FXトラリピ始めるなら米ドル?それとも豪ドル?【騰落表】から考えた。

FXトラリピ始めるなら米ドル?それとも豪ドル?【騰落表】から考えた。

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FXトラリピ始めるなら米ドル?それとも豪ドル?【騰落表】から考えた。

 

どうもあっきんです!

昨日LINEでこんなご相談をいただいたので私なりに考えてみました(^o^)/

 

トラリピ口座開設して入金しましたが、通貨で悩んでます!

あっきんさんのブログを見て米ドルでやる気出てきたんですが、トラリピフルサポートプログラムの電話でもおすすめ通貨を聞きました。

すると豪ドルのプランを教えてもらいました。私は米ドル建ての株や投信をいくつか持っているので分散という意味では豪ドルの方が良いのかなと思ってきました。

以下のプランを見て、あっきんさんはどう思いますか?

  • 運用資金230万
  • 豪ドル円
  • 70円〜90円
  • 81本
  • 0.1万通貨
  • 1,000円利益
 

参考:【体験レポ】トラリピ・フルサポートプログラムの口コミ評判は?

 

豪ドルでトラリピプランを分析してみた

まずはいただいたプランがどのような考えで設定されているか分析してみましょう

いつものようにPCでM2Jにログインした時のチャートを見ていきます。

これが豪ドル円の長期チャートです⬇

豪ドル円長期チャート

 

さすがマネースクウェア・ジャパンさんですね!かなり良い感じのレンジをとらえていますね!

そして次に私が確認したのは、提案されたプランのトラップ本数です。これが多いのか少ないのかは聞いただけではわかりませんよね。

そこでいつものようにらくトラ運用試算表を使います。毎回書いてますが、これは口座開設者しか使えません。

実は一番これがありがたいツールじゃないかと常々思っています

 

⬇がらくトラ運用試算表に提案プランの数値を入力した結果です。

らくトラ運用試算表の結果

まず見るべきなのは東京15時ロスカットの値ですね。これが54.90円となっています。

もう一度のチャートを見てください。最安値が55.05円ですね。つまり、長期的に見て同じレベルの暴落相場がこない限り大丈夫だということです。

米ドル円で言うところのロスカットレートを75円にしているのと全く同じ考えです。

 

次に見るのはトラップ値幅です。これが2円とかだとなかなかトラップに引っかかりません。で今回のプランは0.25円です。

つまり1円の値幅の中に4本の買いトラップが仕掛けられますね。これなら十分です。まー運用資金が230万円とかなり大きいからなんですけどね!

ということで、まずはこのプランの分析を終えますね。レンジ相場を形成している通貨を上手に使ったわかりやすいプランで言うことありません!!!

 

米ドル円の買いトラリピで同じようなプランを作ってみた

ちなみにですが、米ドル円の超基本的なトラリピプランについては過去に解説しているので載せておきますね

 トラリピ初心者向けの基本プランを動画で解説したよ。

 

それでは、豪ドルと同じようなレンジで買いトラリピを仕掛けたらどうか見ていきましょう。

まずは米ドルのチャートです⬇

米ドルチャート

同じようなレンジ相場の部分を囲ってみました。100円〜120円です。

そして同じように最安値の75.57円になった時を想定して買いトラップの本数をらくトラ運用試算表から逆算してみました⬇

らくトラ試算表(米ドル)

 

はい出ました。ドンッ!

58本ですね。トラップ値幅が0.35円なので1円の値幅の中に3本の買いトラップが仕掛けられます。

 

いよいよ比較!豪ドルと米ドルどっちがイケてる?

ようやくここまで来ました。質問いただいたのは通貨選びですよね。

そりゃ〜誰だって同じ運用資金で同じようなリスクレベルだったら稼げるプランの方がいいですよね

豪ドルと米ドルのプランの違いはどこにあったのか??

 

あっきんはここに注目!

同じ20円のレンジに仕掛けた時のトラップ本数の違い

  • 豪ドル:81本
  • 米ドル:58本

 

買いトラップの本数が多い方が利益も多くなりますよね!付け加えると単純計算で豪ドルの81本は米ドルの58本の1.4倍です。

ということは豪ドルの方が1.4倍稼げるということ・・・?

ではありません!

それは米ドルと豪ドルで通貨が違うので全く同じ値動きとは限らないからです。

 

例えばある1日の値動きを考えます。

  • 今持っている買いポジションの最安値から上がる値幅が違ったとします。
  • どちらも1円上がったら決済します。(  )は決済価格
 

【豪ドルは1.5円上がる】

  • 4日前に成立 80.25円 ➡  81.00円
  • 3日前に成立 80.00円 ➡ (81.00円)
  • 2日前に成立 79.75円 ➡ (80.75円)
  • 1日前に成立 79.50円 ➡ (80.50円)
 

3つの買いポジションが決済されたので3,000円の利益ですね。

【米ドルは2.0円上る】

  • 5日前に成立 110.70円 ➡  111.30円
  • 4日前に成立 110.35円 ➡ (111.35円)
  • 3日前に成立 110.00円 ➡ (111.00円)
  • 2日前に成立 109.65円 ➡ (110.65円)
  • 1日前に成立 109.30円 ➡ (110.30円)
4つの買いポジションが決済されたので4,000円の利益

 

この比較では米ドル円の方が1日に動く値幅が大きかったので米ドル円の方が利益が取れていますよね。

ということは・・・・

1日にその通貨がどれだけ動くかを確認する必要があります!

 

【騰落表】を見て豪ドルと米ドルを比較してみた

【騰落表】ってご存知ですか?これかなり貴重なデータで、各通貨ごとの値動きが期間内にどれだけあったかをM2Jがまとめたデータです。

これは口座開設者しか見ることができないデータです。

ログイン後にここから見ることができます⬇

torakuhyo

 

この【騰落表】から必要なデータだけを抜き出して比較しますね。見るのは【1円当たりの総推移】です。

これは期間中の各通貨がどれだけ動いたかを求めて通貨の値で割ったものです。この1円当たりの総推移が大きい方がより稼げる通貨であるということです。

【年単位で比較】

年/円 米ドル 豪ドル
2016 31.20 46.61
2015 52.72 40.30
2014 19.09 31.22
平均値 34.33 39.37

 

【月単位で比較】

月/円 米ドル 豪ドル
2017/4 10.74 9.87
2017/3 9.08 11.33
2017/2 14.67 12.49
2017/1 11.73  15.43
平均値 11.55 12.28

 

この結果から米ドル円より豪ドル円の方がより値動きが大きいということがわかりますね!1円当たりで比較しているので条件は同じです。

 

【検証結果】トラリピ始めるなら米ドルより豪ドル?

お疲れ様でした!

これまでの内容をまとめると次のような結論になりました。

 

  • 豪ドルと米ドルで同じ20円のレンジに買いトラリピを仕掛けるとする。豪ドル=81本、米ドル=58本になり、トラップ本数は豪ドルの方が多い
  • 騰落表で両者の1円あたりの値動きを見ると平均値が豪ドルの方が大きいので値動きも豪ドルの方がある
 

 よって、この比較では豪ドルの方がより稼げる設定。

 

ただし、これはあくまでも過去のデータです。例えば2015年の米ドルの1円あたりの値動きってとても大きいですよね。

なので、傾向としては・・・くらいで考えておけば良いですよ

 

おまけ。スワップも豪ドルの方が大きいよね。

トラリピは基本的には価格差を利用して稼ぐものなのでスワップはおまけ程度で考えておきましょう。

この記事を書いている2017年6月2日時点では米ドルと豪ドルのスワップはこれだけの差があります。(1万通貨あたり)

  • 米ドル円:16円
  • 豪ドル円:21円
 

スワップは各国の政策金利が上がれば見直されるので現時点での差です。少し豪ドルの方が有利というくらいですね。

 

これで検証終わりです。一旦スタジオにお返ししま〜す♫

 

マネースクウェア・ジャパン口座開設はこちら

 

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