2022/4/4からトライオートETFでS&P500ダブルに100万円を投じて自動売買することにしました!
きっかけはフォロワーさんからの質問です
TQQQは良かったですねー。1年ほど運用したところでインヴァスト証券で自動売買の取扱いがなくなったので辞めました。過去の成績です
1年で30%ほど資金を増やすことができました。
ちなみにこれから紹介するS&P500ダブルの自動売買はインヴァスト証券しかできないのでぼくと同じように運用するには口座開設が必要です。
50万円以上入金して開設の翌月末までに10口取引が成立すると10,000円貰えるキャッシュバックがあるので申込みを忘れずに!
目次
トライオートETFの運用実績
4/4から100万円で始めました。最新の実績です
この1週間は10,795円の利益でした🙌
米国株が下がって一時は最大含み損28万円を記録しましたが3万円まで減ってきたので待ってて良かった〜という感じです😂
トライオートETFを動画で学ぶ
4/4(月)からの運用に先立ちブログの内容を補足するためにLIVE配信で質疑応答を交えて1時間ちょっとお話をしました。
再生速度を少しUPすると時間短縮になっていいですよ!
トライオートETFのS&P500ダブルってどんな銘柄?
ティッカーシンボルはSSOです。
S&P500は日経平均の米国版で、米国を代表する500の銘柄で構成されています。SSOは1日の値動きがS&P500の2倍になるように設計されているETFです。
比べるとこんな感じです
ダブルの方が上がるときも下がるときも大きく動いているのでトライオートETFのような自動売買では利益が出やすいです。
でも値動きが大きいとそれだけ下がった時の含み損も大きくなりやすいということです。
これはリスクに関する部分なので慎重かつ丁寧に考える必要があります。
トライオートETFのリスク
トライオートETFではETFにレバレッジをかけて自動売買するので利益が出やすい反面、最悪の場合はロスカットになります。
ロスカットになると口座に残るのは必要証拠金だけです。
こうならないためにもどこまで下がったらロスカットになる設定なのかをしっかり理解して納得した上で運用しましょう。
ここで押さえておきたいのが過去にS&P500ダブル(SSO)はどれだけ暴落したかです
2008年のリーマンショックでは86%、記憶に新しい2020年のコロナショックでは高値から61%暴落しています。
これを踏まえ、ぼくの設定では高値から66%の暴落に耐えられるように設定しました。
リーマンショック級まで想定するとリターンが物足りなくなるのでわかりやすく66%、高値から1/3まで下がっても耐えられるようにしました。
トライオートETF初心者向けの設定は?
フォロワーさんから今回のトライオートETFでの設定を考えるに際し、いくつかの要望をいただきました。まとめるとこんな感じです
- 30万円でもできる設定
- トラリピと両輪の活躍を期待できる
- 初心者でもわかりやすい
- 安心して運用できる
なんとなく常日頃ぼくに求められていることのような気がしました。
トラリピは為替でトライオートETFは株式なので値動きが違うもので自動売買すると毎日どちらかでチャリンチャリンと決済が成立するといいですね✨
上記を実現するためにひろこと相談して決まった設定が以下の内容です
買い注文の範囲
バックテストできるように2020年から運用していたらこんな設定というのをチャートに落としています。
始める時の価格が75ドルを超えていない限りは45〜75ドルに買い注文を並べます。想定ロスカットは高値75ドルの1/3の25ドルです。
75ドルを超えた場合は買い注文の範囲を少し上にずらすだけです。その時が来たら追記します✍
買い注文の本数
運用金額、買い注文を仕掛ける範囲、想定ロスカットが決まればあとは機械的に買い注文の本数を求めます。
トラリピの場合はトラリピ運用試算表という便利なツールがあるのですが、トライオートETFにはないので自作のスプレッドシートを使います。
リンクを公開しておくので自分でアレンジしたい人はコピーして使ってください。
30万円で運用する場合と100万円で運用する場合の本数を求めてみました
計算結果の欄がギリギリ運用資金に収まるように注文本数と数量を調整しています。
30万円の場合は1口を61本まで注文可能とわかりました。100万円になると本数の上限100本を超えてしまうので口数を増やして調整します。
※1口100本=2口50本
利確幅は?
注文する際に買いポジションを保有した価格から何ドル上がったら決済するか?=利確幅を入力する必要があります。
一般的に利確幅は広い方がパフォーマンスが良くなるのですが、決済回数も減るので広すぎるとチャリンチャリンの楽しさが減ってしまいます。
この利確幅を決めるために1ドル毎でバックテストをしてみました
トータルパフォーマンスも良く、それなりに決済される利確幅がいいなと思ったので7ドルを採用することにしました。
それにしても100万円を2年3ヶ月運用して41万円の利益が出たという結果は素晴らしいですね✨良い感じの設定かなと思います。
トライオートETFあっきんの利回りについて
上記で利確幅を求めるために行ったバックテストでトライオートETFあっきんの利回りがでたのでもう少し詳しく紹介しておきます。
机上の試算結果では100万円を2年3ヶ月運用して41万円の利益なので年利回りは約20%です。
ですが、コロナショックがあった2020年は218,360円の利益が出ていますが、最大で534,311円もの含み損がでています
ここで理解してほしいのはこれだけ高い利回りがでるのはそれだけロスカットになるリスクを負った設定だということです。
同じようにして2021/1〜2022/3末までの運用成績も求めてみました
ウクライナ危機で下がった2022/3/14は最大で153,037円の含み損がでました。3月末での利益は196,475円です。
2021年からの運用資金は100万円で試算していますが、2020年の運用で約22万円の利益が出たのでリアル運用では122万円の設定を組んでいたでしょう。
そうなると単純に2021年からの利益も1.22倍になるので24万円ほど利益が出たでしょう。
繰り返しになりますが、こんな感じの運用になることをイメージしてほしくてここまで詳しく情報を公開しています。
少しリスクが高いと感じる人は想定ロスカットを下げてこれなら安心と思える塩梅を探してみてください👍
トライオートETFの注文手順
ぼくの運用はビルダー機能と呼ばれるものを使っています。以下でスマホアプリでの注文手順を載せておきます
例では30万円の場合を紹介しておきます。運用資金別の注文画面一覧もあとに載せておくので参考にしてください。
資金別の注文画面一覧です
損切幅とフォロー値は何もさわらずで、カウンター固定にチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。
よくある質問と回答
Q:途中から始めても大丈夫?
A:レンジの中で相場がウロウロしてるだけなので途中から始めても特に問題ないです。
Q:トッピングリピートはしないの?
A:トラリピのように資金は追加は今のところ予定していません。
以上で解説はおしまいです。
これから始める人は50万円以上入金して開設の翌月末までに10口取引が成立すると10,000円貰えるキャッシュバックがあるので申込みを忘れずに!
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