今日は2021年4月1日です。早いもので私が2016年3月末に11年勤めた某県庁を辞めてから5年の月日が経ちました。
辞める前は辞めてからの人生など想像する余裕もなく、ただただ、今の働き方を変えて今しかできないことをやれる人生にしたいという思いだけでした。
不安はなかったのか?とよく聞かれますが、未来なんて想像してもわからないので考えないことにしています。
そんな楽観的な思考のあっきんですが今日も元気に大好きなMacでブログを書いています。
5年前の今日、ぼくは公務員を辞めて組織に属せず働く道を歩みだした。ジェームズ・ダイソンが唯一できるアドバイスとして言った『アドバイスは聞くな』を実践した。
あれから5年経った今もこうしてスタバでMacひらいてポチポチやってるから自分の時間を生きられてるということかな😊 pic.twitter.com/NQiItK0pcp
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) April 1, 2021
毎日何して過ごしてるの?
4月から長男が小学校5年、長女が1年生です。平日は子供たちと最寄り駅まで歩いていき、そのままスタバに向かいます。
日経新聞をざっと見てツイッターで相場状況を確認して、自身の運用実績をツイートするのを日課にしています。ルーティンってやつですね。
お昼は家でご飯を食べてゆっくりして、パーソナルトレーニングやテニスをしています。
そうしていると夕方になり、送迎タイムが訪れます。子どもたちはテニスや塾、スイミングや英語など二人とも毎日習い事があるのでひろこと手分けして送迎しています。
基礎体力や忍耐力、学校以外のお友達との交流で身につくコミュニケーション能力などこの時期にできるだけ多くの経験をさせたいという思いで色々な習い事をしています。
晩ごはんを食べた後は子供と過ごして、子どもたちが寝た後はネットフリックスを見たり、ネットサーフィンをしてまったり過ごしています。
これもよく聞かれるのですが、何が仕事で何が仕事じゃないかがよくわからないんです(笑)
最初はこのブログだけで情報発信をしていたのですが、ツイッターやインスタ、YouTubeのライブ配信、質問箱など時代の変化に合わせてチャンネルが増えてきたので合間でそれらも更新しています。
それ以外にもLINEやインスタのDMで個別にいただく相談でのやりとりもあるのでそこでも時間を消費しています。
お金より時間を優先して正解だった。
私は公務員を辞めるために23歳からコツコツ資産運用を始めました。
幸いにもがっつり残業して残業代を稼げる職場だったのでガンガン働きました。残業代を運用口座にいれるのを仕事のモチベーションにしていました。
口座残高が少しずつ増えていくのが楽しく、時間の経過とともに増えていったのでこのペースで増えていったら・・・なんて妄想をよく電車の中でしていました。
でも結婚して子供ができると心境の変化がでてきました。
共働きだったので二人とも保育園に預け、自分が子供と話をするのは朝起きて保育園に送っていくまでの1時間ちょっと・・。
いつしか「これが大人なのか?これが自分が生きたかった人生なのか?」と通勤電車に揺られながら考えるようになりました。
そんな時に思い出したのが消防士だった父と近所の空き地で汗びっしょりになってドッジボールやバドミントンをした記憶です。
むちゃくちゃ楽しくてスポーツが大好きになったきっかけでもあります。そんな父に育てられた自分が子供には遊んであげなくていいのか?
そう何度も自問自答していくうちに自ずと答えはでました。仕事はいつでもできる。でも子供と過ごす時間は今しか確保できない。
時間があるから見えたもの。
辞めてからの私の最大の武器は時間があることです。
ネットで調べ物をするのが好きな私はとにかく興味をもったことを調べ、自分で試してみました。今では慣れっこなブログも自分でグーグル検索しながら習得しました。
そうしている中で出会ったのが仮想通貨です。私がビットコインなどに投資を始めたのは2017年4月ですが、ブログを書いているからこそ関心度の高さがよくわかりました。
仮想通貨の世界は時間の流れが早く情報戦みたいなところが当時はありました。
この時こそ調べる時間があるって有利だなと思いました。公務員として働いていたらこれだけのビッグウェーブに気づくことなどまずなかったでしょう。
この当時、私は妻のひろこと話し合い、リスクを取って積極的に仮想通貨に投資していく道を選びました。これで資産をこれまで以上のペースで増やすことができました。
振り返ると公務員を辞めた次の年に仮想通貨元年が訪れたのはとても運が良かったですね。
リスクを取らない人生は面白くない。
公務員を辞めるまで自分が歩んできた人生はガチガチの守備型です。
土木は公務員になりやすいからと聞き、文系の頭なのに土木学科がある工学部を選び、公務員試験に確実に受かるために予備校にも通い・・・。
言わば親が敷いたレールの上をただまっすぐに進んだ人生です。親も喜んでくれて、公務員という肩書きも役に立ったのか結婚することもできたので悪くはないと思います。
でも働いてみて感じたことは公務員は昔は総合的に満足度が高い職業だったのかもしれないけれど今の時代はみんなが思うほど美味しい職業ではないということです。
これは私が属した組織だからかもしれませんが、自分が感じた違和感は大事にしたいと思いました。
そして最後に自分が前に進もうと決めたのはリスクを取らない人生は面白くないと思ったからです。やらないよりはやって失敗したほうが納得できるやんって。
そして、もしかするとリスクを取らない選択のほうがリスクを負っているかもしれないとも思いました。33歳で辞めるのと43歳で辞めるのとではまた違うでしょうし。
辞めて見えてきたもの。
組織を辞めて自由な時間ができると行動範囲も広がるので必然的にお友達が増えました。
だからこそ言えることですが、自分が思っていた以上に組織に属さずに自営業で働いている人はいるということです。
たまたまかもしれませんが、彼らのほうが楽しそうに生きています。自由に使える時間があるからかなとなんとなく思ったりもします。
これからの時代は副業も当たり前になり、ゆるく組織に属しつつ自分が主体的にできる仕事も別にするという働きかもどんどん進むでしょう。
そういう意味では働きやすい時代になっていくと私は思います。
また、もうひとつ見えてきたものが子育ては悩みもあるけど楽しいということです。
幼稚園や小学校とのママ友との付き合い、子供の習い事で知り合った人との出会いなど積極的に関わっていくことで外からは見えない悩みが各家庭にあることがよくわかりました。
答えがあるようなないような話が多く、結局はどういう生き方をしたいかだよねって話によく落ち着きます。でもそんな話をしている時間が楽しかったりもします。
これだけは言っておきたい。
誤解のないように言っておくと組織に属さない働き方が良いよね!ってことを言いたいわけではありません。
組織の良いところは新入社員として入れば右も左もわからない人間にそれなりの給料が4月から貰えて、社会経験を積むことができるという点です。
この仕組みはとてもありがたく、特に資産運用をする人にはめちゃくちゃ好都合なんです。とにかくがむしゃらに働けば時間と引き換えにお金が貰えるんです!
だから資産運用は早く始めたほうが有利なんです。私が同い年の人より少し多く資産を持っていたのも単純に資産運用を始めたのが早かったからというだけです。
私はこの成功体験を自分だけのものにしては意味がないので、わが子にもしっかり伝えるようにしています。
だから子供たちがもらったお年玉も預金口座にいれず、全額を米国株に迷うことなく投じています。
ちなみに、長男口座は30万円で始めて毎年6万円ずつ米国株を買い足した結果、3年でこれだけ増えました
コロナの給付金10万円もちゃっかり米国株の購入に使いました。
要するにこういうことですよね。やり方ももちろん大切ですが、コツコツと運用口座にお金を足していくということを続けることも大切です。
私が公務員を辞める決断をする時に資産が全くなければ妻のひろこも即答で反対したでしょう(笑)
だとしたら今の生活は到底ないので少なくとも資産運用が自分の人生を変えることに寄与したと言えるでしょう。持つべきものは資産ということです。
最後になりましたが、5年経った今も私はブログが好きです。ブログというよりも発信することが楽しいんです。なので引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします!!
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私の人生に影響を与えたものがいくつかありますが、考え方という意味ではホリエモンのこのスピーチがそうです。

私が資産を築けたのは相場を予想しないFXを始めたからです。今も変わらず続けているのは自分にはこれが向いているからです。

記事のなかで少し紹介したお年玉口座の話はここで整理しています。お金を増やすだけでなく会社を知るきっかけになっています。

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