トラリピの最適な通貨ペアは?2017年初心者におすすめな通貨は?

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トラリピの最適な通貨ペアは?2017年初心者におすすめな通貨は?

ここでは2017年からトラリピで資産運用を始めようというトラリピ初心者の人におすすめな通貨を紹介してきますね。

 

まずはトラリピで最適な通貨ペアの理想形を考える

トラリピで通貨を選ぶ上で必要なポイントは4つです。

この基本をきちんと理解した上で、最適な通貨ペアを選びましょう。

 

1.長期間にわたりレンジを形成している通貨を選ぶ

トラリピは長期間の運用を前提としています。

そしてレンジの中で値動きが上下する通貨が適しています。

例を挙げると上のような一方向への推移ではなく、下のような上下を繰り返すレンジを形成する通貨が適しています。

chart

2.値動きが大きい通貨を選ぶ

FXトラリピとは?でトラリピの考え方を整理しました。もういちどイメージ図を出すとこんな感じでした。

toraripi6

レンジの中に仕掛けた罠(トラップ)にたくさん引っかかる方が売買チャンスが増えます。

つまり、激しく上下する(値動きが大きい)通貨が適しています。

そして、この値動きのことをトラリピでは総推移と呼んでいます。

総推移とは

ある期間の全ての4時間足の高低差(高値と安値の差)を足し合わせた値のこと

例を挙げると下図の右側の通貨の方が総推移が大きいのでトラリピ向きと言えます。

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3.高低差が小さい通貨を選ぶ

高低差とは

高値と安値の差のことです。例えば、ある年の米ドル円の最高値が120円、最安値が100円だったら、年間の高低差は120円-100円=20円です。

高低差が小さい通貨が良い理由その1・・資金効率

高低差が大きいとそれだけ注文を仕掛ける範囲(レンジ)が広くなります。

レンジが広くなると等間隔で注文を仕掛けた場合にトータルの注文数も多く必要になります。

注文数が増えるとそれだけ資金量も必要になるため、効率が悪くなります。

下図を見てください。

sousuii

どちらも総推移8円ですが、1円間隔でトラップを仕掛けた場合に左は3本ですが、右では5本になります。

つまり、5本分の資金=必要証拠金が必要になりますね。

 

高低差が小さい通貨が良い理由その2・・リスクが小さい

右図のように高低差が大きくなると高い位置で買いポジションを持つことになります。

 

sousuii

例えば1本あたり1,000通貨ずつ買う場合を考えると、左のように101円で買う場合と右のように102円で買う場合では、100円になった時の含み損が2倍も違います。

つまり、右の方が運用リスクが大きい、左の方が運用リスクが小さいと言えます。

 

ここまでの話をまとめると

  • 値動き(総推移)が大きい
  • 高低差が小さい
という2つのポイントがありました。

実は、これらの関係は次の式でひとつの指標にすることができます。

 

総推移÷高低差=1円あたり総推移

1円あたり総推移高いほど1円あたりの値動きの密度が濃い「トラリピ向きの通貨」と言えます。

 

4.レートが低い通貨を選ぶ

レートが低い通貨は証拠金が少なくて済みます。

ということは必要資金も抑えることができますし、少ない分、他の通貨に比べ購入通貨量を増やすこともできます。

下図のように1円あたり総推移が同じでもレートの違いによって必要証拠金に差が出ます。

sousuii

右の通貨は左の通貨の半分の値段で購入することができます。

つまり、右の通貨を買えば同じ4,000円でも左の通貨の2倍の2,000ドルを買えますね!

 

2017年トラリピを始める初心者におすすめの通貨は?

さて、これでトラリピの最適な通貨ペアを選ぶポイントがわかりましたね。

  1. 長期間にわたりレンジを形成
  2. 総推移が大きい
  3. 高低差が小さい
  4. レートが低い
この4つのポイントでしたね。

それでは今から具体的に通貨の過去データを見ていきましょう。

1990年〜2016年の長期チャートで通貨毎の値動きをみる

これをみると下2つの

  • トルコリラ円
  • 南アフリカランド円
レンジを形成していないことがわかります。

 

米ドル円

usd

ユーロ円

eur

豪ドル円

aud

NZドル円

nz

加ドル円

cad

英ポンド円

gbp

トルコリラ円

try

南アフリカランド円

zar

 

1円あたり総推移が大きい通貨ペアは?

この表はマネースクウェア・ジャパンが顧客向けに提供している数値を元に最新2016年の実績をまとめたものです。

table

 

南アフリカランド円はレンジを形成していないので除外すると3つの通貨ペアがTOPですね。

  • 豪ドル円(86.8円,20円)
  • NZドル円(83.6円,19円)
  • 加ドル円(87.5円,6円)
※(レート、スワップ)はM2Jにおける2017/01/27時点のもの

トラリピの通貨選びにおいてスワップの高さはそれほど重要ではない

トラリピは値動き(価格差)を狙って利益を出す手法なので、毎日入ってくるスワップは気にしないというのが前提です。

また、それを裏付けるデータとして高金利通貨のNZドルを1年間運用した私の運用実績を公開します。

toraripi report

売買損益が112万なのに対し、スワップが12万です。

なので高金利通貨と言えどもトラリピの収益に占めるスワップの割合は1割程度です。

結 論 トラリピ初心者におすすめな通貨は?

おすすめ通貨ペア 1.豪ドル円、NZドル円

これまでに紹介してきた3つのポイント

  • レンジを形成
  • 1円あたり総推移が高い
  • レートが低い
で順に見ていくと必然的に決まるのが豪ドル円、NZドル円、加ドル円なのですが、加ドル円のスワップが少ない分、今回は2通貨に絞りました!

 

おすすめ通貨ペア 2.米ドル円

なんといっても圧倒的な流通量であるためレンジを形成しやすいという特徴が魅力です。

また、情報量も多いことからトラリピ初心者に馴染みやすい通貨と言えます。

 

今回はトラリピ初心者に2017年おすすめな通貨ペアを紹介しました。実際に私もメインで米ドル円NZドル円を運用しています。

それに加え、応用編としてトルコリラ円を運用しています。

これはあくまでも過去データなので未来も絶対かどうかはわかりませんが、十分な根拠のあるデータだと思うので参考にしてください!

 

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