【質問】トラリピの利益幅(利益金額)の違いって何?わかりやすく図解してみた。

朝起きたら10時過ぎててリビングでひろこと長男が各自パソコンに向かって勉強していて冷たい視線を感じたあっきんです(笑)
今回は質問箱でトラリピに関する質問をいただいたので図解してみました。テーマはトラリピの利益幅です!
いただいた質問です
トラリピの利益幅(利益金額)って何?
図の左は注文画面です。ここをみると利益幅という言葉はでてきません。利益金額となっていますね。
利益幅はチャートに書いているように買値から売値までの間隔を意味します。上図の例だと0.2円です。
また、利益金額は注文金額と利益幅によって変化します。表に関係性をまとめましたが言葉で整理するとこんな感じです
[list class=”li-chevron”]
- 0.1万通貨を利益幅0.2円で決済すると利益金額は200円
- 0.2万通貨を利益幅0.2円で決済すると利益金額は400円
[/list]
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]豆知識として0.1万通貨(1,000通貨)買って1円の値上がりで決済すると1,000円の利益というのを覚えておくと便利です![/say]
で、今回の質問者さんが聞きたいのは0.1万通貨ずつ買い注文を並べるのであれば、200円の利益金額(利益幅0.2円)と500円の利益金額だと何が違うのか?です。
イメージを掴みやすいように図解してみました。
トラリピの利益幅が違うと決済ポイントが違う。
比べるとわかりやすいのでまずは注文金額が0.1万通貨で利益幅を0.2円ともう少し広い0.5円にした場合で決済ポイントがどう違うか見てみましょう
このように狭いレンジでウロウロしている場合は0.2円上がって決済して200円を取っていったほうが結果的には利益が大きくなりました。
右の利益幅0.5円の場合は買いを保有した位置から0.5円も上がらなかったので決済回数はゼロでした。
これだけみると「細かく利確していくほうがたくさん利益出そう!」って思いますよね。でもより広いレンジで動いたら違ってきます
左は細かく決済されているので7回も決済回数を記録していますが1回あたりの利益金額が200円と少ないので獲得利益は1,400円です。
右は決済回数が4回と少ないですが、1回あたりの利益金額が500円と多いので獲得利益は2,000円です。
これで利益幅が違うと決済ポイントがとう違うかのイメージが掴めましたね!
でもこれはあくまでもイメージなので実際のところどうなんでしょうね?4/16〜4/24の米ドル円のチャートがレンジ相場になっていたので確かめてみました。
米ドル/円で比較。利益幅が違うと利益はどれだけ違う?
利益幅0.2円で利益金額200円を積み重ねるトラリピ設定の場合だと獲得利益は4,000円になりました
続いて利益幅0.5円で利益金額500円を積み重ねるトラリピ設定の場合です。獲得利益は3,000円になりました
今回は狭いレンジでウロウロしている期間を切り取ってお見せしているので利益幅0.2円で運用しているほうが利益を多く取れました。
でも相場って常にこんな感じで動いているわけではないです。もっというと利益幅0.2円より0.3円のほうがいいかもしれませんよね?
シミュレーション期間も1週間だけだと短すぎるので年単位で試してみたいですね。でもそれはさすがに目視では無理ですね(汗)
そこで、あっきんは独自にバックテストシステムを使って最適解を探す旅をしました。
トラリピの利益幅の最適解は?
この記事で例として提示した米ドル/円だとこんな結果が得られています
決済トレールを使わない場合だと利益幅1.0円(利益金額1,000円)が実は最も利益がでた設定なんですよね!
一般的にリピート系自動売買では利益幅が広いほど利益が大きくなる傾向があります。ただ数字を見るかぎり、0.4円〜1.0円はさほど大差ないとは思います。
他の通貨ペアについても情報を網羅しているので詳しくはこちらの記事を見てください
[card2 id=”2890″]
トッピングリピートで利益幅を使い分けると?
これはトラリピ30万チャレンジのカナダドル円の公開口座で実際にやっていることですね。最新の設定はコレです
基本トラリピと上の位置で仕掛けているトッピングリピートは利益幅0.5円ですが、3月と4月に仕掛けたものは利益幅を8.0円にしています!
こうするとリピートされなくなりますが、上の位置までポジションを持ち続けるので決済されたときの利益金額が極端に大きくなります。
こうしている理由は長期間のカナダドル円のチャートを見るとわかります
10年ほどの期間でみても今の76円台というレートがそうそうこない安値圏であることがわかりますね。なので今のうちに仕込みをしておくのです。
より詳しくは以下の記事を参考にしてください
[card2 id=”35773″]
以上がいただいた質問の回答です。この他にも気になることがあれば遠慮なく聞いてくださいね!
[say name=”あっきん” img=”https://akilog.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/akkin-prof.png”]質問箱に回答すると自動的にツイッターに流れるのであっきんのツイッターはフォロー必須 [/say]
現在期間限定でトラリピトリプル特典を開催しているので要チェック!既にブログ経由で口座開設して特典を受け取っていない人も対象です!
今からトラリピを始める人は安値圏で仕掛けるトラリピ設定を参考にしてください。不明点は聞いてくださいね!
[card2 id=”36195″]
トラリピの利益の源は総推移にあります。この考え方を知らない人が多いと思うので一度見ておくといいでしょう。
[card2 id=”36254″]
15ヶ月運用を継続したことで期待している10%も利回りを達成できているか振り返ってみました。
[card2 id=”21431″]
わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね!いただいた質問から私自身も学ぶことが多いので(^o^)/
[open title=’LINE@、ツイッター、質問箱はココから’]
あっきんは読者さんとのコミュニケーションも大切にしています。以下で3つの方法を紹介します!
[timeline]
[tl label=” title=’LINE@で直接トーク!’]
- スマホで見ている人はココをクリック!
- LINEでお友だち追加できるよ!
- PCで見てる人はQRコードをスマホで読み取っても良いかも!
[/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’ツイッターで聞いてみる’]
- ツイッターアカウントはココ
- @_akkin_naraを投稿文に入れると届くよ
[/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’質問箱で聞いてみる’]
- 匿名で聞けるのが質問箱
- 返信はツイッターに流れてくるよ
- ツイッターであっきんをフォローしよう!
[/tl]
[/timeline]
[/open]
タイムリーな情報はツイッターで配信中です。フォローしてみよう(^o^)/
2020年は主にこんなツイートするよ(^o^)/
①ブログ更新のお知らせ
②為替。主に #トラリピ
③日経225。#ノックアウトオプション での取引履歴
④仮想通貨(暗号資産)の気になる情報
⑤働き方や教育・経済・金融に関する時事ネタ
⑥プライベート質問は質問箱、LINE@、ツイッターでお気軽に👍
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) January 7, 2020