トラリピは手数料が高い?高すぎる?でもM2Jが選ばれている理由

トラリピの始め方

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トラリピは手数料が高い?高すぎる?でもM2Jが選ばれている理由

私のようにトラリピでしっかりと自らがトレーダーとして運用をしながら、ブログを書いているとよく質問が来ます。

あっきんさんはどうしてトラリピを使っているんですか?手数料高いですよね?

◯◯社の方が手数料が安いのでトラリピを真似て運用しようと思いますがどうでしょうか?

いままで個別に回答していたのですが、一度、ここで私の考えをまとめてみました。

また、この記事を書いた背景には年々、手数料が安いことを売りにする類似トラリピを扱うFX会社が増えていることも関係しています。

うまい話には裏があるでは無いのですが、これからFXを始める人にはネットだけの情報ではどうしてもわからない部分があるので、若干の不安を覚えます。

トラリピは手数料が高い?高すぎるのか比較してみた

 

類似トラリピを扱うFXトラリピ会社の中で一番コストが安いA社と比較するとこれだけの差があります。

表は1,000通貨米ドル円で売り買いした時にかかるトータルコストです。

(単位:円) A社 M2J
スプレッド 10 20
取引手数料 0 100
合   計 10 120

 

A社は10円で済むところ、M2Jのトラリピだと120円の手数料がかかるということです。

これだけみるとさすがにトラリピは手数料が高すぎる!という声が出てくるのもわかりますね。

ただ、実際には取引手数料の100円分というのは価格差にすると0.1円分なので、その分も考慮して高い値段で売ればさほど気にはなりませんが。

それとは別にこの記事で伝えたいことが4点あります。

 

トラリピの手数料は高いのにM2Jが新規顧客を増やしている理由4つ

up

まずはM2Jがライバルが次々と出てくる中で新規顧客を増やしていることを数値で確認しておきましょう。

toraripi-date

2015/10まで70ヵ月連続で預り資産残高が増加していますね。

FX業界最高記録ということで昔から人気がある老舗のFX会社であることがわかりますね!

また口座数の推移についてもう少し最近の情報を知りたかったので開示情報を調べてみました。

’15/12 ’16/03 ’16/06 ’16/09
92,877 95,146 97,796 100,452

こちらについても特に目立った変化はなく、順調にトラリピ利用者が増えていますね。

ではよりくわしくトラリピの手数料が高くてもM2Jが選ばれている理由をみていきましょう!

 

手数料を払うことで見えないリスクを排除し、信頼を買っている

他社で類似トラリピで運用をする場合の見えないリスクとは何でしょうか?

当然のことながら、私も2015年8月からトラリピを始めたのですが、私も当時色々と調べました。

 

リスク1.特許訴訟

あまり固有名詞を出すのは好きではないのですが、周知の事実なので。

そもそもマネースクウェア・ジャパンのトラリピは様々な機能面において独自性が高いことから同社は複数の特許をもっています。

そんな中で法定闘争が勃発しました。

  • 2015年2月19日 M2Jは外為オンラインのサイクル注文・iサイクル注文が特許を侵害していることで提訴
  • 2016年6月29日 M2Jは外為オンラインのiサイクル注文別の特許を侵害していることで提訴
 

■なぜ、マネースクウェア・ジャパンの「トラリピ」は模倣されるのか?

また、マネースクウェア・ジャパンは、「自社は、投資家が無理な売買をしないためのしくみ、すなわち『資産運用型FX』の一環として、セミナー等とともにトラリピをはじめとする発注管理機能を提供しているのに対し、発注管理機能だけを表面的に模倣するFX会社は、刃物をサヤに入れずに投資家に手渡すことに等しいため、NOを唱える必要がある」というスタンスのようです。

また、トラリピに対する「模倣者たちの多さはまた、そのアイデアの強さを証明している」とも言っています。

『マネースクウェア・ジャパンが外為オンラインを提訴!FX業界に波紋! 特許は侵害されたのか!?』2015年02月26日(木)東京時間 15:20ザイスポFX!より

 

決着はいつどのような形で着くかは誰にもわかりません。

気になるのは結果次第でFX会社を変えようと思った人が不利益を被る可能性があることです。

FXは運用している限りは何かしらのポジションを持っていて、同時に含み損も抱えています。

つまり出金できるけど、含み損を確定させなければならないというリスクがあるのです。

 

リスク2.うまい話には裏がある?

私は県庁時代に道路の設計業務にも携わってきた土木技術者です。

土木構造物はとても高額な費用をかけてオーダーメイドで長きにわたり使用されるものであるため、設計段階においてはあらゆるリスクを考慮して検討がなされます。

そんな経験もあり、リスクには敏感です。ここでそこから得た知識を少し紹介しますね。

リスクは3種類に分類できます。

  1. 予測され、計数化されたリスク
  2. 予測されたリスク
  3. 思いもよらない潜在的なリスク
リアルビジネスにおいて一番怖いのは3.思いもよらない潜在的なリスクです。

どんなお化けが出てくるかわかっていれば対応もできるのですが、本当に怖いのはどんなお化けが出るかわからないことだと思いませんか?

もっと身近な所で考えると大抵の人が大なり小なりリスクを回避する行動を取っていますよ。

 

  • 高額な電化製品を買う時に価格比較サイトで一番安い会社から買う人ばかりではない ➞ 多少高くても大手家電量販店で買う
  • 1万円以上の化粧品をネットで買う ➞ Amazonでは無く公式オンラインストアから買う

これとは反対に

  • ビニル傘などの消耗品は単純に安いところで買う

 

この差はなんだと思いますか?

高額な投資だからこそ多少お金を払ってでもきちんとしたものを買おう!という無意識にリスクを回避するマインドが働いているからです。

反対に安いものだったら別に壊れても安いしいいや!と思えますよね。

つまり、トラリピのような自動売買を利用することは、サービスを買っているというわけであり、代わりに資産を預ける先には信頼がとても重要なんです。

多少の手数料を払ってでも見えないお化けを気にするくらいなら王道かつ老舗の会社を利用しようという考えが働いているのです。

 

本家トラリピは手数料を払ってでも使いたいと思える使いやすさがある

本家トラリピは特許を取得しているので他社は完全には真似ることはできません。当然のことながら、そのシステムは使い勝手が悪くなってしまいます

そのデメリットを取引手数料が安いというメリットでカバーしています。

もう少し具体的にいうと

トラップ値幅レンジ幅などの設定を運用資産に合わせてリスク管理をして自由にかんたんに設定できるという所が違います。

らくトラ運用試算表のようなシミュレーションツールらくトラのようなわかりやすい発注管理機能もトラリピ独自のものです。

『らくらくトラリピ®(らくトラ®)』とは

レンジと本数を指定するとトラップ値幅や指値・逆指値の別を自動計算し、トラリピ®発注の手間を大幅に軽減した発注管理機能です。
(平成25年2月8日特許取得 特許番号:特許第5194132号)

 

コストに見合うサービスをトラリピ以外にもM2Jから受け取れる

M2Jは顧客サービスが充実していることで有名です。これは利用者にしかわかりにくい部分ですが、客観的な評価材料として、以下の調査結果が裏付けています。

これは全国の直近1年以内に株式もしくは、FXを利用した20歳以上の男女2044人に聞いた「資産運用とお客様サポートに関する調査」結果です。

行ったのは総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングです。

cs-ranking-1

私自身もセミナーに参加してみてとても満足のいく内容でした(^o^)/

kyoto seminar

 

危険!新規ユーザーにありがちなコストが安いことでトラップを刻み過ぎる傾向

まずは下図を見てください。どちらが稼げる設定だと思いますか?

もちろん左側です。

 

toraripi

 

取引手数料がかからないということは同じレンジ(仕掛ける範囲)であれば、たくさんトラップを刻む方が売買チャンスが多くなるので稼げますよね。

でも、それって当然ですがたくさん外貨を保有することになり特に新規ユーザーは目先の利益に釣られてさらにたくさん仕掛けたくなる傾向があります。

そうなると、知らず知らずのうちに外貨を持ちすぎていることになり、実質レバレッジが高くなってしまいます。

そうするとちょっとした相場の変動でロスカット(退場)になることがあります。

 

また、売買回数が増えると誰が得をするかわかりますか?

取引手数料がかからなくてもFX業者はスプレッドを儲けとしていることから、細かいスプレッド(儲け)をたくさん顧客からもらっていることになります。

ようは薄利多売ですね。

 

まとめ:トラリピは手数料が高いけど利用者が多い本当の理由

最後にここまでの話をまとめておきますね。

 

・手数料が高いことはトラリピ利用者はわかっている

・それでも利用するの見えないリスクを多少のお金を払って排除しているから

払った手数料に見合うだけのサービスの提供を受けているから満足度が1位

・特にFX初心者は少額であることもあり、売買チャンスを増やしすぎると危険

・結果として手数料に目を取られ、思わぬ落とし穴にはまることも・・・

 

この記事ではかなり個人的な意見も書きましたが、どちらが正解とかはありません!

ようするに価値観の問題です。

 

・少しでも安い方が良い!と考えるか

・せっかくの買い物だから多少高くてもサービスが優れている方が良い!と考えるかの違いです!

 

以上でこの話はおしまいです!

 

 

トラリピの疑問はLINEで聞いてね(^o^)/


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