2/22(金)にトルコリラのスワップサヤ取りを1,000万で運用スタートさせました。
そして相場急変動によってポジションが片方だけOCO注文にひっかかり、結果的には少し損をするという展開で終わりました。
別記事で反省を詳しく振り返り対策をした上で資金500万にて5/17(金)からサヤ取りを再開しています。
目次
トルコリラ1,000万口座の運用実績を公開!
運用プランまとめ。
- 運用開始:2019/2/22(金)
- 口座入金:買い420万、売り580万
- 保有通貨:買い売り140万通貨
- 想定スワップ:4,300円/日、13万/月、158万/年
- OCO注文:±2.0円でOCO注文、
- 資金移動:120日程度で実施予定
月に13万円ほど不労所得が得られる予定です。毎週の運用報告記事でも結果を反映させていきます!
【保有直後】スプレッド分でマイナス。


保有直後のスクリーンショットです。トータルで46,600円マイナスですね!これがスプレッド分なので実質の手数料です。
だいたい1日あたり4,300円ずつスワップ差額が増えていくので11日目にはプラスに転じているはずです。
※秒単位で動くので実質のスプレッドとは少しずれています。
毎週金曜日に運用データをまとめているのでキリよくスタートも金曜日にしてみました(^o^)/キャンペーンも適用しています。
来週の金曜の18:00〜22:00の間だけみんなのFXのスプレッドが縮小するキャンペーンあり!!
あっきんもこの時間に合わせて1000万口座のポジション保有する予定👍
ということで、キャンペーン解説記事も修正しておいた。
記事:https://t.co/hBNSMD33zH pic.twitter.com/hcQJQldHux
— あっきん@投資家*元公務員 (@_akkin_nara) 2019年2月16日
【4週間後】トータル96,060円のプラス!
開始から1週間経った3/1時点で建玉損益が-31,200円に対してスワップ合計が35,420円とトータルで早くもプラスになってました(笑)
それから2週間後の3/15時点では建玉損益合計が-31,200円に対してスワップ合計が127,260円とトータルで96,060円のプラスになってました
3/25ポジション精算し、取引終了!
この経験でわかったことは相場急変動時はスプレッドが拡大するので買いだけOCOにひっかかって売りはひっかからないみたいな展開があるということです。
なので想定したいたように同時決済されて為替差益はほぼ損失も利益もゼロみたいな展開にはならないリスクがあるということを学びました。
これを受けて再開したプランではそもそもOCOにかからないぐらいの余裕をみるという運用を前提にしています。
なぜトルコリラのスワップサヤ取りなのか?
投資とはリスクを取ってリターンを手にすることです。
私は色々な投資対象にその時々に応じて資金を投じていきますが、重要視しているのはリスクとリターンのバランスです。
望ましいのはリスクそこそこでリターンまあまあな投資です。
また、独自の審査基準として、ほったらかしでできる、再現性が高い、少額からでもできる、辞めやすいというのもあります。
この条件を自分の中でクリアしているのはトラリピです。
関連:【保存版】FXトラリピとは?あっきんが3年以上ほったらかしで2000万も運用できる訳。
ただ、トラリピと言えども価格変動リスクは当然のことながら負っています。
買いでポジションを持った場合だと下がれば含み損がでます。値下がりがとてつもなく大きければロスカットになることもあります。
では価格変動リスクを抑えることができればどうでしょうか?
私はスワップ金利をサヤ取りで行うのであればそれができると考えました。その上で、パフォーマンスを考慮しトルコリラを選びました。
トルコリラのスワップサヤ取りが負っているリスク。
妻ひろこと改めてトルコリラのスワップサヤ取り投資が負っている主なリスクについて議論しました。
その上で負っているリスクよりもリターンが大きいと考えたので1,000万もの大金を投じることにしました。
ただし、今回は金額が大きいのであっきんポケットマネーではなく、法人資金を使います。そのデメリットは後ほど。
流動性リスク
流動性は通貨の流通量が多いために売買がしやすいことを意味します。
米ドル、ユーロ、日本円などは世界中で1日に数十兆円分が取引されているので流動性が高いと言えます。
一方、トルコリラや南アフリカランドなどは市場に出回っている通貨の流通量が上記通貨に比べ少ないんです。
そうなると相場急変動時にスプレッドが広がり、注文や決済が指値価格でできなかったりして想定以上に損失が膨らむ可能性があります。
だからと言って投資資金がゼロになるようなことは考えていません。
金利変動リスク。
スワップ金利(スワップポイント)は政策金利を元に各FX会社が独自で提示しているものです。
各社ライバル会社の様子も見ながら戦略を変更したりするので変動します。これによって想定していたスワップ金利を得られない可能性もあります。
私はこれに関してはさほど心配しておらず、スワップ金利に魅力がなくなれば辞めればいいと思っています。
カントリーリスク
カントリーリスクは、FXに限らず海外に投資などをする場合の対象国の信用度のことをいいます。
例えば、投資先の国の政治・経済状況等の悪化、戦争・テロなどで混乱で価格が変動するリスク(為替変動リスク)や、投資資金が回収不能となるリスクのことです。
極端な話、国が破綻してしまうと、通貨自体がなくなるというようなことも絶対ないとは言えません・・・。
米ドルや日本円の通貨が無くなることはないとは思いますが、トルコリラはそれに比べると・・・。
ただ、FX会社も何も考えていないこともなく、取扱い中止みたいな話があれば事前に通知がくるはずなのでその時に決済すればと思います。
トルコリラのサヤ取りでスワップ金利はどれぐらい?
いくら入金していくら保有するかですが、このようなイメージを持っています
そこで、30万プラント違いOCO注文を入れる価格に余裕を持たせるために売り口座は4万円入金することにしました。
合計7万円を入金して1万通貨ずつ保有するという配分です。
これを元に私がデータを取り始めた最近のスワップ金利の差額をから期待利回りを計算してみました。
保有通貨量ですが、1,000万で運用するので1,000万÷7万=約140万通貨です。
上記図のとおりざっくり計算で期待利回りは15.8%です。
実際には資金が多いので貯まったスワップ金利で保有通貨量を増やしていき、複利運用することもできますが、そこはちょっと考えます。
まとめ。
このトルコリラのスワップサヤ取りはそもそもスワップ差額が大きいからできる技なのでいつまで通用するかは全くわかりません。
なので、できる時にやっておこう!ぐらいのスタンスでいます。
スワップ差額が魅力的で無くなれば辞めます。そういう意味でも買い時、売り時を選ばない面白い投資だなと感じます。
運用口座はこれまでの実績からも買いはみんなのFXで売りはGMOクリック証券と決めています(^o^)/
トレイダーズ証券は期間限定でキャッシュバックキャンペーンもやっているので上手く使っていこうと思います。
聞かれる前に言っておくと義父が1,000万で始めたズロチユーロのスワップサヤ取りに対抗した訳ではありません(笑)

そもそもここまで徹底してなぜサヤ取りでスワップ金利を狙いにいくかはこちらの記事にまとめています。失敗経験が元になっています。

わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね(^o^)/いただいた質問から私自身も学ぶことが多いので!
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2019年は主にこんなツイートするよ(^o^)/
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— あっきん@投資家*元公務員 (@_akkin_nara) 2019年1月1日