どうもあっきんです!
買いだけの新興国通貨で消耗するより無難な先進国通貨でスワップ投資しておけばいいなんじゃない?ってことで9/10から始めたのがこの投資です。
年単位のスパンでみると現在の先進国通貨の対円ベースの価格は相対的に割安なので為替差益狙いでも買っておいて損はないのかなということです。
スワップ狙いと言いながらも為替差益も狙いにいくので純粋にスワップが高い通貨で運用しておけばいいってものでもないと思うんです。
で、もろもろ比較検討した結果、先進国通貨の中で高金利な3通貨(米ドル・加ドル・豪ドル)に積立投資することにしました。
正直なところどれに集中投資をすれば3年後、5年後、10年後に一番利益が出ているかはわかりません。
なのでデータ収集も兼ねて3通貨で運用することにしました。
目次
【6ヶ月目の運用実績】米ドル・加ドル・豪ドルのスワップ投資!
運用プランはこんな感じです
平均するとレバレッジ4倍の運用をしていることになります。
9/10、10/10、11/12とプランどおりに月1回ずつ入金&買い増しを実行しています。評価損益とスワップがどのように推移しているからは表でまとめています。
3/8現在ではスワップ合計が19,846円で含み損が55,750円です。
相場がまだまだ円高に動きそうなので積立を止めています。せっかくなら低いところで買いたいので。
現状だと月あたり3,600円ほどスワップが増えています。
ただ、スワップが増える以上に円高になったことで含み損が増えています。買いだけのスワップ投資の悪い部分がよく現れています。
これがあるのでトルコリラのような円高になっても含み損が増えないサヤ取りでのスワップ投資を積極的に行っています。

またこの運用で使っているFX会社ですが、SBIFXトレードはどの通貨もスワップが高めで1通貨単位で買えるのでまとめて3通貨同じで運用したい人にはおすすめです!
また、ヒロセ通商は豪ドル/円に特化して高いスワップを過去から叩き出しているので私のように手間を惜しまない人は豪ドルはヒロセ通商にするのもよいと思います!
以下では私が事前に運用プランを考えた過程をそのまま載せています。わからないことがあれば遠慮なくLINE@や質問箱で聞いてくださいね(^o^)/
よりタイムリーな情報はこちらで発信しています。
レバレッジを何倍にして買うか?
さて、ここからはどれだけ買っていくか?レバレッジ何倍にして買うか?を検討していきます。
レバレッジを高くするとそれだけロスカットになりやすくなるので絶妙な塩梅が必要です。
ということで、まずはレバレッジとロスカットの関係を表にしてみました。
計算上、どの通貨も1,000通貨だけ買った場合を想定しています。
もしあなたが、レバレッジの考え方がわかりにくいのであれば先にこちらの記事を読んでみてください。
【保存版】FXで生き残るためには。実効レバレッジ3倍の意味を解説。
赤色で着色した列はおおよそ史上最安値までの下落を想定した場合のレバレッジです。
加ドルだけ現在の価格と最安値までの価格が他の2通貨よりも近いので余裕資金が少なくて済むのでレバレッジが4倍になっています。
ただ、正直なところ史上最安値までを想定するのは少し安全を見過ぎかなという気もするんですよね〜。
また、入金額が半端な数字なので気持ち悪いんですよね〜。
ということで、少しだけレバレッジを上げて入金額を万単位になるように調整してみました。青色が採用値です。
うん。なんだかまとまりのよい数字に収まりました👏
できるだけスワップが高いFX会社で買いたい。
ここでまた悩ましい問題が。。。
各通貨ペアごとにスワップが高いFX会社が違う。本当に一番高いところは最低取引単位が大きかったりする。
また、最近知ったのですがFX会社によっては買ったポジションを売らなければスワップポイントにも税金がかからないところもあるようです。
これの良いところは長期で持ち続けるかぎりは確定申告などの手間がかからないという点です。
わかりやすくて良いですね!
ということで私が先進国通貨でスワップ投資をする上で選んだFX会社の基準は以下のとおりです。
- 最低取引単位が1,000通貨程度
- 安定的にスワップポイントが高い
- 未決済のスワップポイントが非課税
この基準で探したところ、米ドル・加ドルはSBIFXトレードで、豪ドルはヒロセ通商が当てはまりました。
米ドル・加ドル・豪ドルのスワップはどれぐらい?
日々スワップポイントは変動するのであくまでも現時点のスワップポイントをベースに考えた場合のシュミレーションです。
米ドルと加ドルを運用するSBIFXトレードの直近1週間のスワップポイントは公式HPに載っています。
また、ヒロセ通商はずーっと50円を守り続けています(笑)
- 米ドル・・・60円
- 加ドル・・・37円
- 豪ドル・・・50円
また、さきほどの整理した表によると米ドルだけが1,000通貨買うのに30,000円となっています。
加ドルと豪ドルは20,000円入金なのでこれに合わせるために米ドルは666通貨購入の20,000円入金にします。
豪ドルはレバレッジを4倍に上げたので見た目のスワップ年利は一番良くなっています。
ただ、私が注目しているのはスワップではなく保有通貨量です。例えば一番右列の豪ドルですが、2年後なら24,000通貨保有しています。
これって1円上がると為替差益が24,000円ってことです。極端な話2年間貯めたスワップなんて豪ドルなら2円の値上がり益に過ぎません。
長期的に先進国通貨を積立したい理由。
例えば豪ドルがわかりやすいのですが、今は長期チャートでみると十分安値圏だと考えられます。
チャートの真ん中2010年〜2012年にかけて70円代の時期がありその後に90円あたりまで上昇しています。
このレンジはわりと現実的だと感じます。
なのでできるだけ70円代のときに保有通貨量を増やして90円台付近まで長期保有することで為替差益を狙う作戦です。
オーストラリアの金融政策は1〜3年後に利上げかな〜という雰囲気なのでそれまでは下値方向の目線です。
なので、じっくりと積立で時間をかけて枚数を増やして利上げに伴って緩やかな円安局面になるのを待ちたいと思います。
また、米国、カナダはすでに利上げ局面に入っているのですでに上昇傾向かなと思います。
加ドル/円は値動きがゆったりしているのでシンプルな投資法が使えたりします。
FXでカナダドルを88円以下で買って88円で売るシンプルな投資法。
で、結局のところ、どの通貨が一番上がるかなんてわからないので無難に3通貨に分散しておきます。
そうすることで早い段階で円安になったものから売っていくという柔軟な対応も取れるのかなと思っています。
また、このように考えると新興国通貨に積立するよりはずいぶんどっしりとした投資ができそうなので積立額も多くしても良いのかな〜と思いました。
ということで各通貨6万円ずつの合計18万円ずつ毎月積立をしていくことにします!
もう一度自分の資金に応じたシュミレーションをするとこんな感じに。
ようやくまとまったのでこのプランで9/10〜運用していきます!
ここに至るまでに検討した記事は以下のとおりです。まずはスワップ比較です。
先進国通貨でスワップ投資!米ドル、カナダドル、豪ドル、NZドルを比較。
米ドルと豪ドルの今後の見通しについて考えて見ました。
今投資するなら豪ドルか米ドルか?かつて豪ドルが人気だった理由を解説。
9/24〜同じスワップ投資ですがサヤ取りと呼ばれる伝統的な手法でポーランドズロチ円とユーロ円を使ってちょっと変わった投資を始めました。
年利10%!?ポーランドズロチ円&ユーロ円のスワップポイントサヤ取り!
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— あっきん@投資家*元公務員 (@_akkin_nara) 2019年1月1日