FXレンジ相場に強いトラリピ!レンジ幅の設定が命!【徹底解説】

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FXレンジ相場に強いトラリピ!レンジ幅の設定が命!【徹底解説】

ここではトラリピのレンジの設定をどう考えるか?をくわしく解説します!トラリピでどれだけ稼げるかは結局はこのレンジをどう予想するかに尽きます。

そのために必要なレンジ設定の例をいくつか挙げるので参考にしてください。

 

トラリピにおけるレンジとパフォーマンスの関係を知る

まず、絶対にトラリピ初心者が知っておくべきレンジ幅パフォーマンス(どれだけ稼げるか?)の関係を理解しましょう。

前提条件

  • 資金とロスカットレートは同じ
  • 相場がレンジ内に居続ける

・レンジ幅が広い・・パフォーマンスは低い(稼ぎにくい)

・レンジ幅が狭い・・パフォーマンスは高い(稼ぎやすい)

この大原則を踏まえて、順にレンジ幅の設定例を見ていきましょう!

 

その1.レンジ幅を極端に広く設定する

このチャートは1990〜2016年の米ドルの長期チャートです。

このレベルでずっと推移するという前提で全ての相場で売買チャンスがくるように全範囲(76〜158円)を設定レンジとします。

chart

メリット

全範囲をカバーできているのでレンジを外れる可能性が極めて低くく、レンジ幅の設定変更がいらない。

デメリット

カバー範囲が広くなるので仕掛けられる本数がかなり少なくなる大きなデメリット

らくトラ運用試算表で確認してみた。

sisanhyo

仕掛けた全ポジションが成立した場合のロスカットレート(東京15時ロスカット)は米ドルが史上最安値を記録した2011/10の75.57円以下に設定。

  • 運用資金100万円
  • 1本あたり0.1万ドル
  • 仕掛ける本数21本
  • トラップ値幅4.1円
イフダン注文を仕掛ける間隔が4.1円というのはあまりにも寂しいですね。

 

その2.レンジ幅を少し小さくする

為替レートを長期的な視点でみるとあることが見えてきます。

時代が成熟するにつれて、高低差が狭くなってきているんです。

90年代は80円ほどあったものが00年代に入ると50円に収まりつつあります。このことに着目し、その1より少しレンジ幅を狭くしたパターンです。

chart

この時の仕掛本数は33本で、トラップ間隔は1.56円でした。

メリット

全範囲に比べ仕掛け本数が増え、トラップ間隔も4.1円➞1.56円と狭くなった

デメリット

少しではあるがレンジを上抜けする範囲がある。

 

その3.さらにレンジ幅を狭くする

長期チャートのおよそ半分をカバーする100〜120円に絞ってレンジを設定するパターン。

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この時の仕掛本数は25本で、トラップ間隔は0.83円でした。

メリット

トラップ間隔が1円を切るため、決済が成立する回数が多くなる。

デメリット

レンジを外れる期間がおよそ半分出てくるので、売買チャンスを逃す。

 

トラリピでレンジを外れた場合の対応について

ここで少し、その3パターンを例にレンジを外れた場合のことを考えてみます。

もう一度先程のチャートを載せます。

chart

レンジを上抜けした場合の対応

チャートの赤矢印の部分ですね。例えばドル円が121円となった時のことです。

この状態では以下の2つのことが考えられます。

  • 買いポジションは全て決済約定しているので含み損はない
  • 放っておくと売買機会を逃す
 

考えられる対応

1.もう少しレンジの上値を広げ売買機会を増やす

  • レンジを広げるとそれだけパフォーマンスが悪くなる
  • 一度レンジ上値を125円とかにすると、仮に125円まで円安になり、120円まで戻ってくるとポジションを持っている状態になる。
  • その状態だとレンジ幅は嫌でも100〜125円にしなければならない
 

2.それ以上は上値を追わずレンジ内に返ってくるのを待つ

  • 上値を追うと上記のようなデメリットがあるため、割り切って待つ
  • 基本的に相場は上下を繰り返す傾向があるため、レンジの端は早く真ん中に戻ることが多い
 

レンジを下抜けした場合の対応

こちらの方がとても重要です!!

なぜなら想定とは外れ、がっつりポジションを抱えた状態含み損をもった状態だからです。

 

考えられる対応

1.なにもせず戻ってくるのを待つ

含み損を抱えたまま、ただ待つだけというのは辛いですね。

 

2.高い所のポジションを損切りして、レンジを下に広げる

トラリピは損切りしないことを前提とした戦略が合っているのですが、止むを得ずというところでしょうか。

 

3.資金を追加して、レンジ幅を広げる

最初からこういうことを想定して資金を容易しておくのであれば、良いと思います。

 

あっきん

レンジを外れると言っても、上抜け下抜けかで全然状況が違いますよね!

このことからも下抜けにならないようにする方が運用リスクを減らす上でとても重要だということがわかりますね。

上抜けは売買チャンスを逃しているだけで、損はしていません(^o^)/

その間に別の通貨金融商品で運用するなど、含み損が無いので何でも対応可能です!

 

トラリピ ハーフ&ハーフ設定

これはマネースクウェア・ジャパンで顧客向けに紹介されているプランです。

レンジの上半分では売り下半分では買いを仕掛ける設定です。参考まで。

toraripi

メリット

  • 高値で買いポジションを持つ必要がない
  • この場合だと110円を超えても売りで稼ぐことができる
デメリット
  • 売りの場合はマイナススワップが発生(米ドル1万ドルあたり30円。 17/01/30時点)
  • ロスカットレートが上にも下にも発生
 

最後に私のトラリピ設定レンジを紹介

私の設定はハーフ&ハーフを少し改良しています。

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買いレンジのポイント

  • 75円➞下抜けリスクを軽減するために深く
  • 121円➞過去チャートから割りと上値になっている位置
売りレンジのポイント
  • 105円➞過去チャートから105円付近で反転しているケースがあるので
  • 135円➞買いでいうところの下抜けリスクを軽減するために高く
結果的に、105〜121円にいる間はどちらに動いても利益を取れるのでがっつり稼ぐことができます

これで、トラリピのレンジ幅に関する解説は終わりです!

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