【大損】トラリピでロスカットされて4000万円失ったぼくが後悔&反省点をまとめた。
2018年12月から30万で公開運用をしてきた個人口座はユーロ円ロスカットで214万から47万になってしまった。
また、法人口座で運用していた口座は4000万円をロスカットで失い、これまた大損。。。Yahoo!ニュースにも載ってしまった。
過去は変えられない。後悔ばかり。
でもトラリピへの情熱は変わらない。トラリピはあくまでも道具に過ぎない。未熟だったのは自分の戦略だ。
だからこそ、何がどういけなかったのかしっかりと振り返っておきたい。そして次に繋げる!
どんな設定で運用してたのか?
トラリピ331モデルと自身が名付けたオリジナルの戦略で運用していた。
ユーロ円1通貨で売りトラリピを仕掛け、設定上のロスカットは160円。万が一に備え、3割の資金を別で用意する備えもしていた。
さて、ユーロ円はどうなっただろう↓
23年6月に高値ゾーンを上に抜けチャリンが発生しない状態になった。
別で用意していた3割資金追加で耐えたものの、24年4月に170円付近まで上昇したところでロスカット。
利益と含み損がどう推移したかも記録として残しておく↓
水色が含み損の推移。23年に入ってから円安相場でどんどん含み損が増えているのがわかる。
累計利益は84万をピークにどんどん減っている。これはマイナススワップによるもの。
そしてロスカットになって一気に含み損が損失になり、214万が47万になって返ってきた。。
このトラリピ運用の反省点
①1通貨運用だった
「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言をトラリピで実践できていなかった。
上図のように1通貨だと90万が0になったけど3通貨なら30万のダメージで済んだ。
②損切りを入れてない
レンジから外れてもいつかは戻ってくるからそれまで耐えるという作戦だった。
これだとロスカットになるリスクを負うだけでなく、チャリンを期待してトラリピをしてるのに戻るまでの機会損失が出る。
③積み重なるマイナススワップ
この円安相場の犯人とも言える通貨ペアの金利差でマイナススワップが大きくなった。
レンジから外れチャリンが無いのに日々のマイナススワップで資産を削られるのは想像以上にしんどかった。
大きなマイナススワップになった時に運用を辞めるという判断があってもよかった。
この失敗を踏まえての今後。
好きな言葉にチャレンジしない人には失敗もないけど成功もないというのがある。
失敗を失敗で終わらせるのか成功のための過程と捉えて次に繋げるのかは自分次第。
ぼくは高い勉強代を払ったのだから何としても次に繋げたい!
この苦い経験を踏まえ、自身の運用を全て見直し新たに24年6月から600万円をトラリピ個人口座で運用することにした。
どんな戦略で運用していくかはこの記事にまとめた↓