前回の記事ではトルコリラ円が買い時ではないか?ということを書きました。
今回は実際にトラリピでトルコリラ円を運用するに際し、考えておかなければならない唯一の課題に正面から向き合ってみたいと思います。
トルコリラ円はどこまで下がるのか?
トラリピでトルコリラ円!過去チャートから今後の最安値を予想!
今回、書く内容はあくまでも私の個人的な見解です。
ただ、私は約10年間負けない投資を続け、FXで複利で資産を雪だるま式に増やしてきました。そんな人間が急にリスキーな運用をする訳ないですよね。
だって、運用資金は大切な自己資金ですからね。
いかに効率的かつ安定的にリスクを抑えて運用するかがポイントです。
まずは私のトラリピでの不動の戦略をおさらい
トルコリラの運用を考える際に、私のこれまでのトラリピの戦略がそのままでは使えないことを確認します。
一番わかりやすい米ドル円で説明します。
私の戦略は相場の値動きをできるだけ予想しないという特徴があり、機械的です。具体的には下記の手順で決めていきます。
- 注文を仕掛けるレンジ幅の下限をその通貨の史上最安値(75円)する
- レンジ幅の上限は現状レート(111円)の少し上(115円)する
- ロスカットラインは史上最安値より少し下(74.8円)する
- 後は資金量によって買い注文の間隔や1本当たりの通貨量を逆算する
ポイントはロスカットラインを74.8円にしている点です。
→米ドルの場合は74.8円よりは円高にならないと考えていることを意味します。
これが、米ドルの場合でNZドルも同じです。
これを踏まえて、トルコリラ円の過去チャートを確認すると
今が史上最安値圏なんです。正確には11月9日に30.61円の史上最安値を記録しています。
つまり、レンジ幅の下限及び自分が安全と考えるロスカットラインがわからないんです。
これで、課題が整理できましたね。
ということは、トラリピでトルコリラを扱うためにやることはトルコリラ円が今後どこまで下落するかを予想しておくです。
過去10年チャートからトルコリラ円の最安値を予想してみる
まずは下のチャートを見てください。
私が一番ケアしなければいけないと考えるポイントは
短期間での下落→暴落
です。だらだら円高になる分にはトラリピの強みである小刻みに利益を上げることで損失を補えると考えています。
結果、自分なりに分析したのが2008年に3ヶ月で45%下落した値です。
これだけの暴落が今後起きても、大丈夫というレベルで運用すれば、安心感がありますね。
ということで、
私がトラリピでトルコリラ円を運用するに際し、想定する最安値は
現在のレート33円×45%下落した値 → 18円
としたいと思います。
この話のまとめ
今後の運用に際し、トルコリラのリスクをどう見込んだかの根拠になるのがこの話です。
具体的に、本日整理した内容は下記の2点です。
・過去10年のチャートから暴落した時の価格変動を算出
・上記価格変動を現在のレートに当てはめて最安値を18円とした
あくまでも、これは私の単なる予想です。
これではまだ不安と考える人は単純にロスカットラインをゼロ円に近づけるだけです。
ロスカットラインを下げればリスクは下がる分、利益は減ります。要するにこのバランスをどう取るか?というのが運用する上で考えるべきことです。
次は実際にトラリピでトルコリラ円を運用していくプランをまとめます。
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