前回はトラリピで両建てをするメリットとデメリットについて書きました。そして、米ドルが120円を目指している今の状況ではトラリピで両建てをすることがベストという結論になりました。
今回はいよいよ買いだけのトラリピに売り注文を加えて両建てに進化させたいと思います。
トラリピの両建てはFX自動売買で最強!?設定をブログで公開!
まずは前回の復習も兼ねてトラリピで両建てをするレンジ幅を確認します。トラリピをする上で一番大切なことはロスカットラインをきちんと理解することです。
トラリピで両建てをするレンジ幅とロスカットラインを確認
米ドルで100万円の資金で運用しているコンサル生Aさんを例にトラリピ設定を確認します。
- 買いトラリピのレンジ幅は75円〜121円
- 買いトラリピのロスカットラインは74.32円
- 売りトラリピのレンジ幅は105円〜135円
- 売りトラリピのロスカットラインは140.28円
この買いと売りのゾーンを組み合わせると黄色で囲った105円〜121円がトラリピで両建てとなっているゾーンになります。
いよいよ売り注文を追加!両建てのトラリピ設定を公開!
ここで大切なこと2つ書きます。
ポイント1:トラリピ設定を決める時は最新の運用資金で計算すること
➞今回の場合だと、運用開始資金の100万円では無く110万円で計算
まずはコンサル生Aさんの最新の運用資金を確認2016/12/23時点
約110万円ですね。2016/07/07から運用開始して約半年で10万稼いだ計算です。この運用資金でトラリピ設定を計算します。
計算に使うのはお決まりの口座開設者だけが使えるらくトラ運用試算表です。場所はココにあります。今回は売りなので切り替えがいります。
次に試算結果を載せておきます。※110万円の場合です。
ポイント2:売りトラリピの下限は今のレートから3円〜5円下
➞いきなり105円としない
レンジ幅をのちのち変更する手間を考えるといきなり105円〜とする方が楽です。ただ、レンジを広くするとトラップ値幅が広くなります。
すると、仕掛ける売り注文の間隔が広くなるので利益を取りにくくなります。下の比較した結果を見るとわかります。
この結果の違いを知っておくことはとても大切です。念のためこの結果の違いをイメージできるようにしてみました!
計算で出たトラリピ設定で注文しておく
らくトラ注文で入力項目に下記内容をいれると完了です!1分でできます(^o^)/
注文が終わったあとは念のためにトラリピ管理表で注文が出来ているか確認しておきましょう!
トラリピの両建てはFX自動売買で最強?ライバルはトルコリラ!?
さて、これでコンサル生Aさんの運用口座は両建てになりました。これからの運用成績が楽しみです(^o^)/
当面のところはライバルはトラリピでトルコリラをしている私の口座ですかね!?トルコリラはそれほど米ドルの影響を受けないので円安になっていません。
参考: そろそろこのトラリピブログでトルコリラ円を検証していこうかと思う
あっきんのトラリピ口座が大変なことに!
トラリピの疑問はLINEで聞いてね(^o^)/