トラリピは裁量トレード?システムトレード?FXの新たなスタンダード

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トラリピは裁量トレード?システムトレード?FXの新たなスタンダード

この記事は私が実践するトラリピ一般的なFXのトレード法とは違うよ!ということを伝えたくて書きました。

特によく誤解されるのがトラリピは自動売買➞全て機械がトレードしてくれる➞運用パフォーマンスも機械任せだと思われているところです。

それでは、ひとつひとつトレード法について特徴を整理していきます!

FXの裁量トレード、裁量取引とは

裁量トレードとは

自分の考えによって判断し、トレードすること

もう少し詳しくいうと、自分の考え、感覚、知識、経験などにもとづき、自分の好きなタイミング・通貨・数量・方法でトレードすること。

ようするにほとんどの人が始めてFXをする時に取るトレード手法ですね。何も変わったものではありませんね。

そりゃ自分のお金でトレードするんだから全て自由ですよね。

ではもう少し、特徴を整理してみましょう!

 

裁量トレードのメリット・デメリットは?

私の裁量トレードをしている人のイメージはデイトレーダーですね。

よく本屋においてある「私は1日で◯千万こうして稼いだ!」的な本を出している人。

実際に私の知り合いでも独自の強気トレードで20代で◯千万稼いでリーマン辞めたおもしろい人いますけどね(笑)

 

裁量トレードのメリット

 

  • 相場の勢いや値動きを見て柔軟にトレードができる
  • 経験を積むことで独自のトレード手法を確立できる
 

自分の腕一本で勝負するマグロの一本釣り漁師さんですね。

 

裁量トレードのデメリット

 

  • 感情に左右されやすくルールどおりにトレードがしにくい
  • 損失が増えてくると心理的負担が大きくなり、冷静な判断がしにくい
  • 損を取り返そうという心境に陥り、賭け事のようなトレードをしてしまいがち
  • 相場を見ている必要があるので時間的拘束をともなう
 

これは一度経験した人にはとてもよくわかる辛さですね。

勝っている時はなんだか自分は特別な才能があるような感覚になるのですが、相場が予想と反転すると一気に心理状況は天国から地獄に落ちた気分ですね。

 

では次にこれとは真逆のシステムトレードについて特徴を見ていきましょう!

 

システムトレード(自動売買取引)とは

システムトレード(自動売買取引)とは

あらかじめ決めておいたルール(システム)に従って機械的・継続的に行う取引のこと

システムトレードソフトを利用し、24時間自動で売買を行う

裁量トレードの反対と思えばわかりやすいですね。ようするにどのソフトで運用するかだけを決めれば自動売買してくれる仕組みのことです。

 

システムトレードのメリット・デメリットは?

ここまででなんだか裁量トレードより良さそうなイメージがあるのは私だけでしょうか?

FX初心者がいきなり丸裸で相場に突っ込んでも確立よく勝てるとは思えませんね。

それに比べると機械にお任せで運用してもらう方が勝てそうな気がしませんか?

 

システムトレードのメリット

 

  • 感情に左右されないトレードができる
  • 24時間売買チャンスを逃さない
  • 自動で売買してくれるので時間的拘束がない
  • 過去に成功したプロトレーダーの手法を再現したものが使える
 

上の3つのメリットは裁量トレードのデメリットをシステム化することでなくしたものですね。

4つめのプロトレーダーの手法を真似できるというのはFXを初心者にはいかにも人気がありそうなものですね。

しかも、過去の運用パフォーマンスも情報として教えてもらえます。

でもメリットばかりではありません。しっかりとデメリットも知っておく必要があります。

 

システムトレードのデメリット

 

  • 相場の急変に対応できないときがある
  • 過去に例のない相場となると役に立たない場合も
  • そもそも長期間にわたり同じ売買ルールで勝ち続けるシステムは存在しない
  • 詳しい売買のロジックはプロにお任せなのでリスクがわかりづらい
 

これは機械ならではといったところでしょうか。

システムトレードも過去のこんな相場ではこれだけ稼いだ売買ソフトですよ!という情報をもとにソフトを選択します。

つまり、所詮は過去の情報です。相場は生き物なので常にそのソフトが通用するなんてことはありません

ここが意外と盲点なんです。

使い始めは自動で利益を重ねてくれたとしても、それに気を良くして投入資金を増やすと、忘れた頃に・・・・

それを防ぎたければ、相場を見極める知識を持って、常に自分の意思で売買ソフトを使い分ける必要があります。

これはリアルビジネスでも同じですね。

自動化された製造工場でも必ずシステムを監視する人間が常駐していますよね。はい、そういうことです。

 

これで裁量トレードシステムトレードのイメージは持てましたでしょうか?

ここからが本題です。じゃ、トラリピは何者なんだ?という話です。

 

トラリピは裁量トレードでもシステムトレードでもない。新たなトレード手法

トラリピの最大の特徴は相場を予想しないトレード手法であること。

仕組みはシンプルで相場が上がるか下がるかを予想するのではなく、どの範囲(レンジ)で動くか?だけを決めて、その中にたくさんのイフダン注文を並べるだけです。

イフダン注文・・◯◯円で買って、◯◯円で売るという指値注文

toraripi6

相場がレンジ内で動き続ける限りは半永久的にイフダン注文がリピートされます。

このリピートされるイフダン注文をトラップ(罠)のように並べるのでトラリピと言います。

より詳しくは ➞ FXトラリピとは?トラリピの仕組みは?

 

トラリピは裁量トレード+システムトレード

もう少しくわしくトラリピの特徴を比較してみましょう。

裁量トレードにあたる部分 ➞ 発注方法

トラリピでは最初に以下の質問に答える形で注文を出します。

  1. 運用資金
  2. 買いor売り
  3. 注文を仕掛ける範囲(◯◯円〜◯◯円)
  4. 注文を仕掛ける本数
  5. 1本あたりの通貨量(◯千通貨)
  6. 利益幅(いくら動いたら決済するか)
 

システムトレードにあたる部分 ➞ 売買方法

上記の内容で発注すると後は24時間自動でイフダン注文を上記のルールに従い出してくれます

つまり、システムが自動で取引をしてくれるのでシステムトレードと同じですね。

 

トラリピのメリット・デメリット

トラリピは自動売買なのですが、一般的に言われているシステムトレードとは違います。

メリット

  • 相場を予想しないのでどのソフトを選ぶかという概念がない
  • 極論、資金が豊富にあればレンジを広くすることであらゆる相場に対応できる
  • レンジの広さと仕掛ける注文量によって最大のポジション量が決まるので、資金量を調整することでいくらになったらロスカットか?を事前に把握できる(リスク管理が容易)
  • リスクとリターンの関係がわかりやすい
 

デメリット

  • リスクを抑えるために安全運転の設定にするとリターンも少ない
  • 少額で一攫千金を狙うトレード手法ではない
  • 含み損を抱えながら運用することを前提としている
 

まとめると、余裕資金をしっかりと投入した上でローリスクローリターンでコツコツ運用するトレード手法ということです。

私のイメージとしては、こんな感じです。

・裁量トレードほどリスクを負わないからリターンは少ないけど自動だから楽ちん

・システムトレードほど機械任せにしないからリスク管理が出来ればブラックボックスではない

 

トラリピはどんな人におすすめ?

 

  • トラリピは年利10%〜20%程度を目安
  • ローリスク・ローリターンを狙うので長期投資を前提
  • ほったらかしで売買を繰り返すので忙しい人向け
という特徴があります。

だからこそマネースクウェア・ジャパンの理念として資産運用としてのFXを挙げています。

ここに共感している人が実際にトラリピを利用しているので、ある意味こんなトレード手法がいいなと思える人にはおすすめです!

なかなか面白い仕組みだと思いませんか?

また、私が試算した結果によると運用資金30万円で、月々1万円を積立のように運用に回せる人は早くトラリピを始めた方が有利という結果が出ています(^o^)/

➞ FXトラリピの不労所得で30代でセミリタイアは可能?コツは複利運用!

 

まとめ

私の中ではトラリピというFXのトレード手法はFX業界の新たなスタンダードです。

当然、人気も出るわけで利用者も年々増えています。

すると、ライバルのFX会社も類似トラリピと言われる仕組みをどんどん作り出してきます。

でもなんでそんな動きになるか?というとトラリピがスタンダードになるだけの確立されたトレード手法だからです。

FX会社も顧客に稼いでもらって手数料をたくさん納めてもらわないと儲からないんですよ。

FX会社と顧客がWin−Winの関係が構築できないとFX業界全体も衰退してしまうからなんです。

以上でこの話はおしまいです!