最近相場が動かないので暇してます(笑)
トラリピの運用は一度設定してしまうと特にすることがないのでただただ約定メールが来るのを見守るぐらいです。
ただ、相場が動かないことにはそんなメールさえも来ないのでほんとに暇です・・・。
そんな状況ですが、日々忙しくしている読者さんに今の現状をわかりやすく見える化してお伝えすることも意味があるのでは?と考え、新しいMacをポチポチしております。
【新しい相棒MacBook Air降臨✨】
職人なら包丁。バンドマンならギター。テニス選手ならラケット。ブロガーにはPC💻。
スティーブ・ジョブズに魅せられて早いもので13年。愛するApple社の傑作ノートパソコンを再び手にしたのだ。
まさかのMacBookは販売中止になったからAirで。ちょい大きくなった😄 pic.twitter.com/AKBFVdXOXD
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) October 2, 2019
トラリピ30万チャレンジは現在第3弾まで運用しています。ここではそれなりに運用期間がある第1弾と第2弾について確認をしていきます。
トラリピ30万チャレンジの現状確認。
まずは第1弾の加ドル/円からです。運用実績はこの記事を毎週アップデートしています

この記事を書いている10/3時点では約9ヶ月が経過しています。運用実績は以下のとおりです
売買とスワップによる利益が36,000円で含み損が20,000円ほどです。投資額は初回の30万に加え、トッピングリピートを10回行っていて、トータル48万円です。
相場が動かない中でのこの成績はかなり優秀な方だと思っています。
また、当初仕掛けたレンジは79円〜87円だったのですが、相場が下がってきたので6/3に77円〜79円にトラリピを追加しています。なので77円まで下がっても買い注文が成立するようになっています。
詳しくはこちらの記事で解説しています

次に第2弾のNZD/USDのトラリピです。こちらはハーフ&ハーフで運用しているのが特徴的です。運用実績はこの記事を毎週アップデートしています

この記事を書いている10/3時点では約7ヶ月が経過しています。運用実績は以下のとおりです
売買とスワップによる利益が11,000円で含み損が51,000円ほどです。投資額は初回の30万に加え、トッピングリピートを6回行っていて、トータル42万円です。
現在は買いレンジ(0.62ドル〜0.68ドル)の中でダラダラ下がってきていて、もうすぐ0.62ドルを下回ってしまうんじゃないかというところです。
そのため、含み損も直近で大きくなっています。
今後、レンジを下抜けした場合ですが、すでに予定している範囲で目一杯の買いポジションを持っているのでトッピングリピートで相場に追従していきます。
9/27時点でのチャートはこんな感じです
悩みの種としてはマイナススワップがボディブローのように効いてきている点ですね。だいたい1週間で500円ほど損失になっています。
下げながらも小刻みに上がったり下がったりを繰り返し、利益を取っていればさほど気にならないのですが、残念ながら動きがないのでマイナススワップに目がいきますね!
ここで疑問に思うのがそこまでして通貨分散をしなければいけなかったのか?ということです。結果的に加ドル/円だけで運用していればもっと利益が出たのに・・・って思いますよね。
通貨分散の効果は違う値動きの通貨ペアを運用することで1通貨で運用するよりも含み損が小さく抑えられるというものでしたね。
平常時というよりは暴落相場でロスカットになりにくいようにという意図でそのようにしています。詳しくはこの記事で

ここでいま一度、過去チャートを元に含み損の増減を各通貨ペア毎に見てみましょう。
過去5年間の含み損の増減を見える化してみた
当初の基本トラリピのレンジで5年間運用していたら最も含み損が出たのはいつでしょうか?またどれぐらいでしょうか?これを知ることで今の立ち位置が見えてきます。
まずは過去5年間のチャートに今のトラリピを被せてみました
このようなトラリピを仕掛けていた場合に過去5年間でどのような含み損になったかを見える化したのが以下の図です。最も含み損が増えたのは断面①の時です
着色した山の高さの合計が2通貨の含み損合計になります。断面①の距離をエクセル上で測ると244でした。一方で10/3現在の断面②の距離は189でした。
とすると割合で見ると断面①のときは244÷189=1.3倍の含み損があったことになります。
断面①の含み損を今の含み損からの比例按分で求めてみます。トッピングリピートによる含み損を除外した基本トラリピの含み損は10/3現在で合計54,500円(18,500円+36,000円)です。
これに1.3倍をかけたのが断面①のときの含み損で71,000円となります。整理すると以下のようになります。
- 断面①:▲71,000円(5年間で最大)
- 断面②:▲54,500円(10/3現在)
こうして比べるとこの5年間でも現在はかなり含み損が増えている水準であるということがわかりますね。
また気になるNZD/USDのマイナススワップも売りトラリピゾーンで推移していたあたりはだいたい20円〜40円のマイナスだったので今と比べてとても少ない訳ではありません。
ただ、その時と比べて今の方が動きが少ないので為替差益が出ていないというのはありますね。
トラリピと上手に付き合うためには。
トラリピは息の長い資産運用ツールなので毎日相場を見て利益が出たとか含み損が増えたとか確認するものではありません。
十分な余裕を持って運用しておくことでロスカットになりそうとか心配する必要はありません。
ただ、為替なので下がるときは大きく下がりますし、含み損も急に増えることがあります。もしその増える含み損がしんどいと感じるのであればもしかすると資金管理を見直す必要があるかもしれません。
単純に保有資産に占めるトラリピの割合が多いということです。
値動きの違うものに投資することで資産全体の評価額の変動がマイルドになります。そのあたりを意識して自身のポートフォリオを組み立てると良いと思います。
例えば売りから入っているユーロズロチなんかはこの記事を書いている最中に決済が成立し、利益が取れていました。これも分散投資のひとつですよね!
運用資金100万円を投資して7万円ほどの利益を手にすることができました
【初めてユーロズロチのスイングトレードで決済成立🙌】
・9/25に4.39で5万通貨売り
・10/3に4.34で決済(EUR/PLNで0.05の値幅を獲得)
・獲得利益は70,666円✨
・加えて保有期間約1週間のスワップ1700円指値だから下がったときに自動で決済されるのはいいね😄
※スワップ概算 49円×5×7日=1,700円 pic.twitter.com/CBulesaR8M
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) October 3, 2019
指値を入れておけばまた相場が上がったときにポジションを持ちます。決済も同様に指値を入れることで下がったときに自動的に決済するようにできます。

以下の記事でも数字で示していますが、特に近年は相場の変動が少ない年でもあります。それを受けて現在トラリピ設定を見直すべく検証作業を進めています。

年内には現在のトラリピ限定口座開設特典をリニューアルする予定です。特典ページのアドレスはそのままで内容を上書きするので既に特典を受け取っている人も閲覧できるようになっています。

変動商品ばかりで運用していると下がったときに精神的にしんどくなるので資産の一部は変動商品ではないもので運用しておくのも作戦のひとつかと思います。私はFundsをそういう意味あいで利用していく予定です。

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— あっきん@投資家*元公務員 (@_akkin_nara) 2019年1月1日