為替とは何か?身近な事例で考えてみた。

【検証】トライオートFXは推奨証拠金で大丈夫?運用実績や含み損も公開!

【検証】評判のトライオートFXの推奨証拠金から自動売買の使い方を考える。

 

どうもあっきんです!

FXの経験が浅い人はトライオートFXで初期値として出てくる推奨証拠金で運用しておけば大丈夫って思いがちです。

トライオートFXの推奨証拠金はあくまでも目安であって必要十分な資金ではありません。

私は長年この手のサービスを使っているのでどれだけのリスクを負って運用しているか?を理解した使い方が大切だと思います。

ということで、ここではトライオートFX自動売買の肝である推奨証拠金を検証することで運用上のリスクを考えたいと思います!

 

トライオートFXで一番利益が出ている通貨ペアは?

トライオートFXの設定

トライオートFXは始めるのはとても簡単です。

過去実績でどれだけの利益が出ているかをランキングでパッと見れるようになっています。

例えば8/2時点だとリターン順で並べるとこんな感じです。

 

トライオートfx ranking

 

豪ドル/NZドルが飛び抜けて好成績ですね〜。59.11%です。

この数値が意味するのは2017/1〜2018/7の期間に100万円で運用していたら約159万になっていたということです。

恐るべきパフォーマンスですね〜。正直私もこの豪ドル/NZドルという通貨ペアは全くチャートを見たことがありませんでした。

なぜなら、私が運用しているマネースクエアのトラリピには豪ドル/NZドルという通貨ペアがそもそも無いからです。

実のところ、この通貨ペアを運用してみたかったというのがこのトライオートFXを始めるきっかけです(笑)

では、なぜこんなに豪ドル/NZドルは利益が出ているのでしょうか?

 

豪ドル/NZドルの収益率が高い理由。

ちなみに、さきほどのチャートは2017/1〜という1年半ほどのデータだったのでたまたま良かっただけかもしれませんね。

ということで、一番長い期間のデータを見てみました。

 

豪ドル/NZドル長期チャート

 

2014/1〜2018/7の約4年半だと約104万円で運用した場合に322万の利益を出したことになります。

凄い。。。

でもなんでこの通貨ペアだけこんなに利益が出ているのでしょうか?

リピート系の自動売買はレンジ相場で利益を出すのに向いています。一定の範囲で上がったり下がったりを繰り返す程利益がでます。

ということで、超長期チャートを見てみました。

 

20年チャート

 

ここ20年のこのチャートで見ると確かに直近の4年半では狭い範囲でウロウロしていますね。

もう少し丁寧に見ます。10年チャートです。

 

10年チャート

 

確かに上がったり下がったりしていますね。まさにレンジ相場!

過去チャートを見る限り利益が出やすいこれぞレンジ相場という値動きをしているから突出して豪ドル/NZドルは収益率が良いのです。

 

【検証】トライオートFXの推奨証拠金(豪ドル/NZドルの場合)

トライオートFXは無駄な設定をしなくても良いように予めプログラムを組んでくれています。

そのプログラムで運用したらこれだけの期間にこれだけの利益が出て、含み損はこれぐらいでしたという情報ももらえます。

ではトライオートFXの設定が妥当かどうかはどうやって見分けるのでしょうか?豪ドル/NZドルを例に解説します!

そのためには予め入力されている推奨証拠金の意味を理解する必要があります。

さり気なく解説ボタンが付いているのでポチッとすると定義が出てきます。

 

推奨証拠金

 

私が気になったのは期間総合最大評価損失/2というところです。

運用期間中に出たMAXの含み損半分だけ余裕資金を足しておこうということです。

ちょっと難しいですよね。

難しいことを考えずに私が知りたいのはトライオートFXの設定どおりに運用したら相場がどれだけ動いたらロスカットになるか?です。

 

ということで、推奨証拠金を元に分析してみました。

まずは、一番含み損が出た時期はチャート上でどこだったのか?です。

このコアレンジャーという運用モデルは真ん中より上は売り注文をもち、真ん中より下は買い注文を持ちます。

つまり、チャートの上の方では売り注文の含み損を抱え、チャートの下の方では買い注文の含み損を抱えます。

 

豪ドル/NZドルのチャート

 

2015年にドカンと下がってその後、戻しています。アルファベットのV字の動きをしています。

ではこの2つのポイントにおいて含み損はどれだけ出ていたのでしょうか?見てみました。

 

2015/4の豪ドル/NZドルが1.002まで下がったときの含み損です。

 

トライオートFXチャート1

 

評価損益約88万となっていますね。

 

念の為もうひとつのポイント2015/7の豪ドル/NZドルが1.137まで上がったときの含み損も見てみます。

 

トライオートFXチャート2

 

評価損益約69万となっていますね。

 

以上の情報からこの4年半で一番危なかったのは2015/4でそのときの最大含み損は約88万だったという事実がわかりました。

ではもっと最悪な事態、推奨証拠金の104万を口座にいれて運用した人で、みるみる相場が下落していき含み損が88万になった人を想定するとどうでしょうか?

104万で足りるのでしょうか?

 

結論から言うと足りません!!

 

なぜ、足りないのか?というと推奨証拠金を考えるときに必要証拠金に加えている余裕資金は最大含み損の半分だからです!

 

私が計算したところ、買い注文の含み損がMAXになる2015/4の時点では初期設定の買い注文22本全てが成立しています。

この時に買い注文を持つのに必要な必要証拠金は約60万です。

では、もし仮にこの最悪な状態で生き残るためにはいくら必要だったかですが、計算すると以下のようになりました。

 

有効比率(50)=有効証拠金額(入金額+含み損(-88万))÷必要証拠金額(60万)×100

必要証拠金額(60万)/2=入金額+含み損(−88万)

入金額 = 118万

※個人口座の場合は有効比率は50%で、法人口座は100%

 

つまり、買い注文が全て成立して含み損が最大で88万になっている時にロスカットにならない為には118万必要だったということです。

この状況をまとめるとこんな感じです。

 

 

ではトライオートFXで安心して自動売買を続けるにはどのようなことに気をつけると良いのでしょうか?

ちょっと考えてみました。

 

トライオートFXの使い方を考える。

トライオートFXの自動売買セレクトは初心者向けに設定内容が予め決められています。

どんな範囲に買い注文を何本仕掛けてどれだけの利益を取りにいくか?とかは考える必要がありません。

この点はトラリピを意識してよりパッケージ化している印象を受けます。

ということは使い方のアレンジも限られてきます。

 

推奨証拠金より多めに資金を入れる。

先ほど例に出した豪ドル/NZドルの過去チャートでは最悪の状態だと運用開始してすぐに相場が下落していくと一番下の買い注文付近でロスカットということでした。

仮に始めから推奨証拠金に対して2倍の運用資金を入金していたらどうなっていたでしょうか?

 

推奨証拠金の2倍

 

図のようにロスカットになる位置がかなり下の方に移動しました。ということでかなり余裕を持った運用ができます。

ただ、頭にいれておきたいのはこういう状況も可能性としてはあるということです。

 

トライオートFXチャート5

 

すでに22本の買い注文は成立しています。

運用資金を増やしたことでロスカットにならないものの、含み損は抱えっぱなしです。

最悪の事態では買い注文を持ったところよりも下の方で何年もウロウロして一切決済注文が成立しません。

いわゆる高値掴みの状態です。せっかくの運用資金が拘束されるので他で運用していた方がマシだったという結果になりかねません。

 

通貨ペアを分散させる。

例えば3つの通貨ペアを運用していたとします。

するとどれか1つの通貨で含み損が大きく増えても残る2つの通貨ペアで利益を出していればトータルでプラスなので安心ですよね。

 

運用イメージ

 

通貨ペアを分散させるときの注意点としては同じような値動きをする通貨ペアを持つと意味がないということです。

例えばポンド/円とユーロ/円などは似たような動きをします。

 

通貨ペアの分散

 

個別に注文内容を変更する。

トライオートFXはカスタマイズすることも可能で、新規注文の幅や注文本数を減らすことも可能です。

ただ、この領域に入ってくると難しいです(笑)

注文を変えたことでどれだけリスクが減ってどれだけリターンが減るか?などの検証を自身でする必要が出てきます。

そのあたりはマネースクエアのトラリピが得意とするところなのであえてトライオートFXで経験の浅い人がやらなくも?と思います。

 

トライオートFX運用開始2ヶ月後の実績と含み損は?

トライオートFXのまとめ

一番人気の豪ドル/NZドルを8/6〜10/2まで約2ヶ月間運用しています。

気になる運用口座はどうなっているでしょうか?

ジャジャ〜ん✨

 

トライオートFX運用実績・含み損

 

米ドル/円と豪ドル/NZドルどちらも推奨証拠金500万を目安に発注しています。

約2ヶ月経過時点で運用実績が優れているのは豪ドル/NZドルです!もう少し詳しくこの通貨ペアの成績を見てみましょう。

 

  • 確定利益:293,485円
  • 含み損 : -69,432円
  • スワップ:   -3,211円

 

私が注目したのは含み損の少なさです!米ドル/円は-17万ほどなので2倍以上違います。

これだけ含み損が少ないのは豪ドル/NZドルがあまり上下に大きく動いていないからです。狭いレンジで動いている証拠です。

なぜそうなるかと言うと、豪ドル/円、NZドル/円のどちらも似たような動きをするからです。

どれだけ狭いレンジで上下しているかを見える化してみたのが以下の図です 

 

chart

 

狙っている範囲に対して実際に2ヶ月運用している間に上下した範囲が狭いですよね?

これこそが含み損が小さく運用益が大きい理由です。さすがトライオートFXで一番パフォーマンスが良い通貨ペアですね!

まだまだ始めたばかりですが、順調なので引き続き運用実績と含み損の増え方などを注目していきます。

 

トライオートFX口座開設

 

私がトライオートFXで強気な設定をしている理由は豪ドル/NZドル固有の特徴に期待しているからです。詳しくはこちらに。

 【ブログで公開】トライオートFX1,000万の設定。強気な理由は?

 

私が長年運用しているトラリピとトライオートFXの違いを完全に解説した記事はこちらに。

 【解説】トライオートFXの自動売買が進化!評判は?トラリピとの違いは?

 

インヴァスト証券のもうひとつの自動売買。トライオートETFについて最近の運用実績などをまとめた記事はこちらに。

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