こんにちは!ひろこ(@hiroko_akilog)です。
結婚して子供が生まれると喜びはもちろんのことそれと同時にわが子が成人するまでに必要なお金をどう工面するか?という課題が出てきます。
ある意味お金について真剣に考えるきっかけになるので良いかもしれませんね!
今回はひろこの質問箱に大学の学費として余裕資金200万円をどう運用していくのが良いか?という質問をいただいたのでここで回答します。
子供の大学費用はいくらかかる?
学費については別記事で整理しているのでそちらから抜粋してきました。子供の大学費用はこれだけかかります
国公立と理系私立では随分開きがありますね💦
そしてこの表には入っていませんが、一人暮らしであれば仕送りも必要です。
あっきんは金沢から出てきて関西大学の工学部に4年間なので学費+仕送りパターンです。あっきんの両親は凄いですね!
参考までに幼稚園から大学までのトータルも載せておきます。お子様がどのルートを通るかで随分違ってくるので頭にいれておくと良いと思います。
オール国公立なら825万、オール私立理系なら2,288万です。わが家は小中高と二人とも私立なので今のところMAXの金額を予定しています💦
上記データはこちらの記事でまとめています。
200万円を大学費用にどう充てる?
そろそろ生まれそうということなので実際に大学費用が必要になるまで18年間あるということですね。かなり投資期間を確保できますね。
結論から言うと、一部は切り崩しながら積立投資にして、残りをまとまったお金で運用していくのが良いと思います。
投資先ですが、運用期間が長く取れるので学資保険は選択肢として省いても良いのでは?と思います。
手数料が多く取られるので勿体無いと思います。ちょうど最近あっきんがインスタでまとめたのでそちらのスライドを載せておきますね。
学資保険についてはこちらの記事でも触れています。
ジュニアNISAかつみたてNISAか?
上記記事で制度の比較をしているので参考までに載せておきます
ジュニアNISAの一番のネックは高校3年生まで非課税の引き出しができないということです。
例えば楽天VTIとかで積立投資で増やしていって評価額が増えたところで解約して現金を確保しておくという作戦を取ったとします。
10年目で解約したとしても引き出してしまうと課税対象となるのでNISAの効果が無くなってしまいます。
そのまま8年間寝かしておいても良いのですが、それはそれでお金を遊ばせておくことになるのでちょっと残念ですよね・・・。
そういう意味では使い勝手がよいつみたてNISAで運用していく方が無難かと思います。
わが家ではジュニアNISAは将来子供が20歳になったときにお年玉など子供が受け取ったお金を増やして渡すのに使うのが良いのでは?という考えを持っています。
つみたてNISAでどの銘柄に投資するとどれぐらい増えて行くものなのかは?こちらで実績を毎月アップデートしています。
【まとめ】200万円をどう配分していくのが良い?
あっきんとも話し合ったのですが、こんな作戦はどうでしょうか?
あくまでもひとつの案なのでご夫婦で話し合われて方向性を決めてくださいね。慌てる必要はなく、理解しながら進めることが大切だと思います。
- つみたてNISAで楽天VTIに毎月2万円
- 残資金はFundsの案件でグルグル回す
教育資金という名目なのでディフェンシブにいくのが良いと考えます。
当然のことながら楽天VTIは米国株式なので変動商品です。10年以上の長期ではかなりの確率でプラスになるとは言え、ちょっと心配な面もありますよね。
そこで積立で毎月2万円ずつ200万円から切り崩しながら余ったお金は変動商品ではないFundsで3%〜5%の利回りで回すのが良いのでは?と思います。
これまでのFundsの案件一覧を参考までに載せておきます
毎月のように案件が出てくるので早ければ8月分から応募できると思います。
Fundsは案件を分けることでリスク分散もできますし、Fundsならではの仕組みによりリスクを抑えて貸付投資をすることができます。
くわしくはこちらの記事の解説を参考にしてくださいね。
また運用期間が長いのでもう少し積極投資でぐるぐるお金を回していくというのであればユーロズロチのスワップ投資も選択肢としてはあっても良いと思います。
トラリピももちろん選択肢としてあります。30万円と決めて放置しておくのであればこんなイメージで運用していくことになるでしょう。
あっきん(@_akkin_nara)とは別でひろこの質問箱も設置しました!
あっきんは主にお金を増やす方法を発信してるけど、私はFPなのでお金とどう付き合っていくか?がテーマ。
生涯お金に困らないライフプランニングを目指して為になる情報発信がんばります(^o^)/
— ひろこ@投資家(元銀行員) (@hiroko_akilog) 2019年2月25日