2時間あまりで、ユーロ/スイスフランは1.10フランから1.20フラン台まで、1000ポイント以上も暴騰しました。

 

スイスショック

 

スイスが震源地なので米ドル/円は全く変動していませんね。南アフリカランド/円が最も大きく17.92%下落しています。

それ以外ではまたも豪ドル/円とNZドル/円が大きく下落しています。

 

⑥ 2012/5 スペイン危機

スペイン危機は、欧州債務危機の一つで、2012年にユーロ圏のスペインが直面した金融・財政危機のこと。これは、財政を粉飾したギリシャ危機とは異なります。

2012年5月、スペインの大手銀行バンキアが政府に支援要請したのを機に市場の不安が高まり、スペイン国債の利回りが大きく上昇。

2012年6月にEUに対して、正式に金融支援を要請することになりました。

 

スペイン危機

 

月足で見ると南アフリカランド/円が最も大きく次にNZドル/円が大きく下落しています。

米ドル/円は一番動かなかった通貨ペアでした。

 

⑦ 2015/8 チャイナショック

2015年8月に、チャイナショックと呼ばれる中国を震源とした世界同時株安がありました。

有事の円買いに加え、仕掛け的な円買いの動きにより、急激な円高が進行しました。

 

チャイナショック

 

意外にも月足で見ると圏外なんですね!

日足でみると中国絡みなので貿易面で依存している豪ドル/円が下がり、それに釣られる形で隣国のNZドル/円も下落しました。

1日で豪ドル/円は7円も下落したんですね!

 

⑧ 2016/1 世界同時株安

2016年1月は、原油安と中国経済悪化による世界同時株安で幕開けしました。

 

世界同時株安

 

月足で見ると南アフリカランド、NZドル、豪ドルの順に対円で大きく下落しました。

ユーロ/米ドルは最も変動が少ない通貨ペアでした。

 

⑨ 2016/6 ブレグジット

「Brexit(ブレグジット)」とは、Britain(英国)とExit(離脱)を組み合わせた造語です。

2016年6月23日に、英国でEUからの離脱の是非を問う国民投票が行われました。事前の見込みに反して離脱派が多数となったため、世界が驚きました。

 

ブレグジット

 

さすがにイギリスが震源地とあってポンド/円が月足で16.86%と大きく下落しました。

またユーロ/円も大きく下落しているものの、ユーロ/米ドルはほとんど変動していません。

 

⑩ 2016/11 トランプショック

2016年11月9日(日本時間)に起こった米大統領選の予想外の結果による政治的衝撃、および世界のマーケットの大混乱のこと。

これは、共和党候補の不動産王ドナルド・トランプ氏が多くの予想を覆して、民主党候補のヒラリー・クリントン氏を破り、大統領選に勝利したことに起因するもの。

開票結果がトランプ氏有利と伝わると、世界の外国為替市場や株式市場などに激震が走りました。

トランプショック

 

総じて対円通貨で下落が大きく、ユーロ/米ドルは一番動きませんでした。ただ、この相場は円高に動くもすぐに円安に転じた結果、V字相場になりました。

このときトラリピで自動売買をしていた私は大きく利益を伸ばすことができたので良い思い出です(笑)

 

⑪ 2018/8 トルコショック

これは昨年の夏のことなので記憶に新しい人もいると思います。

米国人牧師の拘束を巡る外交問題が直接のきっかけとなった出来事で、米国がトルコに対して経済制裁(追加関税等)を発動したことにより、トルコリラが一斉に売られて急落しました。

トルコリラ円は一時15円台まで下落しました。

この時は私もトルコリラを買いだけで持っていたので、相場は少し気にしていて暴落の前日8/9に損切りしました。

 

 

そして、すかさず売りポジションを保有して下落に備えました。

 

 

他の通貨はと言うと・・・

 

トルコショック

 

月足で見るとなんとなんとトルコリラ/円が32.73%と大きく動いています。リーマンショックの時でも36%だったのでそれに近いものがあります。

それ以外だと南アフリカランド/円が新興国通貨ということで大きく下落しました。

 

ショック相場を値動きを調べてみて。

まとめ

ショック相場での値動きにはある共通点があることが何となくわかりましたでしょうか?

リスクオフになったときに買われる通貨の順番は以下の通りであるということです。

 

円>米ドル>ユーロ

 

特に円とマイナー通貨(ランド、トルコ、豪ドル、NZドル)のような組み合わせの方が下落率が大きい傾向にあります。

反対にメジャー通貨同士のユーロ/米ドルなどはリスクオフ時でもあまり変動しないということがわかります。

しかしながら、リーマンショックのようなとてつもないリスクオフ時には全ての通貨が大きく下がるということも押さえておきたい事実ですね。

 

これらの事実も踏まえて私は大きな資金で自動売買をしているので通貨分散を行ってリスクを分散させています。

 

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わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね(^o^)/いただいた質問から私自身も学ぶことが多いので!

 

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